[過去ログ] 銀魂’〜ぎんたま〜第二百九十二訓 (771レス)
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590: 2012/12/06(木)19:24 ID:bQoEtUAG0(1) AAS
さ??ってと。
奥の座敷に案内されて、待っていると、適当に、だけどかわいらしい妓がやってきた。ひゃ??、いつもツンケンしている奴を見ていると、こういう甘え上手なタイプが新鮮に見えるもんだ。
なんて、いい気な感じで酒をあおっていたら、
隣にいた集団(男三人?)のうちの一人が洗面所にでも向かうらしい。出てきたところで、・・・・絶句。
河上 万斎。!!!!!
省5
591: 2012/12/06(木)19:25 ID:B2ohFkg80(1) AAS
万斎が又やってきて、
「ここは吉原。華の色を楽しむところでござる。血の色を楽しむところではござらんが」
どうする?と言っている。
「そんなこたァ、てめえらに言われなくても知ってらぁ。だがよ、どんな色に染まるかは、てめえら次第だぜ」
「・・・だ、そうでござる。晋助」部屋を振り返りそう告げる。
省5
592: 2012/12/06(木)19:29 ID:kWj4EvTt0(1) AAS
ばっと、隣のすだれをめくる。一瞬、緊張が走る。
いたのは、高杉と武市。やはり。
「よう、じゃあ、今日は野暮はよそうや。その代わり、ごちそうになるわ。邪魔して良いか?」
にやりと笑うと、いつぶりか・・・紅桜の一見以来の隻眼を見る。
その目が、すうっと細まり、
省7
593: 2012/12/06(木)19:29 ID:P1zfcHxk0(1) AAS
万斎が、仕方ないといった表情でため息をつきながら俺を促す。
「まあ、立ってないで座ったらどうでござる」
妓の手前、言葉に従った。目は高杉をにらみ据えたままだ。
テーブルを挟んで、向かいに高杉。右に武市。左に万斎。俺は一番入り口に近い席だ。
・ ・・・沈黙。
省8
594: 2012/12/06(木)19:30 ID:k14bOvT10(1) AAS
何が哀しくてこいつらと飲んでるのか。酒がまずくならぁ。と思ったが、何分ただ酒だから仕方ない。別段話すこともない。酒を飲み出す。
沈黙に耐えかねて、か、それともみんなの疑問を代弁してか戻ってきた万斎が口を開いた。
「それにしても白夜叉殿。奥方がいながら、なぜこのようなところへ?・・・そう言えば懐妊されているのでござったか、それで」
ふむ。と、なにか一人で納得するような言い方にむっとする。
「あのね!うち夫婦仲は円満だからね!!そりゃもう毎日熱??い夜を過ごして・・」
省7
595: 2012/12/06(木)19:31 ID:8oGy0bQ30(1) AAS
何か言い返せないかなあ。あ、そうだ。
「そういや、万斎君。あれ、あのこと、この凶悪犯に話してくれた?」
「「「?」」」三人、不思議そうな顔をする。
全員に注目された当の本人は、本当に分からないのか、分かってて知らぬ振りをしているのか、
「はて、なんのことでござろうか」と言ってくる。しょうがねえなあ。
省8
596: 2012/12/06(木)19:55 ID:BEcVn+en0(1) AAS
当の高杉は微動だにしない。悠々と酒を飲んでいる。これを予想していたのだろうか。
武市は何が起こったか分かってないようだ。
「おいたが過ぎるでござるよ、白夜叉殿」
「わりぃ、手が滑った」
そう言って、心で舌打ちする。
省9
597: 2012/12/06(木)19:56 ID:000+aadf0(1) AAS
「・・・上等だ!!」立ち上がろうとした時、
「ハハハハハ・・・!」突然、無表情で今まで口を挟まなかった武市が笑い出した。
「いやいや、どうも杯は滑りやすくていけませんねぇ。お嬢さん、コップをふたつもってきて下さいませんかな」
「はい、お待ちやす」妓が、これ幸いと席を離れる。
「ま、この話題はひとまずやめにしましょう」と武市が言い、万斎が賛同する。
省5
598: 2012/12/06(木)19:57 ID:VP10ulug0(1) AAS
「英雄色を好むっていう言葉もありますから、今日もそういうことなんですねえ」と武市。
「そうそう。まあ、あんまり英雄がほっとくと吉原のお姉さん達がさびしがるからな」
「そうでござるか。もてる旦那をお持ちで月子殿は心配ですな」さらっと万斎が言う。
うわ。またさりげに話を月子に戻しやがった。武市は、突然冷や汗をかきだした。俺と同様、月子の話はしたくないに違いない。
「あいつの話はいいんじゃない」
省2
599: 2012/12/06(木)20:02 ID:Vm/GlmFR0(1) AAS
「あんなに美しい女性なのに、騎兵隊でもどうにも男湯に入りたいと言って」
ガシャン!!!おっとっと・・酒がこぼれちまった。妓がすかさず拭いてくれる。気が利くねえ。
「大丈夫ですか、坂田さん」武市がおしぼりをくれた。それを見て、おかしそうに万斎が笑っている。本当にいやな奴だ。
「・・・まあ、それで、仕方がないので、晋助の部屋にある風呂をすすめたでござるよ」
!!!!
省7
600: 2012/12/06(木)20:03 ID:1ulFQ0PD0(1) AAS
「俺は、上に行って来る。適当に飲ませてやってくれ」
その妓を連れ立って席を立った。
堂々としてやがるな????!!何か悔しい。
出口に近い、俺の脇を奴が通過する寸前、
「おーおー行って舐めてもらえ。失恋の傷でも何処でも」
省9
601: 2012/12/06(木)20:21 ID:MLhU3s8O0(1) AAS
「えーーなんだ。そういや、さっきの話。続き聞かせてよ」
「はて、なんでござったかな」
こいつ????????!!!!俺と言うより、高杉で遊んでたんじゃねえの!!!それとも、焦らして、やっぱ俺でかアアア???????????!!!
「だ、か、ら!!!高杉の風呂を月子が借りにいったんだろ!!!それで、どうしたかって聞いてるの!!!」
「気になるでござるか?」
省7
602: 2012/12/06(木)20:28 ID:tSzPlR6P0(1) AAS
「捨てようか、捨てるまいか、なにやら迷っていたような。まあ、結局翌日には月子殿の頭にそれがあったので、すてなかったのでござろうが・・・
・・あんなつらそうな表情の晋助は見たことが無かったもので」
その日の情景を、思い出しているのか万斎は遠い目をした。
不思議な男だ。こいつは間違いなく高杉に全幅の信頼を寄せられている。片腕だ。そして、本人も高杉なしでは生きていてもつまらないという。
似蔵は、高杉を光だといった。何であいつはあんなにも、人を引きつけるのだろう。
省2
603(1): 2012/12/06(木)20:29 ID:OJKfCMJk0(1) AAS
ん?て、簪って、あの簪・・・だからなんなんだ。訳がわからねえ。
「けっ。ただの意気地なしに横恋慕されて、こっちは良い迷惑だよ」
「おや、晋助は月子殿に思いを寄せているでござるか」何を白々しい。
「あんたさ、あいつが居ないからいっとくけど。うちの奥さんにあいつの気持ち気づかせようとすんのもう止めてくんない?」
「ほう・・・気づいていたでござるか」心底驚いたような声を出す。
省5
604(2): 2012/12/06(木)20:30 ID:EVuSfwG90(1) AAS
>>576
いつも情報くれる人かな?
オツウ出ないのか…ガンバレ馬券買う気満々だったのに残念
>>582
スレ違いだけどヤザンと「汚名挽回」の人って髪型似てないか?
昔見分けつかなかったんだよなw
605: 2012/12/06(木)20:32 ID:bPdFwdY+0(1) AAS
>>604
月詠糞尿髪豚腐こっちきたのwww
負け豚ババァザマア(笑)
279 ワールド名無しサテライト 2012/12/06(木) 20:22:29.87 ID:at8XIDAN
私の同級生にモテないから同人に走ってそのまま独身ですみたいな子が何人かいた。
ブサイクちょん月詠厨って自分がブサだから美人な桂に嫉妬してるブサイクちょん月詠厨の哀れな負け組女だよねW
284 ワールド名無しサテライト 2012/12/06(木) 20:27:55.70 ID:/DN2WDnZ
糞尿髪月詠ババァは誰にも相手にされないもんね
桂みたいに銀さんと愛あるセックスが出来ず
一生まんこに蜘蛛の巣はったまま
省1
606: 2012/12/06(木)20:33 ID:sgI8QML40(1) AAS
>>603
「うちの家庭を崩壊したいのか、それとも、俺を怒らせて鬼兵隊を崩壊させたいのか・・・。どっちにしても、今度したら。マジゆるさねえから」
「承知したでござるよ」と、まじめな声で答えるので、
「ならいいや。誰も得しねえから、この話はおしまい」にした。
武市は、じっとこちらのやり取りを聞いていたが、きっと分かっている。こいつも頭の回転は相当良いようだから。
「しっかし、ホント・・・あの強姦魔にも困ったもんだよ」ため息混じりにそう言うと、突然万斎がケラケラとおかしそうに笑った。
省5
607: 2012/12/06(木)20:34 ID:8gjO2TT80(1) AAS
さっきのお気に入り(?)の妓をつかまえて、
階段を上がろうとした時、なにやら入り口が騒がしい。
「すまぬ。人を捜していて」うわ????聞き覚えのある・・・この声は・・・
「銀色の頭の男なのだが、見かけなかっただろうか」
やばいやばい。
省6
608: 2012/12/06(木)20:40 ID:j1/JfCyK0(1) AAS
隣の隣(?)くらいのふすまが開く音がする。
げええ!!!そこまでするの???
だが、しばらくすると、静かになった。ふう????。気のせいかよ??。
ところで、
「あの・・・おにいはん、どうしますのん?」
省11
609: 2012/12/06(木)20:41 ID:C7gu0Osb0(1) AAS
2.
何時間経ったのか。
とりあえず、目が覚めて、腕の上にいるヅラ・・・おおお、ちがった。
妓の頭をどける。ふ??。あれ、この子、こんな顔だっけ?
いつもヅラの寝顔になれてしまったのか、妙な違和感がある。
省2
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