[過去ログ] 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果 (1002レス)
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175(1): 2019/05/14(火)19:51 ID:NlesYqki(27/35) AAS
それが、なぜ見直されているのか?
それは、ソフトの評価関数の信頼度が増したことと、探索深度を固定しての解析が可能になったからだ
中盤以降の手に限定して探索深度を17の精度で固定して解析するなら安定度が高い一致率の測定が可能だということがわかってきたのだ
探索深度を17にした場合は17手先で局面評価を打ち切るわけではない
駒が当たっている状態なら当たっている駒がなくなる局面まで進めて評価を下している
とくに王手がかかっている状態なら先の先まで読むから、探索深度17でも30数手先まで読む仕様になっている
このようなわけで、一致率が高い棋士ほどソフトに近い棋力があるとみて間違いない
実際に個々の対局の一致率を比較すると、一致率が高いほうの勝率が92%になっている
技巧で一致率を測定していた頃は一致率が高い棋士のほうの勝率は71%だった
後段の「ソフトがさらに強くなれば一致率は下がっていくのでは」という予測は当たらなかった
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