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ishibashiスレPart5 (1002レス)
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鳴嶋"ゼレンスキー"英雄
2023/07/06(木)08:00
ID:+B9rjtcJ(22/36)
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229: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 [sage] 2023/07/06(木) 08:00:53.43 ID:+B9rjtcJ 憲法は、天皇が「国民統合の象徴」である“べき”ことを、規定している。 これを、憲法の条文としては例外的に「事実命題」(…である、という事実の記述) とする学説(長谷部恭男氏など)がある。 しかし、妥当ではない。 他の規定と同様に「当為命題」(…すべし、という規範の提示)と 理解すべきだ。 ところが憲法には、天皇が「国民統合の象徴」である為に 何をなすべきかについて、一切、具体的な規定を設けていない。 憲法に列挙する13種類の“国事行為”を滞りなく行っても、 静態的な「日本国の象徴」ではあり得ても、動態的な「国民“統合”の象徴」 ではあり得ない(国事行為で広く一般国民と直接かつリアルな接点を 持つのは、「儀式」〔憲法7条10号〕中の、上皇陛下のご即位の際に 新しく始められた即位祝賀パレード「祝賀御列〔おんれつ〕の儀」だけ)。 そこで国事行為とは別に、“象徴としての公的行為”が 求められることになる。 この公的行為は、国事行為とは異なり、「内閣の助言と承認」を 必要としない。 よって論理上は、天皇の主体性と自発性に基づく。 勿論、現実には公的行為として慣例化して、個別の天皇ご自身の ご意向を直接に反映できる余地が狭い場合もある(外国ご訪問の場合は、 政治的影響も大きいので、閣議決定による)。 しかし、そうではない、天皇ご自身の創意工夫、主体的・自発的な ご意思によって、新たに始められたり、変更を加えられたり出来る 部分も、決して小さくない(但し、①国政権能に関わらない、 ②象徴としてのお立場に反しない、③行為の責任は内閣が負う、 という3つの条件は課せられる)。 平成時代における、上皇陛下の被災地へのお出ましや 「慰霊の旅」などが、まさにそれに当たる。 それらは全て、何ら法的・制度的な義務・強制を伴わない、 天皇ご自身の主体性・自発性“のみ”に根拠を持つ行為だった。 真っ白なキャンバスに、あるべき「国民統合の象徴」像を、 上皇陛下ご自身の想像力とご発意によって、“全身全霊”で 描き上げられた唯一無二の崇高な作品だった、と言い換えてもよい。 ここに紛れもなく、無私なる「天皇の自由(=天皇がひたすら“国民統合の 象徴”であられようとする自由)」が存在する、と言えるだろう (エルンスト・カッシーラ「自由とは道徳的意志が自らに課する 規則である」〔『国家の神話』〕)。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1686188305/229
憲法は天皇が国民統合の象徴であるべきことを規定している これを憲法の条文としては例外的に事実命題であるという事実の記述 とする学説長谷部恭男氏などがある しかし妥当ではない 他の規定と同様に当為命題すべしという規範の提示と 理解すべきだ ところが憲法には天皇が国民統合の象徴である為に 何をなすべきかについて一切具体的な規定を設けていない 憲法に列挙する種類の国事行為を滞りなく行っても 静態的な日本国の象徴ではあり得ても動態的な国民統合の象徴 ではあり得ない国事行為で広く一般国民と直接かつリアルな接点を 持つのは儀式憲法条号中の上皇陛下のご即位の際に 新しく始められた即位祝賀パレード祝賀御列おんれつの儀だけ そこで国事行為とは別に象徴としての公的行為が 求められることになる この公的行為は国事行為とは異なり内閣の助言と承認を 必要としない よって論理上は天皇の主体性と自発性に基づく 勿論現実には公的行為として慣例化して個別の天皇ご自身の ご意向を直接に反映できる余地が狭い場合もある外国ご訪問の場合は 政治的影響も大きいので閣議決定による しかしそうではない天皇ご自身の創意工夫主体的自発的な ご意思によって新たに始められたり変更を加えられたり出来る 部分も決して小さくない但し国政権能に関わらない 象徴としてのお立場に反しない行為の責任は内閣が負う というつの条件は課せられる 平成時代における上皇陛下の被災地へのお出ましや 慰霊の旅などがまさにそれに当たる それらは全て何ら法的制度的な義務強制を伴わない 天皇ご自身の主体性自発性のみに根拠を持つ行為だった 真っ白なキャンバスにあるべき国民統合の象徴像を 上皇陛下ご自身の想像力とご発意によって全身全霊で 描き上げられた唯一無二の崇高な作品だったと言い換えてもよい ここに紛れもなく無私なる天皇の自由天皇がひたすら国民統合の 象徴であられようとする自由が存在すると言えるだろう エルンストカッシーラ自由とは道徳的意志が自らに課する 規則である国家の神話
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