[過去ログ] 【アトキンス釜池】糖質制限全般63【じゃろにます】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
678(1): (アウアウウー Sae5-ys8Q [106.154.82.124]) 2016/12/08(木)22:37 ID:eIN6HOfXa(2/3) AAS
次に,腹腔内糖 負荷試験,インスリン感受性試験では,糖質摂取量に反比例して
インスリン抵抗性の増大が 3 系統のマウスで認められた。
インス リン抵抗性の最も重要な臓器である肝臓において,糖脂質代謝関 連遺伝子の検索を行ったところ,FGF21 の転写レベル,血中レ ベルでの低下が糖質比率に比例して認められた。
FGF21 はイン スリン感受性を増強させ,マウスの寿命延長効果があることが報 告されていることから(Cell Metab, 2012)
,糖質制限食による FGF21 の低下は,ヒトにおいて糖質制限食が死亡リスクを増加 させた結果を一部説明できる可能性がある。
さらに,血清脂肪酸 成分解析において,糖質比率に比例してオレイン酸などの一価不 飽和脂肪酸の血中濃度の低下が認められ,
これは肝臓における Stearoyl-CoA desaturase1(SCD―1)の発現低下が関与している と考えられた。
SCD―1 は高脂肪食によって低下することは既に 報告されているが,糖質制限によって低下することを示したのは 本研究が初めてである。
一価不飽和脂肪酸は酸化ストレスを軽減 し,抗動脈硬化作用を有することが報告されているので
(Metabolism, 2013),次に,各食群間で酸化ストレスの蓄積度を 検討したところ
,高度糖質制限食 KKAy マウスにおいて,肝臓 での酸化ストレスの蓄積増大が認められた。
以上の内容につぃて審査を行った結果,糖質制限によってイン スリン抵抗性が増大し,同時に酸化ストレスの増大や寿命を短縮 させるような代謝的変化がもたらされることを示したこと,
その 結果,糖質制限による食事療法の悪影響について科学的根拠を一 部示すことができたこと,以上の点で学位論文として価値あるも のと評価した。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 324 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.008s