[過去ログ] 【アトキンス釜池】糖質制限全般63【じゃろにます】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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127: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:28 ID:8RVVNfLAa(1/8) AAS
肉摂取量の増加は糖尿病発症リスク増加と関連することが知られている。
Japan Diabetes Complications Study(JDCS)のデータを基に国内の2型糖尿病患者における肉摂取量の違いと冠動脈性心疾患(CHD)発症リスクの関係を調べた結果、
糖尿病患者の肉摂取量の増加はCHD発症リスク増加に関連しており
、肉摂取量が10g増加するごとにCHD発症リスクが9%増加していたことが明らかになった。
新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科の堀川千嘉氏らが第58回日本糖尿病学会(5月21〜24日、下関開催)で発表した。
128: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:31 ID:8RVVNfLAa(2/8) AAS
対象は糖尿病専門医療機関(59施設)で外来診療を受ける合併症のない2型糖尿病患者1588人。40〜70歳でHbA1c6.5%以上、
かつ食物摂取頻度調査で1カ月程度の食事内容が把握できた患者を登録した。アウトカムはCHDや脳卒中を含む心血管疾患(CVD)の8年後の発症率に設定した。
129: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:31 ID:8RVVNfLAa(3/8) AAS
調査開始時の肉摂取量により、患者を4分位で分類(肉摂取量;9.9±6.0g[279人]
、28.8±4.9g[357人]、50.3±7.6g[351人]、97.7±35.6g[366人])し、臨床像との関係を調べた。その結果、
肉摂取量の増加に伴い有意に年齢が若くなり、女性の比率は有意に少なくなることが示された(P<0.05)。糖尿病罹病期間(平均11年)、HbA1c値、BMI(平均23kg/m2)、血中脂質に有意差はなく、全体的に肥満ではない体型の患者が多いことが分かった。
130: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:32 ID:8RVVNfLAa(4/8) AAS
肉摂取量によって4分位に分けた各患者群で栄養素摂取状況を見たデータでは、肉摂取量の増加に伴い、エネルギー、タンパク質、脂質、コレステロール、ナトリウムの摂取量が有意に増加していた(P<0.05)。
逆に炭水化物の摂取は肉摂取量の増加に伴い、減る傾向が見られた(P<0.05)。
また、食品群ごとの関係を見てみると、野菜の摂取量が肉摂取量の増加に伴い増えていた(P<0.05)。
131: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:32 ID:8RVVNfLAa(5/8) AAS
肉摂取量の違いによる8年後の心血管疾患発症リスクは、肉摂取量の増加によりCHDの発症リスクが有意に増加していた。
その一方で、脳卒中の発症リスクとの有意な相関は認められなかった。具体的な値は、肉摂取量が最も少ない9.9gの群を1としてハザード比を求めると、肉摂取量が28.8gの群は3.0(95%信頼区間[95%CI]:1.3−6.7、P=0.01)、
肉摂取量50.3gの群は3.3(95%CI:1.5−7.6、P=0.01)、肉摂取量97.7gの群では3.3(95%CI:1.4−8.1、P=0.01)となった。
132: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:33 ID:8RVVNfLAa(6/8) AAS
肉摂取量と8年後の心血管疾患発症リスクを摂取量との関係で見てみると、10gごとのハザード比は、CHDは1.09(95%CI:1.02−1.16、P=0.01)となり、
肉摂取量が10g増えるごとに2型糖尿病患者のCHD発症リスクが9%増加することが示された
。脳卒中とCVDについては有意な相関は認められなかった。
133: (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:33 ID:8RVVNfLAa(7/8) AAS
これらの結果を受け、堀川氏らは「欧米の先行研究と同様に日本の糖尿病患者においても肉摂取量の増加に伴い、CHDの発症リスクが高まることが示された。
さらにその発症リスクは、欧米よりも高いことが示された」と指摘した。
134(2): (アウアウウー Sac3-S3Pk [106.154.90.27]) 2016/11/22(火)17:34 ID:8RVVNfLAa(8/8) AAS
肉摂取量増加とCHD発症リスクが関連しうる理由として、肉摂取量の増加に伴い、脂肪酸やコレステロール摂取量が増え、さらにはタンパク質と糖のメイラード反応による終末糖化産物(AGE)の生成が促進され、動脈硬化が促進された可能性があることを挙げた。
ただし、肉からの飽和脂肪酸摂取を2%乳製品からの飽和脂肪酸摂取に変更すると心血管疾患リスクが25%低下するというデータもある。
そのため、その他の成分が心血管疾患に関連する可能性もあると考察している
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