[過去ログ] 【アトキンス釜池】糖質制限全般63【じゃろにます】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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656(1): (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)17:18 ID:JUcfGogtx(1/6) AAS
高脂質で大腸ガンの発生率は上がる
摂取された食物中の成分が幹細胞の生物学的性質に影響を与え、その結果、組織の機能や腫瘍の発生
を変化させている可能性が示唆されているが、その仕組みはほとんど分かっていない3。このたびマサチューセッツ工科大学(米国ケンブリッジ)およびハーバード大学医学系大学院(米国マサチューセッツ州ボストン)のSemir Beyazらの研究チームは、
食餌に脂肪が多く含まれると、腸幹細胞(ISC;intestinal stem cell)や腸前駆細胞の増殖が直接促進され、それにより、
がんを発生させ得ると考えられる「種」がより多く生じることを示して、Nature 2016年3月3日号53ページに報告した4。
657: (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)17:19 ID:JUcfGogtx(2/6) AAS
西洋ではがんによる死亡率の中で2番目に高いものが大腸がんです。
それに対し、高繊維・低たんぱくの食事をする南アフリカの農村部では、
大腸がんの発生率はとても低く、がん化する可能性のあるポリープすらめったに見られないそうです。
同じアフリカを起源とするアフリカ系アメリカ人でも、南アフリカ農村部の人と比べると食生活による腸内フローラの差が確認されています。
南アフリカ農村部の人は、炭水化物発酵細菌と短鎖脂肪酸を生産する細菌の数が多いようで、特に短鎖脂肪酸の一種である酪酸には
、抗炎症作用と腫瘍抑制作用がある事が知られています。
対して、アフリカ系アメリカ人には胆汁酸代謝細菌の数が多いのです。
胆汁酸の代謝産物の一部には発がん性のある物質が確認されています。
便秘が大腸がんの原因になる理由と言われているのは、便が排泄されない事により、この胆汁酸代謝物質に腸壁が長時間触れてしまうと考えられているためです。
658(1): (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)17:20 ID:JUcfGogtx(3/6) AAS
2015年4月28日アメリカのピッツバーグ大学医学部を含む国際共同研究グループが電子科学雑誌ネイチャー・コミュニケーションズ
に「大腸がんの少ないアフリカの人に2週間食生活を変えてもらうと、大腸がんになりやすい腸の状態に変わってしまった」という報告をしました。
報告では南アフリカ農村部の人に、2週間西洋風の高たんぱく・高脂質・低繊維の食事をしてもらう実験を行なったところ
、腸内壁の細胞交換の速度、食物繊維の発酵の程度、がんリスクに関連する細菌の代謝活動、炎症に関係する検査値が西洋人のそれと入れ替わってしまったというのです。
さらに、同じ地域を起源とするアフリカ系アメリカ人に食事を西洋のものから南アフリカ農村部の高繊維・低たんぱくの食事に2週間変えてもらう実験も行ないました。
すると高繊維・低たんぱくの食事をしたアフリカ系アメリカ人は、腸内細菌の種類が変化し、短鎖脂肪酸を生産する細菌の増加が見られ、
特に抗がん作用を持つと考えられている短鎖脂肪酸の一種、「酪酸エステル」の生産が増加しました。
酪酸エステルは、免疫の調整役となり炎症を抑制する効果のある「制御性T細胞」を増やす物質として関心が高まっています。
664: (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)19:05 ID:JUcfGogtx(4/6) AAS
大腸がんが増加している理由:食の欧米化と腸内細菌の関与
外部リンク[html]:gut-microbiome.com
665: (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)19:11 ID:JUcfGogtx(5/6) AAS
「良い脂肪を質の良い食品から取ることは健康的」という研究結果が2013年に発表されましたが、その反面、「
過ぎたるは及ばざるがごとし」で、高脂肪食を摂りすぎるとがん、特に結腸がんのリスクが高まるという研究結果が発表されました。
High-fat diet enhances stemness and tumorigenicity of intestinal progenitors : Nature : Nature Publishing Group
外部リンク[html]:www.nature.com
High-fat diets may spur cancer by activating tumor-prone stem cells | Ars Technica
外部リンク:arstechnica.com
通常、腸内には幹細胞のポケットがあり、細胞のライニングを行っています。
この細胞はときに突然変異して腫瘍化するがあるのですが、高脂肪食によって太らせたハツカネズミでは、細胞群が思いがけない増殖をしたとのこと。
また、始原細胞も幹細胞と同じように腫瘍化することがありました。
マサチューセッツ工科大学で幹細胞・新陳代謝・がんの研究を行っているÖmer H. Yilmaz博士らは
省5
666(1): (アークセー Sxfd-ys8Q [126.198.70.5]) 2016/12/08(木)19:16 ID:JUcfGogtx(6/6) AAS
今回研究チームは高脂肪食が結腸の内皮細胞をがん化し易くするメカニズムを明らかにした。高脂肪食が腸の幹細胞を増殖させ、幹細胞のようにふるまう一群の細胞を作り出した。
これらの幹細胞と幹細胞様細胞が、腸の腫瘍を作り上げていくのである、とMITの助教授であるオマー・イルマズは述べている。
「高脂肪食は幹細胞の生物学的特性を変えるだけなく、非幹細胞の生物学も変化させ、
それは間違いなく腫瘍の形成を高めることにつながる」とイルマズは述べている。
「高脂肪食下において、非幹細胞は幹細胞の特性を手に入れることで腫瘍源的な細胞に変化するのである」
と共同研究者のデビッド・サバティーニ教授は述べている。
研究チームは、健康なマウスに9-12カ月間60%の脂肪食を与えた。
これは極めて脂肪が多い食事で、米国人の食事は高脂肪食といわれてもせいぜい40%ていどである。
この間マウスは体重が通常食の対照群マウスに比べて30-50%多く増加した。
そして大腸がんの発症も増加した。
省12
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