[過去ログ] 【睡眠相後退】概日リズム障害総合14【非24時間】 (1002レス)
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88(1): (ガックシ 0645-5jxB) 2020/03/25(水)11:22 ID:n5GAYdOj6(3/3) AAS
がっかりさせるかもしれませんが、こちらも掲載します。
「サーカディアンリズムと睡眠」2018/07/20
4 サーカディアンリズム睡眠・覚醒障害の各病型(北島剛司)
4.非24時間睡眠覚醒リズム障害
?治療
フリーランする体内のサーカディアンリズムを外界の明暗24時間周期に同調させることが目標となる。
Delayed SWPDと概ね同様の時間生物学的介入が治療となり得るが、経験上delayed SWPDより難治性である。
エビデンスも極めて限られており、ほとんど症例報告レベルである。
a. 光療法
光療法を用いた症例報告は単独で奏功したとされる症例報告を含めて複数あるが、エビデンス不足で2015年のAASMガイドラインでは"推奨なし"とされている。
b. メラトニン
視覚障害のあるnon-24-hour SWRDの患者には比較的よく検討されており、5mgを7名の患者にプラセボ対照・単盲検で検討した報告、
0.5mgを10名の患者に単盲検で投与した報告、10mgを7名の患者にプラセボ対照・クロスオーバーで投与した報告などがあり、AASMガイドラインでも"弱い推奨"を得ている。
しかし、視覚正常者に対しては、奏功したとする症例報告が複数あるほか、オープン試験で16名中5名に奏功したとする報告に留まり、AASMガイドラインでは"推奨なし"とされている。
メラトニン受容体作動薬としては、tasimelteonが視覚障害者のnon-24-hour SWRDの患者に対するRCTで有効性が確立されており、アメリカとヨーロッパでは正式な承認を得ているが、視覚正常者には適応がない。
c. ラメルテオン
視覚正常者のnon-24-hour SWRDの患者に、他の薬剤と組み合わせて使用した2例の報告があるが、AASMガイドラインには記載されていない。
d. ビタミンB12
奏功した症例報告があるものの、AASMガイドラインでは"推奨なし"とされている。
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