[過去ログ] 【心身相関】健康寿命120歳スレ★41【ストレス・運動・食事】 (1002レス)
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793: 2023/12/12(火)15:18 ID:VP5rXIG/0(11/14) AAS
>>792
それは正しい方向へ軌道修正しているのであって良い部分だよ
794: 2023/12/12(火)15:19 ID:z2hBxmhl0(3/3) AAS
>>792
確かに鉄分は多すぎると活性酸素作るのでまずそうだけど、少なくて良いとはとても思えないから難しいなあ
少なくとも鉄分不足で赤血球少なくなり血液の循環が悪くなるのは歯周病やら禿やらに繋がりそうで怖い
795: 2023/12/12(火)15:19 ID:vAfnmTlb0(10/13) AAS
>>792
>>665
796(1): 2023/12/12(火)15:22 ID:VP5rXIG/0(12/14) AAS
>>789
「長生きしたければサプリを飲むより、献血に行ったほうがいい」デンマークの分子生物学者がそう勧める理由
「鉄分」は定期的に排出したほうがいい
外部リンク:president.jp
797: 2023/12/12(火)15:30 ID:VP5rXIG/0(13/14) AAS
他の学者の話でも、
男性に比べて女性が長生きなのは、人生の半分を月経で鉄を排出し続けるからだって言ってる人も居たなあ
798(1): 2023/12/12(火)15:34 ID:vAfnmTlb0(11/13) AAS
「過剰な」鉄が悪いだけで鉄不足を推奨してるわけじゃないです
タンパク質と同じです
>>796
だからといって鉄分量が少なければ安全、というわけでもない。特に閉経前の女性は毎月少量の血液を失い、結果として鉄分を失うので、鉄不足は深刻な問題だ。
しかし、過剰な鉄が危険であることは健康についてのありがちな考え方の欠陥を露呈する。それは、「多ければ多いほど良い」という考え方だ。
799: 2023/12/12(火)15:40 ID:VP5rXIG/0(14/14) AAS
>>798
もちろん多すぎても少なすぎても害がある
バランスが大事
どのぐらいがベストなのかが分かればいいんだけどな
800: 2023/12/12(火)15:58 ID:vAfnmTlb0(12/13) AAS
下限量をベストと考えるなら分からないでしょう
ヘモグロビンはもちろんフェリチンも目安にしかなりません
糖尿病など体に炎症があると上昇しますから
心穏やかに走ってる誰かさんなら鉄欠乏性貧血を経験済みですから、体感で何となく分かる可能性はありますかね
801: 2023/12/12(火)17:48 ID:r3iMRLHA0(4/19) AAS
糖質と鉄のただならぬ関係 その1
外部リンク:promea2014.com
私が言っているのは、そのような代謝などに必要な鉄が十分供給された状態で、それ以上に貯蔵しておく鉄についての話です。余剰の鉄はすぐに使えるようにある程度の余裕は必要かもしれません。しかし、それが多すぎると「過剰」な鉄となり、逆に人体に不利益を与えると考えるのです。
鉄と糖尿病の話は、何もなく適当に話し始めた話ではありません。
さて、それではここで問題です。
「すい臓のβ細胞から分泌されているのは…?」
省7
802: 2023/12/12(火)17:52 ID:r3iMRLHA0(5/19) AAS
長めの抜粋ですが、
>ヘプシジンは鉄代謝制御の中心的役割を担っているペプチドホルモンです。ヘプシジンが増加すると鉄の吸収は抑制されます。このヘプシジンは主に肝臓で産生されていると考えられています。しかし、肝臓ほどではないにしても人間のすい臓でも産生されています。しかもそれはインスリンと同じβ細胞で行われているのです。(図はこの論文より)
同じβ細胞内にあるということは、恐らくインスリンが分泌されるとヘプシジンも同時に分泌されると考えられます。このことから糖質と鉄はただならぬ関係にあるのでは、と思ったのです。
そして、狩猟採集生活に戻って考えてみると、生物にとって非常に重要な鉄は排出機能を備えていません。反応性の高い鉄を排出する機能を持っていないということは、進化の過程で排出するほどの鉄を獲得できて来なかったのでは?と考えられます。セーフティーネットを持っていないからです。もちろん、その分吸収の場面と保管の場面では安全性を保つようにはしてきたのだと思われますが、そのことについては後で触れることとして、多すぎたら体から捨て去るという機能は持たずに進化してきました。ということは、昔の人類も大して鉄は摂取していなかったとも考えられます。
そして、すい臓のβ細胞にインスリンとヘプシジンが両方存在するという事実は、何か理由があるのであろうと思われます。一つ考えられるのは人体を酸化ストレスから守るためなのかもしれません。ご存知のように糖質摂取で血糖値が上昇すると酸化ストレスが増加します。また、鉄も酸化ストレスをもたらします。食事をした際に糖質も鉄もどちらも体内に急に入ってきたら、非常に強い酸化ストレスになるので、糖質を摂取した場合にはインスリンと同時にヘプシジンを分泌し、鉄の吸収を抑制して酸化ストレスにさらされるのを抑えていたのではないかと考えるのです。
803: 2023/12/12(火)17:54 ID:r3iMRLHA0(6/19) AAS
>鉄を摂取する場面は昔であれば、肉を食べた場合です。もちろん肉にはヘム鉄が豊富なので吸収は良好ですが、鉄の増加にヘプシジンの発現は増加するので、肉を食べたときに鉄を吸収しすぎないようにしていた可能性も考えられます。肉のタンパク質もインスリン分泌を促しますので、肉を食べてヘプシジンを増加させて鉄をあまり吸収しないようにするのは、本当に積極的に鉄を獲得しようとするのであれば合理的ではない気がしますが、それほど鉄の吸収にはシビアになっており、少しずつ吸収するのが安全上必要なのかもしれません。
いずれにしても、すい臓のβ細胞は血糖値の調節にとどまらず、鉄調節機能を備えていると考えられます。鉄と血糖値や糖質は非常にリンクしているのです。炎症が起きるかどうかの前に、進化の中でこの強い関係性を備えてしまったために、鉄の過剰が糖尿病と結びついているのでは?と考えるのは当然であると思います。
804: 2023/12/12(火)17:56 ID:r3iMRLHA0(7/19) AAS
糖質と鉄のただならぬ関係 その2
外部リンク:promea2014.com
人間では、ヘモクロマトーシスという鉄過剰の病気の場合、糖尿病が非常に高率に起こります。ヘモクロマトーシスに合併する糖尿病においては、β細胞へ「選択的」に鉄が蓄積します。そして、糖尿病を発症した人のβ細胞は非常に減少していることもわかりました。このことはすい臓がDMT-1を非常に多く発現させ、鉄の取込みが非常に多いことを裏付けています。
さらにすい臓のβ細胞には非常に多くのフェリチンが認められます。そのフェリチンの量は血糖値が高い方が多くなるようです。
そこで私の仮説は次のようです。
805: 2023/12/12(火)18:01 ID:r3iMRLHA0(8/19) AAS
(仮説部分は略)
>鉄をサプリで摂ってしまうと、食事の鉄と比較して、鉄は一気に大量に吸収されます。鉄サプリだけではインスリン分泌がされない、そしてヘプシジンはすぐには分泌されないと考えられるからです。特に貧血がある場合には吸収も増加しているでしょう。
一気に血中に増加した鉄はスパイクを起こします。その度にすい臓のβ細胞には鉄が少しずつ蓄積して、β細胞に負荷がかかっていきます。
糖質も鉄も過剰摂取ではβ細胞に有害である可能性があるのです。そうでなければこれほど多くの鉄と糖尿病の関連を報告する論文が存在するでしょうか?
糖質制限を行っている人は血糖値のスパイクがなぜ良くないのかをある程度わかっていると思います。一つは酸化ストレスを招くからです。酸化ストレスは様々な細胞や臓器などを攻撃し、傷つけます。同様に一気に体に入った鉄も酸化ストレスの元凶に成り得ます。フェリチン500以上になる鉄過剰症という病的な状態が怖いのではありません。日々摂取する鉄のサプリでスパイクが起こり、それによる酸化ストレスが問題なのです。アミノ酸キレート鉄などの吸収の良い鉄サプリは医療用のフェロミアなどと比較してどれほど吸収が良いのかは実際のデータを持っていないのでわかりませんが、例えば3倍吸収が良ければ3倍血中の鉄のスパイクが増加する可能性があります。
806: 2023/12/12(火)18:04 ID:r3iMRLHA0(9/19) AAS
まあ、簡単に言って仕舞えば、膵臓機能が劣化すると鉄の制御が破綻するという内容ですか。
807: 2023/12/12(火)18:06 ID:r3iMRLHA0(10/19) AAS
アメリカ人のフェリチン値は?
外部リンク:promea2014.com
>上の図は18~44歳女性、45~64歳女性、18~64歳男性の順で並んでいます。その中でSFと書かれているのがフェリチンです。パーセンタイル50パーセンタイルを中央値として考え、例えば90パーセンタイルは低い方から全体の90%の位置にいる人のデータです。逆に言えば高い方から10%の一の人のデータです。そうすると閉経前の女性では95パーセンタイルでさえ108です。つまり100を超える方が珍しいのです。男性で150を超えるのは80パーセンタイルが157なので、80パーセント弱の人は150以下でしかありません。つまり、このころのアメリカ人のフェリチン値は特別高いわけではないのです。
では現在ではどうでしょう?現在の数値は探し出せませんでしたが、2000年ころのデータが見つかりました。上のデータの頃よりも肥満がさらに増えてきている頃です。
808: 2023/12/12(火)18:07 ID:r3iMRLHA0(11/19) AAS
これほど肥満が多いのに、閉経前の女性(20~39歳)のフェリチン値の中央値(50パーセンタイル)は32です。そこから推測すると恐らく15%程度は鉄欠乏です。日本人の若い女性の約30%がフェリチン値が一桁、というよりはかなりましですが、肥満率も考えたら大して変わりありません。この年齢層の女性の上から5%の人(95パーセンタイル)でさえ、126であるということは8割以上は100以下と考えられます。男性の中央値は130~150程度です。中央値の人は恐らく過体重に含まれる可能性があるので、炎症の影響を除いたらもっと低い可能性があります。300とか500とか示す人は完全に高度肥満の人でしょう。小麦などに鉄を混ぜ、肉をいっぱい食べているアメリカでさえ決してフェリチンは高くありません。フェリチンの高さと健康は比例しませんし、逆に負の関連があります。最初の表と2000年ころの表の違いは恐らく肥満の蔓延、その炎症の差ではないかと思います。炎症や代謝障害の影響を差し引いたら大してフェリチン値は高くありません。つまり、鉄摂取量が増加してもフェリチンは通常大して増加しないのではないかと思われるのです。
809: 2023/12/12(火)18:10 ID:r3iMRLHA0(12/19) AAS
>日本人と違いアメリカ人は、鉄を蓄積しやすい遺伝性ヘモクロマトーシスの割合が多いなどの人種的な背景の違い、肥満率の大きな違い、特に男性では他の要因(次回以降の記事にします)などフェリチン値が高くなる要素がいっぱいです。しかもヘモクロマトーシスを除いては、鉄貯蔵量が本当に多くてフェリチン値が上昇しているかは疑問です。
フェリチン1個に含まれる鉄の数は通常でもフェリチンによって5倍程度の違いがあり、鉄が増加すると最大でも9倍程度の差にまでなるとも言われます。それほどまでに広い範囲でフェリチンに含まれる鉄の数は変化します。
鉄が増加すれば、細胞内の不安定な鉄も増加し、鉄依存性の細胞死であるフェロトーシスも増加します。そこにビタミンC(アスコルビン酸)が加わるとさらに話は複雑になります。鉄とビタミンCの話は興味深いですが、これはいつかの記事で。
810: 2023/12/12(火)18:15 ID:r3iMRLHA0(13/19) AAS
>糖質過剰摂取も人間本来のメカニズムを無視した食事です。だから、その影響が積もり積もると糖質過剰症候群になります。このことは糖質以外にも当てはまると考えられます。進化の中で獲得した人間本来のメカニズムを超える量の栄養素は有害となり得るのです。
糖尿病で糖質制限をしているのに、血糖値やインスリン抵抗性、HbA1cの改善が思ったほどではない方は、もしかして鉄の摂りすぎで酸化ストレスを増加せていませんか?特にすい臓のβ細胞は鉄を取り込みやすく、酸化ストレスに弱いと考えられます。鉄でβ細胞をいじめていませんか?
811: 2023/12/12(火)18:19 ID:r3iMRLHA0(14/19) AAS
と、まあ、代謝異常があり鉄の影響が増悪する事と、サプリは吸収率を上げてしまう可能性があるんで危険だと言う事と、フェリチン指標はあてにはならない事ですか。
812: 2023/12/12(火)19:23 ID:r3iMRLHA0(15/19) AAS
鉄はがんの原因のひとつとなる(長文)
外部リンク:promea2014.com
>がんは鉄を操作します。操作できる鉄が多ければ多いほどがんは喜んでしまうでしょう。そこでがん細胞の酸化ストレスを高めることができれば、フェロトーシスという細胞死に持ち込めます。しかし、ビタミンEなどの抗酸化物質を大量に摂取していると、これまたがんの思うつぼです。さらにがん細胞が元気になってしまうのです。何でも摂れば良いってもんではないのです。多くのものには2面性があります。人間の体は丁度良いように調整しようとしますが、これまでの進化の形を超えた量の栄養素を一度に大量に摂ってしまうことは、その調整能力を超えたり破たんさせたりする可能性があります。鉄なんてこれまでの人類の進化の中で、サプリという塊として摂取したことなんてありません。食材に含まれているものから摂取することにしか適応できないのは当たり前だと思いませんか?
これまでも言ってきましたが、フェリチンがいくつが良いのかわかりませんし、個人差も非常に大きい可能性があります。最初の方で書いたように、細胞内のタンパク質の合成に必要なレベルを超える「過剰の鉄」は、鉄貯蔵タンパク質フェリチンに貯蔵されます。そうすると、フェリチンが低下していることだけで、ミトコンドリアの鉄が不足しているということにはなりません。もちろん測定範囲を超えて不足した場合には、本当の鉄欠乏となり、ミトコンドリアが利用できる鉄が不足することは考えられます。しかし、フェリチンが30以下であっても、まだ測定できる範囲ではミトコンドリアの鉄が不足するという証拠にはならないどころか、恐らくは全く不足していない場合も多いと考えられます。
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