[過去ログ] 【心身相関】健康寿命120歳スレ★42【ストレス・運動・食事】 (1002レス)
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710
(2): 2024/01/13(土)15:27 ID:cRo2UEOf0(4/9) AAS
先端メタボロミクスで絶食による代謝活性化を解明
外部リンク:www.oist.jp
従来ヒトは飢餓に対する適応能力が高いと言われており、さらに最近モデル生物ではカロリー制限や飢餓による寿命延長効果が注目されています。
しかし、ヒトの長期飢餓での網羅的代謝変動やその効果は謎のままでした。一方、メタボロミクス は、生きている細胞が合成・代謝する小さなメタボライト(低分子代謝物)を、質量分析器により網羅的計測する最先端技術です。
沖縄科学技術大学院大学 柳田充弘 教授(京大名誉教授)、照屋貴之 同博士、京都大学大学院医学研究科 近藤祥司 准教授らの共同研究グループは、このメタボロミクス による網羅的ヒト血液代謝物解析により、4人の若者での58時間絶食の代謝影響を検証しました。
驚いたことに約3日間の絶食により、120個以上のメタボライトの中で、3分の1以上の44個の上昇が観察されました。
その中には、従来知られていたエネルギー補給関連代謝(カルニチン、ケトン体や分岐鎖アミノ酸)の活性化以外に、抗酸化物質上昇、ミトコンドリア活性化、プリン・ピリミジンを含むシグナル伝達系活性化など、多彩な代謝活性化が判明しました。
これらの中には、同グループが2016年に報告した老化マーカーと呼べる老化で減少するものも含まれていました。以上の結果は、今まで知られていなかった、飢餓による若返り効果の可能性を示唆するものであり、今後のさらなる検証が待たれます。

注意点
外部リンク:www.nature.com
省3
711: 2024/01/13(土)15:36 ID:cRo2UEOf0(5/9) AAS
>>710
これら 4 つの酪酸塩の顕著な増加は 4 人全員で観察されましたが、絶対存在量は個体間で異なりました。
興味深いことに、ボランティア 2 では、34 時間から 58 時間までの 2-HB および 3-HB のさらなる増加は起こりませんでした (考察セクションを参照)。

絶食によるBCAAとカルニチンの増加
分岐鎖アミノ酸 (BCAA) は、空腹時マーカーとして知られています21、22、23。BCAA は CoA 化合物に変換され、クレブス回路を介してエネルギー生成に使用されるため、ミトコンドリアの活性化に関与していると考えられています。
私たちの分析では、以前に知られていたイソロイシン、ケト(イソ)ロイシン、ロイシン、バリンに加えて、新規のBCAA空腹時マーカーであるケトバリンを発見しました。
これらの化合物は絶食前に血液中に検出され、58 時間の絶食後の増加の程度は中程度でした (2.0 ~ 3.4 倍の増加; 表 1 )。58時間の絶食後、ケトバリンとケトイロイシンは4人のボランティア全員で 最も増加しました(平均3.4倍、表 1 )(図S3 )。
また、ヘキサノイルカルニチン、イソバレリルカルニチン、およびテトラデカノイルカルニチンが新規の空腹時マーカーである可能性があることも発見しました(図 3b)。
アシルカルニチンも、酪酸塩と同様に、主要な空腹時代謝産物である(図 3b、c、S2b、cおよび 表1)20、23、24。アシルカルニチンは脂質キャリアとして機能し、脂質代謝をサポートし、ミトコンドリアのβ酸化活性を反映します25、26。
4 人のボランティア全員が若くて健康であったにもかかわらず、増加の程度 (1.6 ~ 14 倍) は、血液および組織におけるカルニチン機能の個人差を反映していました。最も重要な変化を示す15の代謝物を、 変化の大きさの順に図S3にリストします。
省3
715: 2024/01/13(土)21:22 ID:cRo2UEOf0(7/9) AAS
〇〇時間断食で血糖値70より下がるなら代謝スイッチの能力が低い

>>710
その8) 71時間絶食下における検査室測定値と自己測定値の動き
外部リンク[html]:www5f.biglobe.ne.jp

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