世界最強の男 (137レス)
上下前次1-新
90: 06/13(木)19:05 ID:X5h1Bvlt0(1) AAS
宮本武蔵は、お茶漬けを食べながら、
そのハシで、飛んでいる虫をはさんだと言っている。
これは、どういうことなのだろうか。
このような練習を、武蔵はしていないはずである。
練習をしていないが、自然に出来るのだろう。
ものすごい精密で、スピードあるということなのだろう。
お茶漬けの米一粒一粒をハシでよそいながら山をつくる。
普通は、米をかき集めながら、一気に山をハシの上につくるのだが、
武蔵は、茶碗の中の米が、移動していると想定し、一粒一粒を一瞬ではさみながら、山にしながら、
そのご飯を口元に運ぶ。山から口にするのではなく、一粒から山にして、口に入れているみたいだ。
省2
91: 06/21(金)03:29 ID:uqmIpDZZ0(1) AAS
神拳とは、
人の悟(さとり)をうる、
水に月のやどるがごとし。月ぬれず、水やぶれず。
北斗神拳で秘孔をつくとは、
自分のあり方を視つめるということである。
自分のあり方を視つめるというのは、
自分をわすれることである。
自分をわすれるというのは、自分の本来のあり方が、
実は意識以前の存在だということを知るためである。
そのときはじめて北斗神拳は生きてくる。
省3
92: 06/24(月)04:49 ID:WKOs15pP0(1) AAS
古代では、混沌からあらゆるものが合一して出てくるが、
月だけは神聖化している。五行では、水・火・土・風・木で、
月は五行外である。月を省いたことが時間軸をとめたとも考えられる。
ツクは月から出ている言葉だ。
古代人は精神集中することをツキと呼んだ。
着くも同じである。精神が届くわけである。
月こそ観念の自然的根拠そのものである。月は、空間の私有ということです。
北斗の七星の私有は、速度の私有と言ってもいい。
93: 06/28(金)02:21 ID:22+l96fm0(1/2) AAS
花は心。種は態(わざ)なるべし。
花は心の工夫によって咲くものであり、
その花の種となるものは、いろいろな術である。
これはそのまま武芸の奥義にあてはまる。
どんなにちからのある強い男でも、
自分の術を持っていなければ試合に勝てない。
94: 06/28(金)22:36 ID:22+l96fm0(2/2) AAS
衝破論とは、何か。
衝破は衝の関係であるならば、
そのぶつかり合いは軽くて済み、
破の関係ならば、その破り合いは重いとする。
95: 07/17(水)23:32 ID:aIUbF8wU0(1) AAS
達人の考えは難しい。
漆膠(しつこう)が大事であるという。
読んで字の如く、
うるしとにかわのことである。ともに付着力と粘着力がある。
宮本武蔵が語る。
漆膠とは、身を入るるに能く付きてはなれぬ心也。
つまり、全身を漆膠の如くに我身を相手の身に密着させろ、と言っているのである。
恐怖心のあまりにからだは前に出ないのに、手がさきに出る、ということはよくあることである。
手を出す前に全身を相手によせつけ、それから突く。
これだと、相手がどれほど強い相手でも、五分の勝ちを占めることが出来る。
省4
96: 07/27(土)00:27 ID:LkEKiRm+0(1) AAS
急所を乗りきるのを、剣術では渡(と)を越すという。
宮本武蔵は五輪書で説明する。
兵法戦の内にも、とをこす事肝要なり。
よき船頭の海路(うなぢ)を越と同じ。
急所とはピンチのことだろうと思う。
戦いとは、船頭が、舵を握るようなものであると武蔵は言っている。
佐々木小次郎と戦った後、
武蔵は、心の中で、よき船頭の海路(うなぢ)を越と同じとつぶやいたのだろう。
97: 07/31(水)03:22 ID:EWUcFyxu0(1) AAS
陰経は、人間が四つん這いの姿勢をとったとき、太陽の光があたらない体表面を
走行し、陽経は光があたる体表面を走行する。
陰経を支配するエネルギーはマイナスイオンであり、
陽経を支配するエネルギーはプラスイオンである。
陰経に対してはマイナスイオンの補給、マイナスイオンの奪取、
陽経に対しては、プラスイオンの補給、プラスイオンの奪取を行なうことで、
秘孔をつく構えをなして、秘孔をつく。
秘孔をつくことでマイナスイオンを補給しているのではなく、
秘孔をつきながら、マイナスイオンを奪取しているのである。
経絡をつきながら、陽経に対しては、プラスイオンを奪取しているのである。
98: 08/12(月)00:02 ID:BjzaJFhj0(1) AAS
横綱には、神道的儀式である手数入(てずいり)を遂行する権能が与えられているのである。
そのことによって、横綱は神に仕える者=神に通じる者=神の関係者であることになる。
99: 08/20(火)22:20 ID:1mcrDxEt0(1) AAS
宮本武蔵は言う。
ねばるというのは、敵の太刀にこちらの太刀をピッタリつけてはなれないように
する力の自在感(力の拍子)である。力まかせに押しつけているようではいけない。
ねばるというのと、もつれるというのがあるが、ねばるは強く、もつれるのは弱い。
宮本武蔵が、戦いを見ていたとしたら、
その二人が、ねばっているのか、もつれているのか、一瞬で見抜くことができるという
ことなのだろう。
もしわれわれが武蔵が戦うところを見た場合、武蔵と相手がもつれあっていると試合が見えていたとしても、
実は、それは武蔵がねばり剣を奥義を見せているということになる。
武蔵の試合には、もつれの試合なし。相手の剣にピッタリつけてはなれない戦いというねばるの剣を
省1
100: 08/24(土)02:25 ID:1T1SJbQv0(1) AAS
大成太極拳
101: 08/28(水)01:56 ID:ezfbXFth0(1) AAS
太極拳...
これは、気になる。
太極とは、、太極には立体の太極と平面の太極の両儀があり、
前者は陰陽を逆転変換する主、後者は陰陽対称させて完全調和とその突きを共存させる、調和、
複雑、混沌、ゆらぎの主である。
宇宙空間に星を誕生させるのは前者、星の表面のあらゆる働きを司るのは後者、
前者と後者は常に相補して宇宙全体を動かす。
核「5」は演出家で、左腕、陽の芽「8」と右腕、陰の芽「2」をまず作る。
陽の芽「8」陰の芽「2」を誕生させたと同時に、
その8、2を使って、3-7、1-9、4-6を誕生させる。
省6
102: 08/29(木)15:33 ID:OcBuWG0v0(1) AAS
あの人は強すぎる
103: 09/01(日)22:20 ID:BTl/mWF50(1) AAS
文化的に現象する「最強者」に人は、自己の勁さの極致を
託すことができる。最強者はこうしてこそ、
社会のうちで、文化の所産としてつくりあげられるのである。
それは、男たちの歴史的共同心情の一点八象である。
ベルトは、観衆の視線の束を宙におしもどすことによって、
彼が精神であることを保証するのである。それを締めた者は、すでに
最強者である。最強者とは人びとのなかで最も精神的な者の呼称である。
力のエネルギーを精神のエネルギーへと還元し、力を精神のうちに吸収して
「精神としての身体」を創造する。対手の点穴を最小の動きでかわし、
同時に最小の動きで対手の死角に点穴を与えるような「霊妙な働き」そのものへと
省3
104: 09/13(金)02:32 ID:OdFRC3Pc0(1) AAS
空想する。
空想は思考である。空想は、速度差のよじれである。
物理空間と思考空間のふたつを考えれば、空想は思考空間の範疇にある。
それは思考空間の場の励動である。ヒトの動き、ヒトの武芸は重力に拘束されているが、ヒトの空想は、重力に影響されない。
武芸に対し、真に空想しない状態があるとすれば、つまり武芸に対し真の空想があるとすれば、
それは覚醒した状態の武芸と同じことだ。
零空想、真に空想しない武芸をこなすとき、それは覚醒された達人である。
105: 09/15(日)20:55 ID:hmanlSSS0(1) AAS
達人は、フラクタル武芸をしているのかもしれない。
九つの自分というフラクタルが存在する。
過去の自分→フラクタル9
現在の自分→フラクタル1
未来の自分→フラクタル2
未来の自分2→フラクタル3...
九つのフラクタルのうちのひとつを自分だと投影する。
自分を外側にフラクタル投影する。
選択と重ね合わせは、常に生じる。
1枚を投影し、2枚目に投影したあとも、それらをまた
省10
106: 09/17(火)00:33 ID:mhWQGbBN0(1) AAS
気を集中させるということは、
フラクタル的に一点集中することかもしれない。
点穴の一点は、この世界の最小部分ともいうべき一点に、
この宇宙全体が内包されている(=フラクタル)のと同じことになる。
フラクタル武芸とは、自分の中に全体が内包されているがゆえに、
一点をつくことは、全体をつくことになり、全体をつくことは、一点を点穴することになる
といえるだろう。すなわちフラクタル点穴を発揮する。
達人的点穴現象が生じる。フラクタル的武芸は、達人の技を支えるメカニズムである。
また、防御である。
部分と全体が相似形になっているフラクタル図形。
省3
107: 09/24(火)23:27 ID:ap8pZG9a0(1) AAS
部屋の色によって、人間は気分が変わるという。
ホテルなどもリラックスできるように、部屋の色を考えている。
東は青色、太陽が昇る色、西は黄色、夕焼けの色にすると、精神のバランスがとれやすいとのこと。
部屋も、方位によって色をわけると、心身も運気も整う。
自然界の色の気は、太陽光線の異なった波長のエネルギーを、ある方向から受けた状態だと
いわれている。
太陽光線の波長の違い、受けた方向の違いによって自然界の気の色は異なると言っている。
磁力の集中する場所でも気の色は変わる。
ある古い教えでは、破滅の潮、種まきの潮、収穫の潮、計画の潮。
積極的流れは北極から南極へと流れ、消極的流れは南極から北極へ向かって流れる。
省3
108: 10/01(火)10:58 ID:6md2TEwe0(1) AAS
点穴の武芸家の話では、
地震で家屋が倒れ、下敷きになる。
偶然に、命が助かり助けを求める。
救助隊がやって来て、病院に運ばれる。
立ち直ったはずなのに、数日後、命を落とす。
挫滅症候群と呼ぶらしい。
家屋の倒壊の一部が点穴を押したのだろうか。
点穴を受け、ある日数がたってから倒れるのを
何日倒しの点穴として秘された技である。
109: 10/05(土)15:22 ID:6C0HA/mb0(1) AAS
按摩功の目的は気血の流れを助け効能を強め、
竅穴内のエネルギーを活性化させて功訣との和合を促す。
達人は、鼻をこすると言っている。
両手を軽く拳の形に握って、親指の第二節(関節と関節の間)で
鼻柱の両側をこする。鼻の中が熱くなるまでこする。
唾液を出す。歯を噛み合わせると唾液が増えてくる。
唇を閉じて歯を噛み合わせたまま、クチュクチュとうがいの動作を
繰り返す。唾液は3回に分けて注意深く下丹田に送り込む。
その後、静功を始めるか収功をする。唾液は五臓を調和する大事なものである
と達人は言う。
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