SACDとハイレゾについて語るスレ15 (718レス)
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121: 08/05(月)12:47 ID:G9LlI98+(1/2) AAS
デッカの初期デジタル録音やその頃にアナログマスターからCDにデジタルトランスファーされたものは音圧いじると聴き映えするもの多い
ハイレゾ出てないものでも結構楽しく聴けるレベルに持っていける
録音自体は明瞭だったり、テープからのトランスファーも意外ときっちり行われてる
ただ当時のマスタリングのトレンドなのか全体の音圧がやたら低かったり、低音部の音圧が全体に比べて低かったりしてる
あと録音の瑕疵隠すために音圧低くしてるものもある
デジタル録音時のチリパチノイズや観客席の雑音、アナログテープのドロップアウトとか
音圧上げるとハッキリ聴き取れる
DGは低音ボケてるのが多くてなかなか上手くいかない
カラヤン70年代ベト全ハイレゾやニーベルングの指環ハイレゾ聴いて低音の音圧が上がってはいるけど濁ってる箇所多くてプロがマスタリングしてもやっぱそうかと
ポリーニのピアノソロは低音部持ち上げるだけで現代録音っぽく迫力増していいよ
省3
128: 08/05(月)21:31 ID:G9LlI98+(2/2) AAS
クラシックの現代録音はどのレーベルもコンプレッサー使ってる
ショルティの指環新リマスターなんかコンプレッサー強烈に使われてる
じゃあ昔の録音やマスタリングは自然かと言われると更に歪で、低音域がやたら音圧小さかったり、特定の楽器が聴き取り辛いくらい意図的に音圧下げられてたり、フルオケオペラなのに曲全体の音圧がCDスペックより遙かに小さかったりと録音の瑕疵を隠すための故意やそうでない場合を問わず結構いい加減だったりする
波形編集ソフトに音声ファイル突っ込んで実際の波形見て、聴いて確認してもマスタリングエンジニアや指揮者はなんでこれをOKにしたんやと思うことは珍しくない
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