クラオタ「昔は良かった」演奏家「現代のが上手い」 (204レス)
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1(4): 2024/08/30(金)17:48 ID:7euRCqk8(1) AAS
クラオタ(特に聴き専)
「昔は良かった。現代の演奏は精神性とかロマンとかそういう感動させるものがない」
楽器経験者とかプロ演奏家
「昔の演奏はテクニック的にかなり危うい。
昔の巨匠の名盤を聴いてみたが学生オケかと思った。
あれを聴いている人たちはその拙さが気にならないのだろうか」
こういう認識のギャップがあるのが現実
185: 01/05(日)08:50 ID:1Rl7F5BX(1/2) AAS
>>183
でもレパートリーが狭くなって困るのはあくまで演奏者側の問題であって聴き手にはあまり関係ないのでは?
例えばメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を実際に第二次世界大戦を経験した世代の昔の音源を聴くのと、演奏技術は現代に於ける超一流だけど、第二次大戦なんて所詮昔話に過ぎないと思ってる人達に金払って弾かせるのとで後者の方が素晴らしい音楽になると思いますか?
186: 01/05(日)10:30 ID:mPfcuhmT(1) AAS
第二次世界大戦を経験したから素晴らしい音楽になると考えるのも早計だろ
187: 01/05(日)10:57 ID:1Rl7F5BX(2/2) AAS
別に第二次大戦は一種の鮮烈な例え話として出しただけだけど、演奏技術こそが至上なら、仮に究極の演奏技術を持つ自動演奏装置が出来て、人間では避けられない体調の波とかに左右されず常にどんな難曲も弾きこなせたらもう人間の演奏家は要らなくなる、または全演奏家は其れよりも一段二段落ちる存在になると思う?
個人的には音楽というのは「聴く側が人間である以上は」演奏技術以上に大切なものもあると思う。例えばピアノコンクールで自分の子が弾くのと他所の子が弾くのとで同じ曲でも自分の子の方が良い曲に聴こえるとか無いかな。
188: 01/05(日)14:24 ID:C8hN8KCO(1) AAS
>>184
オイストラフの音は弾圧粛清の空気が生み出した人類の宝
189(1): 01/05(日)14:31 ID:2PrzAj16(1) AAS
表現力は演奏技術の一種と言えるけど、演奏技術=表現力ではないからなあ
表現力は必要だけどだからと言って技術が必要無いなんて発想には全くならないな
自分の子供が演奏してるの良く聴こえるのはただの身内贔屓のバイアスだけど、それが技術よりも重要な事なのかな
第二次大戦で苦労した人がメシアン演奏してるってバイアスが何より重要なんだろうか
190: 01/06(月)13:55 ID:wPy+Kffh(1) AAS
正しい奏法と正しく設定された素晴らしい楽器、正しい解釈があれば、本来クラシックの曲は余計なことしなくても美しくなるように作られていると感じる(現代曲は違うかもしれない)
ただその正しい奏法をできてる人は日本だとかなり少なく、素晴らしい楽器を所持している人もかなり少ない。所持していても、楽器に対して強い弦を張ってしまっていて楽器本来の音色が出ていない。
倍音が鳴らないような奏法と楽器の設定のせいで、音が均一になりすぎてしまい、それによって表現を自分でしないといけなくなり余計なことをやらないといけなくなってるというイメージ
そうするとかなり難易度の高いものになり、力みも生まれる
現代の人の方が非常に細かいことをやっていると感じるが、音楽が自然ではないと感じる
昔の人は体の使い方や音色、音楽が自然であるが、奏法や弦の特性上、均一性はないため不安定というか一見ミスのように感じる部分もある。
オールドの楽器は雑音も入る。
よくわからないが音程のとり方も今と昔では違うようにも感じるからその違和感もあるかもしれない。
安定性をとるか、倍音の美しい音色をとるか、、どちらもとるというのは難しいのかもしれない(それができたハイフェッツなどの巨匠はやはり素晴らしい)
個人的にはギトリスやエネスクの音色が好きです
191: 01/06(月)15:53 ID:Ngl3ugve(1) AAS
>>189
俺も含めて大して音楽わかってない連中にとってはそこそこ音が並んでたらあとは背後にあるストーリーとかそっちのほうが重要なんだよ。
某ラーメン漫画で客は情報を食ってるんだって有名な台詞があるけど、クラシックも同じ。
192(1): 01/07(火)19:54 ID:wUcmeYnZ(1) AAS
でも情報を食ってるのは皆一緒だと思う。
今年にベートーベンそっくりな曲を作ったら、彼らと同じ評価を貰えて天才としてクラシック界に君臨出来るのかというと出来ない。でも今年、ショパンの未発表曲が新たに発見されたら皆は寿ぐだろう。
一般的な評価で言えばショパンよりもベートーベンの方が作曲家としては上位に位置すると考える人が多い。でもベートーベンそっくりの偽物よりも本物のショパンの方が断然評価は高い筈。
それって曲の出来栄え以上に誰がいつの時代に作曲したかの情報が大事だからじゃないの?
あと、同じ曲でも好きな曲は複数の盤を持ってる人は多いと思うけど、演奏技術こそが大事だと思ってる人は、より自分好みの演奏を見つける為じゃなくて、演奏技術が一番高い盤を見つける為に複数買ってるの?
193: 01/08(水)02:40 ID:kz8lhF/T(1/2) AAS
>>20
古楽の人らってテンポやたら速くない?
バロック時代はテンポ設定現代より緩めだったらしい
ただサラバンドみたいなのはむしろ今より速かったらしいが
リヒターのゆったりなものに比べるとむしろ逆行してんじゃないかな
194: 01/08(水)02:41 ID:kz8lhF/T(2/2) AAS
テンポに限ってはね
装飾音とか即興への感覚というか理解は今の方が確実に進んでると思う
195: 01/08(水)02:50 ID:GTWbMHCU(1) AAS
バロックが復活演奏されるようになった19世紀に、傾向としては速いテンポはより速く、遅いテンポはより遅くなっていったと教わったわ
196: 01/08(水)10:14 ID:JVYmjRs7(1) AAS
>>192
順位付け細かくするタイプと単に違いを楽しんでるタイプそれぞれいると思うぞ。
197(1): 01/08(水)12:59 ID:yFrpunut(1) AAS
バッハのヴァイオリン協奏曲第1楽章の超速い演奏はどうなんだ
198: 01/18(土)01:19 ID:5HxriDSe(1) AAS
最近フルニエのバッハ無伴奏を良く聴いてるけど、後にも先にもあんなに高貴で厳かな佇まいのチェリストは出ないと思う
199: 01/18(土)01:21 ID:yM84aXry(1) AAS
昔のソ連は良かった
ウクライナの天才ヴァイオリニスト・オイストラフに
ロシアは莫大な援助をしてたのだから
200: 01/18(土)10:15 ID:MK0pWdyc(1) AAS
当時のソ連は超エリート主義だったから。
でもベルマン位の世代で終わり。
201: 02/09(日)13:35 ID:R6gnMrhY(1) AAS
>>197
イキりすぎだろって思う
どうせ弾きまくった上での演奏だろうし
あの時代そんな練習なんて時間とれなかっただろうし
楽器や奏法近づけようとしてもそこの背景的になんか違うよなぁって
単純に音楽としても面白くないし
202(1): 02/09(日)16:34 ID:zBfz5Pha(1) AAS
昔に比べてずっと少なくなったのは、指揮者とオーケストラの結び付きかな。
現在10年以上も続いているコンビって、捜せばけっこうあるんだろうが、有名どころが思いつかない。
203: 02/09(日)17:42 ID:v9MoHMNm(1) AAS
フェドセーエフ/モスクワ放送響
ゲルギエフ/キーロフ歌劇場
あたりは有名じゃない?
フェドセ退任するんだっけ?
204: 02/14(金)10:07 ID:l1ZtCsPl(1) AAS
>>202
有名オケには常任指揮者がいるもんだがそういうのとは違うのか?
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