[過去ログ] 【消印】ヤフオク使用済切手・古封筒【郵便史】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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302
(6): (ブーイモ MMcf-WagZ) 2017/06/28(水)17:49 ID:hjNjn9M1M(1) AAS
見返り美人について、 大昔の雑誌にこんな記事があった。
「座談会 関西郵趣連盟の生まれたころ」 、雑誌「関西郵趣」185号 (1974年10月号p.10-13)
以下一部引用
「(小見出し)売れ残っていた見返り美人
白石智勇 記念切手は売れ残っていましたね。見返り美人など、郵便局から大分おしつけられましたよ。
あれを売りさばくために連盟を作ったんじゃないかと思われるくらいですねえ。
それに大分あとになりますが国宝50円の小型シートあれも残りましたよ。
柳下儀一 柳原さんが連盟の役員会の時、奈良からたくさん持ちこんだけれど誰もほしいという人がない。
柳原友治 仕方ないから、中をとっても銀行の通信用に使いましたよ。それで値が上がっているのかもしれませんね。」
304: (ワッチョイ 62e3-lO1+) 2017/06/29(木)02:14 ID:YDrATgBT0(1) AAS
>>302
大型切手で使いにくいってのは昔から言われてたな
305: (ガラプー KKed-v6EP) 2017/06/29(木)05:22 ID:K/S7kONqK(1/2) AAS
>>302
『見返り美人』は即日完売して、
発売後すぐにプレミア価格での売買がされていたハズだから、
『月に雁』の間違えなのではないでしょうか?
579: (JP 0Hab-gnXx) 2017/10/30(月)17:26 ID:9XkcdNfcH(1/2) AAS
>>302 577
白石智勇氏は302でも登場。
タカハシの大旦那に見返り美人発売当時の事を聴き取りしている新聞記事があった。

外部リンク[html]:ameblo.jp
(朝日新聞2000年5月21日日曜版)
タカハシの大旦那は当時まだ高校生だった。
「当時の常識を超える超大型切手は、あまりに使い勝手が悪く、売り出し当初はかなりの量が売れ残った。
印象が強すぎ、実際に使用されたものとしてはラブレター用が多かったという。
 占領中だったため、みやげ用に買った進駐軍の兵士が大量に米国に持ち帰った。」
(タカハシの発言とは書いていないが、 タカハシへの聴き取りをまとめたものだろう。)
601
(2): (オイコラミネオ MM16-TYHi) 2017/11/17(金)17:41 ID:/DAL1SxkM(1/2) AAS
>>302 579
タカハシの大旦那の話ー見返り美人切手の売れ残りの事は、もっとハッキリと著書に書かれていた。
「高橋宣雄の疾風人生」(日本郵趣出版 2016.2)p.29-31

見出しー「見返り美人」需要と供給
「昭和23年(1948)、高校1年生のときに、学校の記念祭ー今でいう学園祭ね、
そこで切手展覧会を開いた思い出があります。
(途中省略)
今でこそ、日本切手の代表みたいなもので、都会じゃ早々に売り切れたそうだけど、
値段は高額の5円だし、大型の切手でしょう。
発行当時、大きすぎて貼るのが嫌だっていう人も多かったし、さらに手紙を出す
省2
885
(2): (オイコラミネオ MM77-cFwh) 2018/04/19(木)17:20 ID:WEKm914DM(1/2) AAS
切手趣味週間に合わせて、見返り美人の話を。

>>302 579, 601, 602
四国のような田舎だから(失礼)、見返り美人が売れ残っていた。というのは、間違いのようだ。

雑誌「切手の友」 3巻10号(昭和24年1月)p.13
郵政当局(中村宗文、林忠夫、八田知雄、山下武夫、他数名)と郵趣家数名の座談会
谷信勝「今度の趣味週間の切手は非常に人気があるようで、どこでもすぐ売切れてしまい金沢展などでもなかなか手に入りにくいようですが、
発行枚数などどういう所に基準をおかれているのでしょうか
(以下略)」
中村宗文「お話の趣味週間の切手は郵趣家だけを対象としたものであり
形も大きく一般の使用も不便なので
省4
898
(1): (オイコラミネオ MM06-cFwh) 2018/04/25(水)17:24 ID:rCeS6+BdM(1/2) AAS
>>302 579, 601, 602, 885, 886, 893
最近、よく見かけるのが、
「見返り美人は、無事に着かないで、途中で剥奪される率が非常に多かった。」
本当にそうだったのか???

これの元々の出典は雑誌「郵趣」第3巻2月号(1949.2)p35  (復刻版(1981.3)より)。
「見返り美人」について、「郵便に用ひるのが惜しい位、もし用ひれば無事に着かないで、
途中で剥奪される率が非常に多かつたと云う恐るべき切手であつた。
発行枚数も少く、従つて期間中はおろか発売早々にて売切れ、」

(雑誌「郵趣」は昭和23年当時休刊しており、翌年昭和24年に復刊。
発行された戦後の記念切手を1ページずつ紹介する記事で構成。)
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