ジェルジ・リゲティ 2 (589レス)
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338(1): 2007/03/31(土)16:00 ID:tSip63S0(1) AAS
アルテミス四重奏団のCD聞きました。
第1番『夜の変容』と第2番で違いはありますが、大まかな感想としては「印象派的な表現」といった所でしょうか。
CDに表示してある演奏時間の表記で見ても(もっとも余韻を含んでいるので正確な演奏時間ではありませんが)
アルディッティ四重奏団に比べて長めで、アルディッティ四重奏団が「前衛的」な音楽表現を心掛けている、とする
ならば、アルテミス四重奏団は「ドビュッシーの延長線上」といえるのではないか、と思います。
曲全体で見るとアルテミスの方が長めでも、楽章ごとで見ると早いテンポの楽章では早めの傾向がありますので“穏健”
というと誤解があるかもしれませんが、リズム感とかそういったモノではアルディッティの方が上だと思います。
むしろアルテミスの美点としては、音色、というか、ミクロポリフォニーでの音響の表現(第2番でいえば第2楽章の
ような個所)での空間表現にあるような気がします。
個人的にはアルディッティ四重奏団(SONY)の方が好みですが、アルテミス四重奏団の演奏も、これはこれで良い演奏だ
省1
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