今こそ核を保有すべきか? 議論歓迎スレ (691レス)
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600
(1): 2013/04/23(火)23:03 ID:279xaiki0(2/2) AAS
>>598
相手に実際に保有してない核をあるように思わせる困難さは実保有以上かもしれない。
弾頭用核物質の生産備蓄やミサイル等の核弾頭運搬手段と関連システムが機能してるように欺瞞しなければならないので。
なので、「思わせるだけってのは無理」と言ったのよ。
だから実保有を迂回する必要はないだろうと。
601: 2013/04/24(水)00:30 ID:hS0ICXzF0(1) AAS
>>600
そこは簡単だよ
アメリカに涙ながらに止める演技をしてもらえばいい
それで世界が信じる
ただ、アメリカの軍事的管制下から逃れられないけどな
602: 紅百ぱんだ [age] 2013/04/24(水)17:02 ID:n0jAMAgQO携(1) AAS
懐疑さんは名無しで潜伏中のようですね(苦笑
603: 2013/04/24(水)18:29 ID:GYT6A0SI0(1) AAS
あんまり彼を責めなさんな、「懐疑」だからディベートの「核保有否定派」を受け持ってみただけかもしれん。
真の核保有絶対反対派シナ工作感染屁理屈派ではないであろう。
604: 2013/04/26(金)02:38 ID:K1DXt+lg0(1/2) AAS
(コリン・グレイ)
現在の中国の状況を解くカギは古代ギリシャの戦史家、ツキディデスの観察にすべてが集約されてきます。つまり外交政策の対立や戦争が起こる原因というのは「恐怖」と「名誉」と「利益」の三つにある、ということです。
まず「恐怖」ですが、これは中国にとって「国土の周りを囲まれてしまっている」という恐怖ですね。これは第二次世界大戦以降に領土を拡大しすぎてしまったことによる自業自得的なところもあるのですが、周辺の様々な国々、
つまり北はロシア、西はインド、南はベトナム、東は台湾・南北朝鮮など、地理的に囲まれていることがあります。またそれとは逆に、アメリカや日本を始めとする国々も、この中国の台頭によって恐怖を感じていることも重要です。
次に「名誉」ですが、これは中国の統一に関係してきます。中国は日清戦争以降に諸外国から奪われた土地と政治的な影響力を取り返すという目標、すなわち中華帝国時代の栄光を取り戻そうと考えていますし、
台湾を取り込んで「再統一化」するのを皮切りに、東アジアの地域覇権へと向かうのは全く不思議なことではなく、むしろ自然な流れと言っていいでしょう。
「利益」ですが、マラッカ海峡を始めとする、中東への石油ルートと貿易ルートの確保があります。すでに述べたように、このような「チョークポイント」を支配することは中国の利益に適っています。同じような意味で、
日本にとっての利益は中東・ヨーロッパへの貿易ルートである台湾海峡の安全なのですが、ここを中国によって内海化されてしまうと日本側の「恐怖」のレベルも急激に上昇することになります。
またアメリカもインド洋へ展開するためにマラッカ海峡や台湾などには死活的な利益を持っているのです。
このような戦略的な状況から考えて、中国が経済の発展とともに「海」のほうへ手を伸ばしてくることは確実であり、これが日本やアメリカにとっても脅威になるのは時間の問題なのです。
省1
605: 2013/04/26(金)02:38 ID:K1DXt+lg0(2/2) AAS
リアリズムとは

国際システムはアナーキー(無政府)の状況にあるので、各国は原則として自らの主権と独立と繁栄を自らの手で確保しなければならない。各国は常に軍事力を中心とする自国のパワー(国力)を高めようと努力することになるが、
ある国のパワーの増大は他の国のパワーの相対的低下を意味するわけであるから、すべての国家が同時にパワー・ポジションを向上させることはありえない。そのため、自国と他国とのパワーの比較が国家にとっての最大の関心事となり、
国際政治は不可避的にパワーをめぐる国家間の競争と対立を基調とすることになる。そして、主権国家の上に立つ権威が存在しない以上、競争的・対立的な国際政治は各国のパワー関係によって調整・管理されるほかない。
このように国際政治の対立的側面を強調し、国際政治における軍事力の役割を重視するリアリズム学派は、その当然の帰結として、安全保障を、「国家が、自国の領土、独立、および国民の生命、財産を、外的による軍事的侵略から、
軍事力によって、守る」といった形で定義することになる。

伊藤貫:「中国の『核』が世界を制す」
動画リンク[YouTube]
606: 2013/04/27(土)04:54 ID:7Z5BeNxp0(1) AAS
幣原外交

大正十二年の北京関税会議の際、中国の関税自主権承認の意向を表明して、英米その他をして唖然たらしめた。
この英米との打合せを欠いた日本の独自の行動こそ、日英乖離の端緒をなしたものである。昭和二年国民革命軍が南京・上海方面に迫った時、英国は日本に対し共同出兵を提案してきたが、幣原はこれを一蹴した。
この共同出兵の拒否こそ、日英乖離を促した第二の出来事だった。

幣原は独自の国際協調主義で、日支友好を優先して英米と距離をおいた。これが英米から見たら抜け駆けにみえた。結果、国民革命軍による進撃を助長させ、済南事件、満州事変へと状況は悪化する。
幣原の譲歩外交を「日本の弱さ」と解釈した中国は、排日運動をエスカレートさせて行く。

イギリス租界が武力接収された際、イギリスは2万3000人の軍隊を動員すると共に列国に同調を求めた。
ところが、幣原は断固として出兵を拒否してしまった。この日本の軟弱な態度は、逆に支那人の侮日感情を高めてしまい、南京事件や漢口事件で日本人が被害を受けた。
「こちらが友愛で接すれば、相手も友愛で返してくれる」とはならず、「度を過ごしたる無抵抗主義」が、かえって相手の増長心を刺激し暴行を激化させる結果となりました。

1989年天安門事件のあと、宮澤内閣の下、河野洋平や加藤紘一が、西欧諸国が実行していた経済制裁を抜け駆けで解除し、さらに天皇訪中を強行した。
省1
607: 2013/05/07(火)22:49 ID:pWnraBw+0(1) AAS
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608: 2013/05/23(木)04:48 ID:D9UAGgio0(1) AAS
ミアシャイマーが想定する攻撃的リアリズムの世界において、宥和政策は「攻撃的国家の脅威にさらされている国家が譲歩すること」と定義される。
攻撃的リアリズムの主張の中で、特に強調すべき点が2つある。
1つは、攻撃的リアリズムの中心的主張である「アクターは積極的にパワー極大化を目指し、覇権を獲得せねばならない」ということである。
もう1つは、アクターの外交戦略に対する主張で「宥和政策をとることは、勢力均衡状態を攻撃的アクターの有利な状況に変えてしまう」ということである。
これら2つの主張から分かることは、各アクターが覇権獲得を目指して競争的行動をとる中で、他国に対して宥和政策をとるという行為は、攻撃的リアリズムが想定する世界では愚行だ、ということである。
ただ、各アクターが常に攻撃的行動をとり続けていては、戦争が常態化し、どのアクターも覇権を獲得することができない。核時代の今日においてはなおさらそうであり、核戦争の勃発は互いの死を意味する。
そこで、「アクター間の競争は、勢力均衡によって調整される。」 ウォルツの場合、勢力均衡は安全保障の獲得と同義であった。しかし、ミアシャイマーの場合は、覇権獲得という安全保障上の目的達成に向けた暫定的な段階である。
つまり、覇権獲得を目的とするアクターが形成する勢力均衡において、各アクターは覇権獲得の好機をうかがいつつ、機をみて攻撃的行動に出るのである。
ゆえに、他国に宥和することは、相手の攻撃的行動を許容することになり、自ら覇権獲得という目的を手放すに等しい。これは、安全保障の獲得を自ら放棄するということである。
勢力均衡によって、パワーの極大化を求める国家の欲求が抑制されなければならない。そのようにして現状維持が図られている状態こそが、リアリストにとっては平和な状態となる。
省1
609: 2013/05/24(金)01:38 ID:V3fAI5bY0(1) AAS
ヒトラーは、オーストリア併合によってさらに自信を強め、新たな領土的欲求の矛先をチェコスロバキアに向けた。チェコスロバキアにあるドイツ国境沿いの都市であるズデーデン地方には、
多くのドイツ系住人が暮らしており、ヒトラーは彼らの解放を口実に進駐を開始した。
このとき、イギリス首相チェンバレンは、第一次大戦の再来を迎えるよりは、ズデーデンの犠牲と引き換えに、ヨーロッパの平和が守られる方を選んだのである。
こうして、英仏独伊の4ヶ国首脳がミュンヘンに集い、ミュンヘン会談が開催された。チェンバレンは、ズデーデン地方の割譲を最後に領土的要求は取り下げる、というヒトラーの確約を取り付けることに成功した。
しかし、それからわずか半年後、ヒトラーはチェコスロバキアの残りの領土に進駐し、併合してしまった。ミュンヘン会談の合意は完全に裏切られてしまったのである。
しかし、チェンバレンはすぐには武力介入に踏み切らなかった。ヒトラーが態度を改めることを、この時点でも信じていたのである。しかし、何よりドイツの軍事的脅威が、介入をためらわせたのである。
こうしたチェンバレンの姿勢をよそに、ヒトラーはソ連と不可侵条約を結び、大陸で戦争を遂行する基盤を着々と整えていった。そして、ついに1939年9月1日、ポーランドに侵攻を開始した。
この時点で、ようやくチェンバレンはドイツに対して宣戦布告を行い、第二次大戦の幕が切って落とされることになった。しかし、既にドイツは域内の軍事大国と化しており、大戦争は不可避のものとなっていた。
このように、チェンバレンがミュンヘン会談を絶頂として、宥和的態度をとり続けたことが、ヒトラーの専横を許したのである。
最低でもチェンバレンは、ミュンヘン協定がヒトラーのチェコスロバキア侵攻によって破棄された時点で、宥和政策を中止し、対抗同盟の組織によってドイツとの均衡を図る、といった強硬手段に訴える必要があった。
省3
610: 2013/05/25(土)02:06 ID:WE++2yfv0(1/2) AAS
冷戦に際して、米ソ間で戦争は行われていない。核戦争の危険から米ソ間で戦争は起こり得ない。相互確証破壊の下で、覇権国は相互に決定的ダメージを受ける覇権戦争を避けようとする。戦争は核の存在によって不可能である。
しかし、ソ連は崩壊し、米ソの二極構造は崩れた。戦争を経ずして構造変動が起こった際の説明変数として、宥和政策は非常に有効である。
地政学的に、アフガニスタンはペルシア湾への接近路として重要な国である。湾岸諸国の石油輸出産業の要であるホルムズ海峡を、自国の行動範囲内に置くことで湾岸産油諸国や西側諸国のエネルギー安全保障を牽制することができる。
したがって、ソ連は武力介入という手段でアフガニスタンを自国の影響下に置こうとした。しかし、アフガニスタンでの戦闘は、ムジャーヒディーンに対する米中などからの軍事支援によって、次第に膠着状態に陥っていった。
ゴルバチョフは、戦争の過剰な負担の軽減を目的に、1988年12月の国連総会における50万人撤退演説を経て、実際にアフガニスタンから撤退することになる。ここで西側諸国はソ連からの勝利という確信に至る。
その確信とは、ムジャーヒディーンなどを通じて、持続的にソ連に対して圧力を加え続けたことで、ソ連の宥和的行動を引き出したという戦略的成功である。
さらに、中国が要求する南沙諸島の領有化をもゴルバチョフは承認し、カンボジアに駐留していたヴェトナムへの支援を停止すると、中国にとっての主要な脅威はほとんど消滅したのである。
このように、ゴルバチョフの一方的な宥和政策はソ連の衰退と中国の台頭を招いたことで、相対的パワーの格差が急速に縮小し、構造変動を引き起こしたと考えられるのである。
611: 2013/05/25(土)02:08 ID:WE++2yfv0(2/2) AAS
88年に入ると、ゴルバチョフは一方的な核軍縮、兵力削減に踏み切りはじめた。配備が進んでいたSS20の撤去という、相対的パワーの観点から見ればソ連の一方的な減少につながる行動をとった。
アメリカ側に宥和したことで、相対的な軍事的、経済的パワー配分に大規模な格差が生じ、ソ連は崩壊への道を歩んでいくことになる。攻撃的リアリズムの観点から見て、米ソのパワー獲得競争の中で軍事的、地政学的にはソ連が優位を誇っていた。
ゆえに、ゴルバチョフの一方的な宥和政策は、米ソ間のパワー獲得競争からソ連が一方的に降りることを意味した。
宥和政策によって、ソ連はアメリカとの競争に完全に敗れ去ることになったばかりか、地域レベルで見た場合には、中国にもつけ入る隙を与えたのである。そして、アメリカと二極を成す超大国としての地位から滑り落ちることになり、冷戦は終結した。
その後の世界においては、中国、インドが登場し、覇権獲得競争を続けている。国際システムレベルで見れば、現行の国際システムは米露の二極構造であり、地域レベルで見れば、
東アジアでは中露、南アジアでは中印の二極構造が成立していると言える。また、どのアクターも大量の核を保有し、経済的にも大国といえる状況にある。さらに、各々に地政学的な特徴を生かしながら、均衡を保っているといえる。
このように、冷戦終結後、ソ連に代わるアクターが登場し、覇権獲得を目指して勢力均衡を形成している状況である。
他国に宥和することは、相手の攻撃的行動を許容することになり、自ら覇権獲得という目的を手放すに等しい。これは、安全保障の獲得を自ら放棄するということである 。
冷戦とは、米ソ両国がそれぞれの陣営の盟主として覇権を握り、二極を成して対立した状況であった。こうした状況で、ゴルバチョフがペレストロイカを行ったことは、ソ連が自ら覇権獲得競争から降りたと言える。
さらに、ゴルバチョフの宥和的な姿勢は、アメリカの覇権獲得行動を許容し、二極構造を崩したと考えることができる。
省2
612: 2013/06/03(月)01:01 ID:xYOZIf6V0(1) AAS
アメリカは、北京官僚たちから新しいメッセージを聞いた。それは「アメリカさん、あなたの同盟国である日本に圧力をかけて、日中関係を緩和するようにして下さい」というものだった。
中国が北朝鮮の問題に対処する際に見返りを求めるというのは当然であろう。
先週の火曜日に中国はアメリカが長年待ち望んでいたことを実行した。それは中国の国営銀行が北朝鮮の金融機関との取引を停止したことだ。同じ日に日本の二人の政府高官が中国側の長年の望みをかなえた。
それは安倍首相が河野談話を見直さないと宣言したことである。
外部リンク:geopoli.exblog.jp

小野寺五典防衛相が1日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議での演説で、歴史への「痛切な反省と心からのおわび」を表明したことについて、米中両国の参加者から評価する声が上がった。
中国の軍関係者も1日、小野寺氏の演説を歓迎する意向を表明した。
同関係者は「日本政府が歴史的にアジアを侵略したことを認識し、第2次大戦後の秩序に挑戦しないことを表明した」と評価し、日本は小野寺氏の発言内容を「行動で示してほしい」と求めた。
外部リンク[html]:www.sponichi.co.jp


613: 2013/06/25(火)19:59 ID:zOJgASMe0(1) AAS
最近はなくなりましたが、10年前までは、北朝鮮が地対艦ミサイル(射程約120キロ)
を発射したというだけで、テポドン1を発射するシーンを日本のテレビでは流していました。
外部リンク[html]:www.kamiura.com
614
(1): 2013/12/27(金)21:08 ID:RldeiYu00(1) AAS
支那の脅威が迫っているので核武装するのが望ましいが、現実は難しいと思う。しかしもし支那が日本に核を落としてもアメリカは撃ってくれないだろう。
そこでB-52やTu-95のような大型爆撃機を作り巡航ミサイルを積み込んで定期的に尖閣あたりに飛ばして、いつでも一都市くらいは破壊できることをアピールしてみてはどうだろう?
それだけでも抑止力になると思うが。
615: 2014/01/02(木)18:46 ID:aR4u0FjqO携(1) AAS
アメリカから買ってアメリカの負担軽減でしょ。
616: 2014/01/02(木)19:06 ID:1NFuAFec0(1/3) AAS
>>614
それもいいが常にプルトニウムを中国にバラ負けるように準備しておけ!
617: 2014/01/02(木)19:10 ID:1NFuAFec0(2/3) AAS
プルトニウムをほんの少し撒きゃあ中国は消滅する。
618: 2014/01/02(木)19:18 ID:1NFuAFec0(3/3) AAS
長江や黄河にプルトニウムを密かに流すのもいい。
のぼせあがった中国に鉄槌を下してやれ!
619: 2014/01/03(金)00:41 ID:Fhf26GXv0(1) AAS
日本は、独自の核抑止力をもつべきだ。シナの核威嚇に対抗するには
それしかない。
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