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◆不要な官制事業が国民生活を地獄へ導く 第二地獄 [転載禁止]©2ch.net (147レス)
◆不要な官制事業が国民生活を地獄へ導く 第二地獄 [転載禁止]©2ch.net http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/
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1: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2015/07/31(金) 21:15:29.90 税金を使って行われる官制事業は、所詮、他人の金であるため、 事業内容、結果についてもおざなりになりがちで、浪費による 借金地獄へ導かれてしまう。 ギリシャの混乱、苦境は他人事ではないのである。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/1
128: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/04/01(日) 01:15:30.85 ID:3AEepyzP たった15日間ほどのオリンピックなら利益を見込まない公共事業型でも仕方がありません。しかし半年も続く万博、しかも大規模な登録博は広くお客を集めるビジネスであるべきです。 大阪はいま、アジアを中心に海外からの旅行客が殺到しているのですから、25年万博でも、内外からの出展、集客を呼びかける。そしてビジネス拠点としての大阪をアピールする。それには延べ5000万人レベルの大計画をつくる必要があります。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/128
129: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/04/01(日) 01:17:34.80 ID:3AEepyzP 【堺屋】叡智を集めることです。当代一流の人をプロデューサーに起用する。70年のときは建築プロデューサーの丹下健三さん、 展示プロデューサーの岡本太郎さん、運営プロデューサーの伊藤邦輔さんが活躍しました。いまでいえば、 建築なら伊東豊雄さん、坂茂さん、西沢立衛さんといったところでしょうか。そして大きな計画を描くのです。 大阪万博のような5年に1回の登録博はスポーツでいえばオリンピックです。国体レベルの小さな大会をイメージさせてはダメなのです。 70年大阪万博では、「規格大量生産大国・日本」というコンセプトが世界中に広がり、結果として自動車や家電や光学機器の研究開発が進み、ハイテク国家・日本の礎ができました。 民間企業はパビリオンを出してそのことを宣伝する。「面白そうだ」とお客さんがやってくる。そのサイクルがうまく回りました。いまならアジアからお客さんがたくさんやってくるでしょう。 70年の会期中は全国の女子大生が万博のコンパニオンに応募したものだから、 当時盛んだった学生運動から女子がいなくなり、運動そのものが衰退するというオマケもつきました(笑)。そして71〜72年には「万博ベビー」がたくさん誕生したのです。 今度だって同じです。万博で世界中に「楽しさ」を発信して、日本国民を楽しい気持ちにさせる。そんな国民運動にしようじゃありませんか。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/129
130: 堺屋太一 [sage] 2018/04/01(日) 01:28:13.73 ID:3AEepyzP 世に知的な人は少なくない。豊かな知識と鋭い洞察力を持ち、未来を指し示せる人もいる。ベンチャービジネスを開き、新技術を見付け、次世代の育成に当たる人々は多い。 良心的な人も少なくない。世の毀誉褒貶を顧みず、常に信じるところを説いて止まぬ人士も珍しくはない。 また、今の世を憂い国を愛し、日本と日本人と日本文化を誇りとする愛国者も少なくはない。 だが、この三つが三つながらに鼎立している「知的な巨人」は、必ずしも多くはない。知的な人でも世の風潮に媚びてありもしない日本批判に加わる者もいれば、戦後の「東京裁判史観」から逃れ得ない者もいる。 中でも多いのは相も変わらぬマスコミ論調と官僚主導の事なかれ主義に溺れて「無難な論調」に終始する人々である。 そうした方向からは、 真に「良心的な」論調は生まれない。分かったような、誰からも非難されないような話の繰り返しになってしまうからだ。 また、愛国的な論者も決して少なくない。戦後七十年。高度成長を成し遂げてからでも四十年。日本の良さ、日本国民の素晴らしさを語る者も珍しくなくなった。 だが、その一方で「日本的良さ」を強調する余り、この国の歴史と文化に与えた外国と外国人との関わりを軽視する人もいる。 知的で良心的で愛国的であるためには、すべてを公正に見る知性と知識、流行にもマスコミ論調にも媚びない骨太さ、そして内外の知識を深く知る勉学が必要である。 渡部昇一先生は、この三つを兼ね備えた碩学、勇気ある知的巨人だった。ヨガの達人でもあったので、「あと十年は達者でご活躍いただける」と思っていたが、残念である http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/130
131: 堺屋太一 [sage] 2018/04/01(日) 01:34:02.81 ID:3AEepyzP 1 なぜ今改訂版? 安全な国日本の姿を知ってもらいたいので、適宜改訂することにしています。 2020年東京オリンピック・パラリンピックもあり、海外からの旅行者向け、オリンピック・パラリンピックボランティアにも使っていただきたい。 2025年大阪万博誘致に向けた宣伝もある。 2 初版と改訂版の内容の違いは? ?統計を最新版に ?人権擁護委員、民生委員等善意の国日本の協力者を追加 ?汚職認識指数の項目を分かりやすく拡大表示 3 堺屋会長(節)エッセンスがあればぜひお聞きしたい。 日本はこれまで明治時代から、そのときどきの目標を、戦前は強さに、戦後は経済的な豊かさに、 その後は安全、安心を求めてきたと思います。ところが、そのための規制が強まり、楽しさが薄れた。意外性がないというのもその表れですね。 4 堺屋氏は、以前「油断」という著書を書かれているが今のお考えは? 昔は油がないのが大変だったが、今は子どもができないのが問題である(少子化)。次世代は宝です。 日本は少子化なので、海外から有能、まじめな方を招き、資格試験へ経て、日本国籍を与えるとか、いろいろありますが。 5 最近は、以前の官僚主導から、政治主導への動きがあると言われていますが、どのようにお考えですか? 逆です。単に、官邸内の官僚が頑張っているだけですね。 6 では、それは誰ですか? それが分からないのが官僚主義です。官僚は、2年おきにすぐ変わる。どこに、だれに、責任があったかと問われればよく分からない。そういうことです。 7 高齢者記者からの質問 私は団塊世代なのですが、自動車運転をしていて、同世代の方々が交通事故を起こすことがあると考えると、どうすればよいとお考えですか。 基本的には、車の自動運転システムに頼ることになると思います。ところが問題は、そのために電波法というのがありまして、その権限を持っている所管官庁の問題があります http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/131
132: 堺屋太一 [sage] 2018/04/01(日) 02:00:25.85 ID:3AEepyzP まず非常時対策には、5段階がある。?救助?救済?復旧?復興?振興 「長期的な視野を持つ必要があり、 決して方向を誤ってはいけない」 非常時の5段階の原則。「軽いものから先に」 第1に、最も急ぐ軽いものは「情報」。 「携帯電話やインターネットで情報が簡単に入る世の中で、非常時の情報収集がいかに難しいかという視点が忘れられていた 、「生活物資」。まず「飲料と医薬の配布」。その次が「緊急の食料」。そしてその次が「燃料と衣料」。 第3は、「安全な生活空間の準備とそこへの搬送、そして仮設住宅の提供」この第3までが、「?救助」であるという。震災から10日間が救助活動の段階。 第2段階の「救済」に入る。 「道路、水道、衛生、電力、ガスなどのライフラインの応急処置を急がなければならない」 「大事なのは速度。 最低限のライフラインをつなげるリミットは1カ月以内 第3段階の「復旧」に入るのは、 「被災後1カ月」。 「水道、道路、電力、鉄道などを旧(もと)に復すとともに、店舗や飲食店を再開させ、日常生活を復元させる」。 この段階で「精神的安定やコミュニティの再建創造」が始まる「それには楽しみと希望を創る視点も必要だ」。 「利にこだわらず情に流されず、経済社会の総合判断が必要だ」 「日本の財政・経済はもちろん、 国民の士気やこの国の多様な文化性をも考えねばならない」 「この順序をどう選択し、その合理性を国民に説得することこそ、 復旧から復興へ、 そしてさらなる振興・発展へと展開していく過程で、 最も重要かつ困難な仕事である」 1995年の阪神大震災の時には、 堺屋さん自身、「復興院」創設を「進言」したが、 『復興委員会』なる「調整機関に縮小」されてしまった。 堺屋さんはこの委員会の委員の一人となったが、「日時を経るに従って熱は冷め、政府各省の権限意識が強まった」。 だからこそ今回、「復興院」的機関の創設を主張する。 第1に、「既存の枠組みを超えること」。 第2に、「時間の長短を超え、目前のことと遠い先のことを、 等しい尺度で考えること」。 第3に、「これまでの経緯や利害にとらわれないこと」。 何事も、「本気のプロデューサー」が必須 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/132
133: 堺屋太一 [sage] 2018/04/25(水) 14:23:15.73 ID:wkUDb4fD 郵政改革は官僚主導か否かという事はあんまり関係ないと思いますね。例えば、国鉄をやってあれで官僚主導がなくなったかというとそんな事はないし、また、この前の道路公団ね、 あれも結局民民間基準になるかと言ったらそうはならない。つまり、民営化するという事は競争原理と利潤原理を取り入れなければいかんわけですよ。 ところが、妥協が妥協を重ねるもんですから、そこへ官僚のOBがどっと入ってきますから、 結果としてこの2つが成功したのはJRだけです。で、ようやくね10年ほっといてNTTを分割した事で出来る様になった。 だから、郵政も本当に民営化するなら、もっと競争出来いるような、競争原理を入れるような改革までもって行きたいですな」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/133
134: 堺屋太一 [sage] 2018/04/25(水) 14:23:51.90 ID:wkUDb4fD 「えぇ、これは小泉さんの公約の中で一番守られている公約ですね。というのは、どこをぶっ壊したかというと、日本の社会というのはみんな社会で集まってたんですよ。 選挙区という地域でありながら自民党はどうやって票を集めているかと言うと、各業界、 建設業界、農業協同組合、医師会、うんぬんというね職縁で集めた、 その職縁団体を直撃したわけですね、だからどんどんと職縁団体、医師会にしても、農協にしても建設業界にしても、みんな集票能力落ちてます。 そういう意味ではねこの戦後ずっと来た職縁社会をぶっ壊し、それに立っていた自民党をぶっ壊した、これは良いこと悪いことという以前に大変な改革であった事は間違いないですね」 「格差論争はね、一つの象徴を捕まえるんじゃなしに、もっとこう、十分な資料に基づいてやってもらいたいんですね。 で、一方で、政府、統計で格差は広がっていないんだとかそんな事言っていますけどね。格差とは一体なんであり、どこを捉えて、昔は所得格差をいったんだけども、 今は自分のしたい仕事をしている、そして給料が安くてもいいというような、自らね、所得を求めない人々が出ているわけですからね。新しい時代。私の満足化とか知恵いう時代のね、 そういう意味での格差をきちんと議論してもらわないとね。それでどんどん生活保護増やせというような形になったら、これまた大変な問題ですよ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/134
135: 堺屋太一 [sage] 2018/04/28(土) 13:03:38.77 ID:Fi4kQqHO 国家を運営するのに政府は国債という名の借金に頼った。足もとの日本経済は一息ついたかのようにも見えるが、借金を重ねるかじ取りは続いている。 いま、財政は敗戦時並みのひどさだ。国の経済力を示す国内総生産(GDP)に対する借金比率がはっきりそう物語る。100%超なら財政不安とみなされる比率は敗戦時が200%超。今は230%である。 戦後、国民生活は困窮した。敗戦による国土荒廃と経済の混乱のせいだけではない。戦前・戦中に軍事費をまかなうため、借金(国債発行)を重ねた末の、財政破綻(はたん)の結果でもあった。 終戦から3カ月足らずの1945年11月5日、政府は「国債を大幅に消却し、莫大(ばくだい)な国庫の重荷を整理する」方針を発表。財産税、預金封鎖、新円切り替えと 矢継ぎ早に国民資産の没収に乗り出す。超インフレで国債は紙切れ同然に。政府は国民生活を犠牲に、巨額の借金を踏み倒した。 敗戦時を上回る水準に達した平成の借金財政。これほど悪化したのはなぜか。財政に詳しい各分野の有識者10人の声や証言から平成財政をふりかえる。 まずは現状認識。財政の再建は可能か。できるとしても「数十年がかり」との見立てが大半だ。「このままでは不可能」と最も厳しいのは元政府税制調査会 {再建できるとすれば首相が政権を書けたテーマにするか長期金利の上昇や国債格下げなど 市場から外圧がかかるか} ただひとり何とかなると見るのは堺屋太一 {今の経済は安定しており成長もrある。この状態が続く限りに地銀の国債買い入れでしのいでいける http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/135
136: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/04/29(日) 03:35:02.78 ID:b1p9dWSi ― ホリエモン逮捕は 堺屋 「いや、それはね、検察がね、がんばっているって事はいいところと、恐ろしいとこと、両方ありましてね。例えばああいう談合事件でもね、本来は公取がやるべきと。あるいは株のことならね、証券監視委員会がやるべきと。 そういう機能が全然無くて、検察だけが突出している。それぞれそういう機関を作っているのにね、他は機能していない。 これはまあ、会計監査法人からね、建築の審査までね、ことごとく専門機関が談合状態になってね、機能していない。だから検察が突出していると。この突出していう事は、結局、日本の正義を守ってくれたらいいんだけドも、任意に、 沢山類似があるのに任意にやると言うことになると、恐ろしい事態もあるんですね。だからその辺、それぞれの専門機関がもっと頑張らんとね、いかんと思いますよ」 ― ポスト小泉は… 堺屋 「あのね、人気よりも歴史と言いたいですね。その時の人気よりもね、歴史がどう評価するかと。いうことを考える政権になってもらいたい。 おそらくね、この次は、嫌な事が沢山出てきて、あんまり人気上がらないと思うんですね。 だけども、それをあえてして、後々の評価で、あの人がやったから、良かったなといわれるような、歴史の評価を大事にする人になってもらいたいですね」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/136
137: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/05/02(水) 04:57:01.20 ID:TWiOuj2b 、「IT革命を進める上でまず必要なのはハードとソフト。ハードの充実は民間主導で行なうが、 学校や公共施設への設置は政府が行なわなければならない。また、ソフトを全国民が使えるようにリテラシーを強化しなければならない。 しかし、ハードとソフトが揃っただけではだめで、面白く楽しいコンテンツを作ることが重要 物にかかわるハードウェア技術でも,また物と人との関係にかかわるソフトウェア技術でもなく,人と人との間に立つヒューマンウェア技術である。 このIT技術はすべての企業の労働生産性を高め,経済成長を促す起爆剤であり,社会の変化のスピードを速め, 社会に不確実性をもたらす。つまり「IT技術」では米国が一歩先んじているものの,先進諸国は20世紀の工業社会から,未だ経験しない知価社会,ナレッジベースエコノミー社会に突入しつつある http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/137
138: 堺屋太一 [sage] 2018/05/02(水) 05:00:34.52 ID:TWiOuj2b 同時並行的に、かつ飛躍的に拡大発展させることが重要であります。例えば、便利なITの使用法が広がり、楽しくおもしろいコンテンツができれば、 多くの国民がこれを使うようになり、それがコストの引き下げを通じて、より安くより速いネットワークを形成することになります。そしてそれがより多くの人々の利用を促し、ますます多様なコンテンツの供給が可能になります。 このような善循環を形成することによって、本格的なIT社会、つまり高度情報通信ネットワーク社会が生まれ、それをてことして日本の経済と文化の新生が実現できると思うのであります。 第一がハードウエア、第二がソフトウエア、第三がヒューマンウエア、つまり対人技術である。ハードウエアと は物財の技術、機械や装置の品質性能である。ソフトウエアとは利用技術、機械や装置を使用する知識や技能、ノウハウである。従ってこれを『物と人 との関係技術』といい換えてもよい」と、まずは周知の概念の整理をしたあと、「これに対してヒューマンウエアとは対人技術、つまり『人と人との関係 技術』だ」とする。「対人技術」といっても、これを技術の概念に含めるかどうかは議論があるはずである。タクシー業を例にとって、堺屋があげるのは 「まず会社と従業員との人間関係。労務管理や給与体制、出勤順序から乗車割当てまでの様々な技術」、ついで「各ドライバーや無線受付けの接客態度、い わゆる客扱いの問題」である。また「その会社の知名度やイメージ、社会的認知など、世間の不特定多数との関わりがある。これはしばしば、パブリッ ク・リレーション(PR)と呼ばれているが、ヒューマンウエアの一分野である」としている。さらにこれらをまとめて、「対人技術としてのヒューマン ウエアには主体と客体の規模に応じて、?特定少数、?不特定少数、?特定多数、?不特定多数の四種類十六通りもの組み合わせがある」という(堺屋 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/138
139: 堺屋太一 [sage] 2018/05/02(水) 12:14:27.06 ID:TWiOuj2b 知価社会とは、『知価創造的な産業(職種)が、経済の成長と資本の蓄積(企業の利益)の主要な源泉になる社会である。』そして、そこに携わる人達の職種の特徴は『いずれの職種も、物財の収集加工に携わることなく、 運搬販売接客あるいは警備清掃などの役務にも当たることもない。つまり、決まりきったことを繰り返すのではなく、知的な創造性や分析力あるいは特有の技術技能を使う仕事』である、(堺屋太一『日本の盛衰』PHP新書 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/139
140: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/05/03(木) 02:47:48.37 ID:+L/05g88 「「保育園落ちた日本死ね」みたいなので政治が動くこの風潮どう思います?」 渡部昇一さん 「日本は末端まで社会主義が浸透しているんだな。赤ちゃん産んだのはその人が育てるつもりで産んだんでしょう。そして保育園入れようとしたら入れなかった。それが国家が悪いという風に結びつくというのがねえ、 これは社会主義の発想の極限という気がする。…安倍死ねならまだわかるけど、日本死ねはね、これはよくない。…気持ちはわかるけどね、国を死ねというのはおかしい」 “石原慎太郎さん 「そういうこと言うんだったら、韓国でも中国でも行けばいい」” 堺屋太一さん 「そう。イスラム国に行ったらいいと思いますよ」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/140
141: 堺屋太一、巨富への道、富豪 [sage] 2018/05/31(木) 12:30:43.29 ID:HeJ4OoJz 創業に成功して巨富をなすことのできる気質は、お金儲けが好きなことだ。一見は、誰でもお金儲けが好きに決まっている、と思われるかもしれないが、実は違う。 お金儲けが好きな人はきわめて少ない。たとえば、お金を儲ければ贅沢な暮らしができるから嬉しい 、と思う人は、お金儲けが好きなのではなく、贅沢な暮らしが好きなのだ。お金儲けは入りを拡げること、贅沢な暮らしは出を大きくすること、 人間の感覚としては逆なのである。同様に、お金儲けをすれば有名人となり、 人気者になれるから嬉しい、と思う人々も、お金儲けが好きではない。ただただ有名人になりたいのだ。 お金をもうければ贅沢な暮らしができるからうれしいという人は、お金儲けが好きなのではなくて、贅沢な暮らしが好きなのだ。 お金儲けは入りを拡大すること、贅沢は出を大きくすることで、実は逆なのである」と書いている。「たかだか数十億円程度の売り上げしかない企業の経営者が、 派手なスポーツカーに乗り、豪華なマンションに住むようでは危ない。 その程度で講演会など話題に上る行動に走る人も没落しやすい。(入りを広げ、出を抑えるという)あくまでもお金儲けが好きでなくては、本当の巨富は得られない」とも。 でも、「お金儲けは汚いことではない。世のため人のためになる技術や組織を創り上げたものへの当然の報酬であり、そうであればこそ経済は成長し、世の中は楽しいのである http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/141
142: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/08/01(水) 18:08:01.27 ID:VXxRMZ2P 堺屋太一さんは、昨今の事件に「本能の欠落」を見る。 .「本来、あらゆる生物の雄は『自分の子孫を残したい』という本能を必ず持っているものなんです。しかし、最近の男性はこれが欠落しているように思える。 さらに、女性からも母性愛が失われつつある。 無条件に抱くべきわが子への愛情を、持ち合わせていない母親がいるという事実に愕然とします。 .子孫を残したくない男性、母性愛が欠落した女性。この流れが加速すると、あらゆる生物は死滅する。人間も例外ではありえない、とさえ思えてきます」 「根源的な話をするなら、生まれてすぐに託児所に入れ、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と『切れ目なく親元から離れる時間』を作ったことが、生物本来の親子関係から変化をもたらした最大の原因だと思います。 こうなると、人々は『親としての責任』まですべて外に担わせてしまう。最近の親はみんな子育てを外の世界に任せているでしょう。 .昔はもっと親子関係は密でしたよ。今みたいに、0〜1才児を預かる託児所なんて身近にありませんから。時間的にも空間的にも、 日常の大半は親と共に過ごしていました。子供に問題があっても、全責任を持って親が面倒を見てきた。問題行動があって不仲だから外に預けました、なんてありえなかった。 官僚主導社会の仕組みが、親と子をセパレートしようとしている。一連の事件の親の対応を見ていると、そんなふうにも思えます」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/142
143: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/08/01(水) 18:18:02.64 ID:VXxRMZ2P 「現代の日本社会では、生まれてから死ぬまで、すべて“正解”が決められてしまっている。高校や大学を卒業したらすぐに正社員として就職し、結婚して子供が生まれたら託児所や幼稚園に入れる。 小中高から大学まで切れ目なく学校に通わせて、子供が成長したら持ち家を手に入れ、夫婦共働きで蓄財して老後に備える。 このように人生をレールに乗せることは、国民を一致団結させ、日本を経済成長させるには役に立ったかもしれませんが、同時に多くの弊害も生みました」(堺屋さん) .最も大きな弊害は、社会から多様性と意外性が失われたことだ。 .「例えば正社員にならずにアルバイトで生計を立てる、大学受験に失敗するなど回り道や挫折をして、一度でもレールから外れると、『自分はダメな人間だ』と 思い込んでしまうような雰囲気が今の日本には蔓延しています。本当は、挫折から学べることや回り道で得るものがたくさんあるはずなのに、 ただ1つの道しか“正解”として認められない世の中になってしまっている」(堺屋さん) 「何かがきっかけで彼らにマイナスのスイッチが入ると今回の新幹線殺傷事件のように暴走する。レールから外れて落ちこぼれた、という劣等感が重くのしかかり、凶暴化してしまうのです」 「官僚主導でできあがった『人生の規格化』が行き詰まり、現代の日本は幕末と第二次世界大戦後に次ぐ『第三の敗戦』を迎えている危機的な状態です。しかし、過去の敗戦は以前の崩壊とともに新しい価値も生み出してきました。 “敗戦”を迎えた今こそ、多様性と意外性を取り戻すチャンスなのではないでしょうか。一度レールから外れた者に『まだチャンスがある』と希望を持たせることのできる多様性と意外性のある社会を構築すべきです」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/143
144: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [sage] 2018/08/12(日) 20:55:57.41 ID:mAdB8n58 当時の経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏(83)が明かす。「(発行の)最終決断は小渕さんでしたが、沖縄開発庁の意向が強かった。『新札であれば、沖縄特有のものを作りたい』と」 「米国やフランス(当時の通貨はフラン)など諸外国では2のつくお金がたくさんありますが、日本は1円、5円、10円という文化でした。『2ドル札のように2がつくお金があれば、祝儀としても便利ではないか』、 『なぜ、日本だけにないのか』というところから検討が始まりました」 今後、電子マネーの利用はさらに進み、仮想通貨も普及していく。堺屋氏は言う。 「日本では2の数字は使われない、というのが結論でした。日本は10進法の文化ですから。インド政府も2016年に高額紙幣を廃止したり、キャッシュレスに突入しています。 今後はカード決済する訪日外国人もさらに増え、労働力も節約できます。お札を使う時代ではなくなりつつあるのでしょう」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/144
145: 堺屋太一 [sage] 2018/08/12(日) 21:01:28.83 ID:mAdB8n58 1970年に開幕した日本万国博覧会(大阪万博)は、183日間の延べ入場者数は6422万人、当時の日本人口の6割相当が来るという大成功を収めた。この数字は、2010年の上海万博に抜かれるまで(7308万人)世界記録だった。 日本万国博覧会は、日本を目に見える形でも変えた。そのいくつかを紹介しよう。 3月15日に開幕した時、万国博を訪れる観客のほとんどは、背広やスーツ、学生服姿というフォーマルな着衣をまと纏っていた。 だが、9月13日に閉幕する頃には、カジュアルウエアが目立つようになっていた。万国博は日本人のファッションを変えたのである。 それには、万国博のコンパニオンらのユニフォームを担当したファッション・デザイナーらの活躍があったと思う。政府館を担当した森英恵氏、私がプロデューサーを務めた生活産業館の コシノ・ジュンコ氏らが脚光を浴び、日本でもファッション・デザイナーが社会的地位を獲得した。 のちに日本にジーンズを紹介する北本正孟氏も、万国博で大当たりした一人だ。 フランス政府がパリ・コレクションの売店を日本に持ちかけるも、引き受ける企業はなかった。当時、30代半ばだった北本氏はこれに果敢に挑戦する。 自己所有のガソリンスタンドを担保にフランス館の売店(ブティック・ド・パリ)を営み、見事に成功を収めたのだ。この人は長く、日本のファッション・ビジネスのリーダーとして君臨することになる http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/145
146: 堺屋太一 [sage] 2018/08/12(日) 21:02:15.81 ID:mAdB8n58 万国博が変えたもう一つは、外食産業の店舗デザインである。 私は日本万国博の計画を練っていた頃、万国博の来場者はほとんどが初見客のため、外から店内の様子が見える店造りが望ましいと、外国の本で読んでいた。納得した私は、飲食業界に「外から見える店造り」を勧めた。 ところが当時の飲食大手はこの要請を激しく拒んだ。「フランス人は軒下でコーヒーを飲み、中国人は家の前で食事を取るが、日本人は食べる姿を他人に見られるのを嫌います」と言うのだ。 だが実際には、ケンタッキーフライドチキンなどのアメリカの外食産業が「外から見える」店舗を造ると、大変流行った。 すると日本の飲食店も、窓にかかるカーテンを外したり、壁に穴をあけてガラスをは嵌めたりと、見える化に取り組んだ。万国博を機に、日本でもガラス張りの店舗が人気を得るようになったのである。 国際結婚が増えたことも、万国博がもたらした「おまけ」のようなものだろう。コンパニオンの国際結婚は少なくなかった。大阪の千里ニュータウンには、万国博で働く外国人従業員の宿舎が造られていた。 開催期間中、そこへ遊びに行く女性が後を絶たず、国際結婚が増えたのである。 一方で、現在まで変わらない景色も日本万国博にはあった。 混雑時には4、5時間を超えるような長時間の入館待ち行列が常態化していたにもかかわらず、日本人は整然と並び、列を乱す者はいなかった。 会場内での不法な物販もごみの放棄もなかったし、違法駐車もほとんどなかった。この時代、すでに清潔でマナーのよい日本人はできあがっていたのである http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/146
147: 堺屋太一 [sage] 2018/09/08(土) 20:33:08.40 ID:HEX1nm6Q 1.ブランド開発費 ◦研究開発費:製品のコンセプト、技術、機能、デザイン、市場調査など ◦ネーミング:「名は体を表す」から極めて重要である 2.広告は空爆、販促は歩兵戦 広告と販促の関係を「空爆と歩兵戦」に例えることができる。広告宣伝担当者は、広告による知名度や好感度の成功例を挙げてその重要性を強調するが、販促部員には「広告など役に立たない、一品一品売るのが大切だ」という意識は強い。 泥と炎の戦いをする歩兵には、敵後方への空爆など関係がない。しかし、空爆は長期広域的な効果をあげ、やがて歩兵の前進を容易にする。 歩兵は空爆効果を上手に利用しなければならない。空軍は歩兵の話を真面目に聞かねばならない。 3.ブランド維持管理費 知価ブランドの特色の1つは、価格の高さである。伝統ブランド品は確かに高い。しかし、その多くは伝統的な技術や原材料を使用した手作りのため、コストが高い。 販売量の少なさや販売ルートの限定のために流通コストも高い。その意味では伝統ブランドは「コストに見合った価格」で売られているわけである。大量生産ブランドも同様である。 これを生産販売する大企業は、大量生産メリットによってコストが低下している反面、従業員には比較的高い給与を支払っている上、品質検査や流通組織の整備と広告宣伝などにかなりの費用をかけている。それに次代のための研究開発や資本蓄積にも努めている http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1438344929/147
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