【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (314レス)
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元院生
2019/04/10(水)16:14
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221: 元院生 [] 2019/04/10(水) 16:14:05.78 ID:BrPoo+Ci 蓬田守弘『垂直的国際分業の理論』は、本文80数ページの小さな本。全5章からなるが、 導入の第1章と経済的厚生を論じた第4章、第5章を除くと、垂直的分業の理論としては、 第2章「垂直的分業の背景」、第3章「垂直的産業内貿易」が中核である。ところが、後で 説明するが、第2章と第3章とは、統一的な理論ではなく、相互に排他的な仮定をおいて 議論されている。簡単にいえば、第2章と第3章とは繋がりがないというか、矛盾している。 蓬田はこの本の元になった研究でRochesterのRonald Jonesのもとで博士号をもらってい るから、当時としては「最先端」の研究だったのだろうが、今からおもうと、ある特殊な状況 を研究したに過ぎない。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/221
蓬田守弘垂直的国際分業の理論は本文数ページの小さな本全5章からなるが 導入の第1章と経済的厚生を論じた第4章第5章を除くと垂直的分業の理論としては 第2章垂直的分業の背景第3章垂直的産業内貿易が中核であるところが後で 説明するが第2章と第3章とは統一的な理論ではなく相互に排他的な仮定をおいて 議論されている簡単にいえば第2章と第3章とは繋がりがないというか矛盾している 蓬田はこの本の元になった研究での のもとで博士号をもらってい るから当時としては最先端の研究だったのだろうが今からおもうとある特殊な状況 を研究したに過ぎない
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