【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (317レス)
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: 2019/03/09(土)21:04
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94: [] 2019/03/09(土) 21:04:11.73 ID:JN0MIk1E Eaton and Kortum (2002) については、塩沢がかなり憤慨していることは確かだ。 『国際経済』に掲載された「リカード国際価値諭の現代的意義とその可能性」では 省略されているが、前年の学会での共通論題へのフルペーパ 「リカード新解釈と生産・貿易のネットワーク理論」 https://www.jsie.jp/Annual_Meeting/2017f_Nihon_Univ/pdf/paper/pl-2p.pdf では、わざさわざ 「第6節. 付録 Eaton and Kortum (2002)は、リカード・モデルか」 を設けて、>>92 と同じ議論をしている。 もっとも一番重要なことは、非現実的な結果を出したことではなく、 「国が同じならば、投入されるべき中間財の構成まで全産業で同一と想定されている。 さらに、投入される中間財の束自体が全産業で同一とされている。」 という仮定にあるらしい。これでは、投入財が貿易される一般理論とは到底いえない ばかりか、リカード・モデルを騙るものだという気持ちがあるのだろう。 塩沢は触れていないが、問題はデータと接合しようとするために、理論構造までも変えて しまっている点だろう。理論は、「代数的説明」であることが多く、その場合、各変数に 具体的な数値が入っているわけではない。どういう数値が入ろうと、そこに共通する 論理を示すことが理論だから、数値を入れるために理論を歪めてしまうとは本末 転倒なのだか、現在の主流からはそうした初歩的な観念も消えてしまっている。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/94
については塩沢がかなり憤慨していることは確かだ 国際経済に掲載されたリカード国際価値諭の現代的意義とその可能性では 省略されているが前年の学会での共通論題へのフルペーパ リカード新解釈と生産貿易のネットワーク理論 ではわざさわざ 第節 付録 はリカードモデルか を設けて と同じ議論をしている もっとも一番重要なことは非現実的な結果を出したことではなく 国が同じならば投入されるべき中間財の構成まで全産業で同一と想定されている さらに投入される中間財の束自体が全産業で同一とされている という仮定にあるらしいこれでは投入財が貿易される一般理論とは到底いえない ばかりかリカードモデルをるものだという気持ちがあるのだろう 塩沢は触れていないが問題はデータと接合しようとするために理論構造までも変えて しまっている点だろう理論は代数的説明であることが多くその場合各変数に 具体的な数値が入っているわけではないどういう数値が入ろうとそこに共通する 論理を示すことが理論だから数値を入れるために理論を歪めてしまうとは本末 転倒なのだか現在の主流からはそうした初歩的な観念も消えてしまっている
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