【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (317レス)
【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/
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26: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/02/02(土) 21:56:21.73 ID:UeWYxcLn sageくん、君みたいに人格攻撃ばかりする輩には同じように人格攻撃が返ってくるんですよ それが嫌なら真摯な態度を取ろうね、わかったかガキ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/26
94: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/03/09(土) 21:04:11.73 ID:JN0MIk1E Eaton and Kortum (2002) については、塩沢がかなり憤慨していることは確かだ。 『国際経済』に掲載された「リカード国際価値諭の現代的意義とその可能性」では 省略されているが、前年の学会での共通論題へのフルペーパ 「リカード新解釈と生産・貿易のネットワーク理論」 https://www.jsie.jp/Annual_Meeting/2017f_Nihon_Univ/pdf/paper/pl-2p.pdf では、わざさわざ 「第6節. 付録 Eaton and Kortum (2002)は、リカード・モデルか」 を設けて、>>92 と同じ議論をしている。 もっとも一番重要なことは、非現実的な結果を出したことではなく、 「国が同じならば、投入されるべき中間財の構成まで全産業で同一と想定されている。 さらに、投入される中間財の束自体が全産業で同一とされている。」 という仮定にあるらしい。これでは、投入財が貿易される一般理論とは到底いえない ばかりか、リカード・モデルを騙るものだという気持ちがあるのだろう。 塩沢は触れていないが、問題はデータと接合しようとするために、理論構造までも変えて しまっている点だろう。理論は、「代数的説明」であることが多く、その場合、各変数に 具体的な数値が入っているわけではない。どういう数値が入ろうと、そこに共通する 論理を示すことが理論だから、数値を入れるために理論を歪めてしまうとは本末 転倒なのだか、現在の主流からはそうした初歩的な観念も消えてしまっている。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/94
107: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/03/11(月) 05:04:08.73 ID:uB94Fc2+ >>103 そのレベルでリテラチャーに貢献出来るならいいんじゃない 「そのレベル」というのが曖昧だし、どう「貢献出来る」と考えたのかも曖昧だが、塩沢は Arrow & Debreu (1954) の精密化をやろうとしているのではない。その反対だ。上に書いたように、塩沢 は、主流派経済学がArrow & Debreu 流の一般均衡理論に基礎を置いていることに反対し、そ れに代わる基礎理論を構築しようとしているのだ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/107
170: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/03/19(火) 12:57:43.73 ID:/2nE5JBv Abraham-Frois and Berrebi. (2001) ”Bliss”, Pontryagin and C.E.S. をもう少し詳しく読んで みた。Ramsey モデルには、上に書いたよりはもう少し批判的なようだ。訂正する。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/170
222: 元院生 [] 2019/04/10(水) 16:16:09.73 ID:BrPoo+Ci 第2章は、簡単に言えば Jones and Kierzkowski (1990, 2001)の解説である(最後に少しだけ 政策含意らしきものに触れてはいる)。ほとんど同じ時期に、Jonesには Globalization and the Theory of Input Trade (2000)が出ていて、『垂直的国際分業の理論』の本とほぼ同時に 読んだ。技術的には、Jones and Kierzkowski (1990, 2001) とほぼ同じだが、Jones (2000)の 方は、表題にGlobalizationが付いているだけ、グローバル経済化の全体像を掴みたいとい う意欲にあふれている感じで、一生懸命読んだ。もっ正確にいうと、Jones (2000)の技術面 を簡単に知るために蓬田(2006)を読んだということだったような気がする。 これらは、フラグメンテーションと呼ばれる事態の理論的説明である。フラグメンテーション とは、一時期、一つの工場に統括されていた工程が、二つに分かれて、その一部が主とし て途上国に移転する現象をいう。Jones and Kierzkowski (1990)や蓬田(2006)は、フラグメン テーションをサービスリンク費用の低廉化によって説明する。工程間の調整費用(サービス・ リンク費用の主たるもの)が高いうちは、工程は分割できないが、インターネットや輸送費の 低廉化によって、工程の一部を途上国に移転することが可能になった、というのである。 その際、重要な仮定がサービスリンク費用には規模の経済性(あるいは収穫逓増)がある ということだ。つまり、サービスリンク費用は、固定費+比例費とからなり、生産数量がある 一定量を超えないと工程分割は起こらない。このことを数式やグラフを使って説明している が、要は生産が損益分岐点を超えないと儲からないというのと同じ論理である。固定費と 国内生産・外国生産のにおける比例費の違いにより、一国内一貫生産、工程分割(フラグ メンテーション)、外国生産の三つの場合が生ずる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/222
241: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/04/20(土) 12:29:37.73 ID:tcnDtJSx >>239 塩沢先生の経済学を複雑系経済学だけで理解しようというのは無謀。『複雑系経済学』は 1997年出版でもう20年になる。 おととしの進化経済学会の学会賞受賞記念講演で聴いたが、塩沢先生は、自分の経済学 の全体像を?現代古典派価値論、?複雑系経済学、?進化経済学の3本柱で考えている。 これを正三角形の頂点におくと、?と?が底辺にあって、?は上の頂点にあるという。その 真意はよく分からないが、すくなくともこの3つを総合して考えようとしているらしい。 このスレは誰が立てたか知らないが、よくできていると思う。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/241
265: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2019/05/06(月) 04:06:03.73 ID:sAWAL5Fj こんな本が出ている。 高くて、買いたくても買えない。 https://www.amazon.com/gp/product/1848442564?ref=em_1p_0_im&ref_=pe_2313350_408639400 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/265
280: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/24(月) 01:35:38.73 ID:ULVdUy03 親が持つアパート経営で脛かじりしてる無職の関本幼児w http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1547004935/280
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