【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (314レス)
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174
(1): 2019/03/20(水)02:28 ID:IygbmZOq(1/2) AAS
>>172

これだから、無知は怖い。自分の書いたことがbackfireすることになんの危険も感じていない。

172が知っている筈もないし、分かる筈もないだろうが、
Shiozawa, Y. (2015) International trade theory and exotic algebra, Evolutionary and
Institutional Economics Review 12(1): 177-212.
は、subtropical algebra (亜熱帯代数)という新しい数学を使えば、古典的貿易理論
(リカード理論の一般化)が綺麗に整理できることを示した論文。リカード理論の背後
にsubtropical algebraという数学的構造が隠れていたことを塩沢は発見したんだ。
これは有名な話で最近のtropical algebraの解説論文には大概紹介されている。

新しい数学分野の意義など172に分かる筈もないだろうが、これこそ新しい分析方法
省3
176: 2019/03/20(水)17:08 ID:IygbmZOq(2/2) AAS
大きな意味では新しい数学ではないが、tropical algebraとsubtropical algebraと名前が違う
ようにsubtropical algebra に固有の適用範囲があることを発見したのだから、塩沢の発見
(発明?)に違いない。

ちなみに、tropical algebraは + の代わりに max, ・ の代わりに+を用いるという代数(半環)
だが、subtropical algebraは+ の代わりに max, ・ の代わりに×を用いる代数をいう。こうい
代数の上に一種の幾何学(tropical geometry)が構築できるのだそうだ。その詳しいことま
では、おれも知らん。古典的な代数幾何学の骨格を明らかにする意義があるらしい。
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