【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (317レス)
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43
(1): 2019/02/11(月)09:22 ID:8Uagxqpw(1) AAS
なるべく初心者向けに解説する。

国際価値連鎖は、Global Value Chainの訳語。クローバル・バリュー・チェーンという場合もある。
総合報告としては以下がある。他にも多数の文献がある。

ユベール・エスカット、猪俣哲史編『東アジアの貿易構造と国際価値連鎖 モノの貿易から
「価値」の貿易へ』アジア経済研究所、2011年

これは古本では1万円もするが、英語ならWEBから只でダウンロードできる。
外部リンク[pdf]:www.ide.go.jp

この8章が「中間財貿易」で、
省18
50: 2019/02/14(木)13:45 ID:uFhp7jXb(1) AAS
そうしよう。ちょっかいは無視して、以下に、俺の勝手な解釈で >>43 の解説を補足しておく。

>>43 では塩沢国際価値論が国際価値連鎖を説明する一般理論であることを説明した
(塩沢は、塩沢国際価値論といった名称を嫌っており、特に区別する必要のある場合、
新しい国際価値論 New theory of international values を用いている)。 しかし、これは
近年、国際価値連鎖が重要となった事情を説明するものではない。

従って、問題は、何故、近年、国際価値連鎖が重要になったかである。その前提条件は
幾つもあり、>>43 の Global Value Chain Development Report 2017
[タイトルを間違えていた。許せ] の前書きの一つを書いているPol Antràs (ハーバード大
教授で国際貿易の理論・政策の大物)は、その理由として情報通信革命、地域的貿易協定
の進展、ベルリンの壁を挙げている。
省26
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