バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ18 (337レス)
バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ18 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1579917832/
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210: 1 [sage] 2020/09/21(月) 20:04:20.60 ID:uCpNDNNe 新型コロナウイルスで世界経済が打撃を受けている中でも、世界を席巻している米国のIT企業群「FAANG」(フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル)は、しばらく成長が続くだろう。 コロナをきっかけにより多くの人が、アマゾンに代表されるようなオンラインショッピングに慣れ親しむことになった。 その理由は極めて単純で、コロナで外出できなくなった人々が、必要に迫られてオンラインショッピングのやり方を学び、その利便性を理解するようになったからだ。 Tシャツが欲しい、保険に入りたい……今は何でもネットで買うことができる。しかも、商品は手元まで届けてくれる。 あるいはネットフリックスのようなオンライン・エンターテインメントもそうだ。私の子供たちも、いつもオンライン・エンターテインメントを楽しんでいる。 しかし、FAANGもいつまでも成長し続けるとは言い切れない。歴史を振り返れば、永遠にトップで居続けることのできる企業はないからだ。 アメリカの代表的な株価指数であるダウ平均株価は1896年にスタートした。初期の構成銘柄であるアメリカのトップ企業のうち、2020年現在でもダウ平均株価の30銘柄に入っている企業は存在しない。 この間、世界の覇権国は英国から米国に移った。そして今、中国が新たな覇権国として台頭している。 1900年と2020年では世界に影響力を持っている国が異なるように、世界は常に変化しているということだ。 私は、歴史を学んでいるうちに、とても重要なことに気づいた。 今正しいと信じられている常識の多くは、15年後に間違っている可能性が高いということだ。 もちろん、きっちり15年とは限らない。時には10年だったり、 25年だったりする場合がある。しかし、歴史を検証していくと、おおむね10〜15年ごとに大きな変化が訪れているのだ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1579917832/210
211: 2 [sage] 2020/09/21(月) 20:05:25.05 ID:uCpNDNNe 1900年に人々が考えていたことは、1915年には変わっていた。1920年に人々が思い描いていたことは、1935年にはそのとおりにならなかった。 これは、投資家にとってはもちろん、現代を生きていく誰にとっても強力なメッセージだ。 例えば、1991年にソビエト連邦(現ロシア)は消滅したが、その15年前には「冷戦」 が声高に叫ばれることはあっても、ソ連消滅を想像した人はいなかった。 ソ連消滅を目撃して、多くの人が共産主義がこの世から消え去ってしまうと考えた。ところが、 それから15年どころか30年近くたつのに、いくつかの共産主義国はちゃんと生き残っている。 企業も、この歴史の鉄則から逃れることはできない。どれほど影響力があり、立地に恵まれても、世界は変わっていき企業は消えていく。 アマゾンもグーグルも素晴らしい会社だ。だが、50年後にどうなっているかはわからない。すでに存在そのものが消えているかもしれない。 確実に言えることは、時代が変われば、企業が展開する事業の役割も変わるということだ。 だから、2020年の今、常識と考えられていることは、2035年にはすべて違っていたことになる可能性がある。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1579917832/211
212: 1 [sage] 2020/09/21(月) 20:06:58.11 ID:uCpNDNNe 4千キロ以上におよぶ未確定の国境線をめぐって、インドと中国の緊張が続いている。今年6月の衝突では45年ぶりに死者が出て、現在も一触即発の状態だ。 一方で、経済問題では両国の協力姿勢は鮮明になっている。 ただ、中国が世界をリードする日は来るかもしれないが、インドが成功することはまだ考えにくい。 なぜなら、インドには官僚制度がはびこっているからだ。使われている言語の種類も何百とあるし、民族集団の単位も宗教も多い。今のままでは「本物の国家」にはなれない。 官僚主義は、ウォルマートの話が参考になる。ウォルマートは中国に数百の店舗を出店しているが、インドには子会社が所有する数十店舗があるだけだ。 インド政府は、「外資は安全保障上の脅威がある」と考えているようだ。だから、インドでは小売業に外国資本の企業が入りにくくしている。 インドはこうしたことが大好きだ。彼らは制限のある経済体制を敷いていて、さまざまなことをコントロールすることが好きだからだ。 これがインドのやり方だ。経済をものすごく規制する。これは長期的にインドにとっていいことだろうか。おそらく違うだろう。 1980年、インドは中国より豊かだった。いまはもちろん、中国はインドとは比較にならないほど豊かになっている。インドはこの40年間、国を閉じ、規制で国内産業を保護しようとしてきた。中国は開放的だった。 それが常に起こっていることだ。開放的な国はより繁栄していくし、閉鎖的な国はより貧しくなっていく。 インドと並ぶ新興国でも、ロシアのビジネス環境は劇的に変わっている。 私は、2014年ごろまでは、ロシアに対して悲観的な見方をしていたが、今では楽観的な気持ちを抱いている。年4、5回は訪れるほどロシアの経済成長に注目している。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1579917832/212
213: 2 [sage] 2020/09/21(月) 20:08:26.17 ID:uCpNDNNe ロシアは、欧米による経済制裁が行われてきたが、皮肉なことにそれによってロシアの農業が繁栄した。 欧米の制裁によって食料を自由に輸入できなくなったロシアは、自分たちで栽培せざるをえなくなったからだ。 外国からの投資にも積極的だ。制裁が始まってからのほうが、投資環境はよくなっている。トランプ米大統領が制裁を強めれば強めるほど、ロシアの農業はもっと伸びていくだろう。 一方で、私はインドに投資するつもりはない。かつて何度かインドに投資したことがあるが、実りがなかった。 今後、チャンスが来るかもしれないが、インドの株式市場は割高な状態が長く続いていた。したがって私はインドには投資していない。 それでもインドは、一度は訪れるべき国だと思う。実に多様性に富み、少し通りを歩いただけで楽しませてくれるからだ。 女性も男性も容姿端麗で、頭も非常に良い。大成功して億万長者になった人がごろごろいる。 インドは中国以上に汚染がひどく、住むのは敬遠したいが、旅行するには素晴らしい国だ。もし一生に1カ国しか訪れることができないとすれば、インドに行くべきだと思う。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1579917832/213
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