MMT(モダンマネタリーセオリー)28 (961レス)
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568
(2): 2024/10/13(日)15:24 ID:Ixwt6jg3(2/3) AAS
>>566
とりあえず手元にあった金ピカ本をさらっと眺めてみた

以下は2・7「持続可能性の条件」から引用

もちろん、金利、GDP成長率、プライマリー赤字に関するある仮定の下では、「政府の債務比率が爆発的に上昇する」という頭でっかちの経済学者たちの主張は正しい。無限の未来まで想定すれば、やはりそれは持続不可能なのだろうか?
が、ちょっと待って欲しい。こんな頭の体操は現実的だろうか?

 中略

金利は政策変数である(後に議論する)。これまでの力学の議論はともかくとして、債務比率の爆発的な上昇を避けるために政府がなすべきことは、自身が支払う金利を経済成長率より低くすることだけである。要はそれだけで、持続可能性は達成される。
省2
569: 2024/10/13(日)16:03 ID:j4F+r9nF(1/6) AAS
>>568
>金利は政策変数である(後に議論する)。これまでの力学の議論はともかくとして、債務比率の爆発的な上昇を避けるために政府がなすべきことは、自身が支払う金利を経済成長率より低くすることだけである。要はそれだけで、持続可能性は達成される。

ここで言ってることはドーマー条件そのもので、金利は政策変数であるとは中央銀行が国債を買って金利を下げれば良いと言うこと。
ドーマー条件を軽視しているのなら中央銀行が国債購入して経済成長率以下に金利を下げる必要はない。

で、もし債務比率が高まり続ければどうなるかについては、

「政府の継続的な財政赤字はインフレをもたらす可能性があり、政策の変化をもたらす可能性がある。そのため、財政赤字が『永久に』続く可能性は低い。従って、政府の財政赤字は『持続可能だ』という場合、それは単に、『主権を有する政府は支払いがどれだけ増えても、期限どおりにすべての支払い(利息の支払いを含む)を続けられる』という意味にすぎない。政府はあえて支払わないという選択する可能性もある」

と書いているだろう。
省4
571
(2): 2024/10/13(日)16:19 ID:j4F+r9nF(3/6) AAS
もう一つ

>>568
>が、ちょっと待って欲しい。こんな頭の体操は現実的だろうか?

なぜ現実的ではないかは、巨大化するモーガンは自ら調整(ダイエットし、破裂し、代謝を高め、あるいはカロリーの吸収効率を低下させる)ので、ウエストの成長は止まる(破裂の場合は死ぬことで止まる)とある。

おなじく、r>gになるとインフレ税や緊縮財政、利払いによる資産効果で民間が支出するので税収と消費が増え政府赤字と民間黒字が減る、
などの調整が働くとしている。
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