[過去ﾛｸﾞ] 日本代表の人気がなくなった理由 17 (1002ﾚｽ)
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596(1): あ (ﾜｯﾁｮｲW 6bdb-hj9Z [217.178.118.254]) 08/28(水)14:04 ID:XT+Sk1dH0(1) AAS
スタジアムは、日本理化工業所の子会社が運営する関東サッカーリーグ1部所属の栃木シティフットボールクラブが本拠地として使っている。日本理化工業所が約17億円の建設費と年間約7000万円の維持管理費を負担する見返りに、市が固定資産税と公園使用料を免除した。市の試算によると、年間の固定資産税は約300万円、公園使用料は約1300万円。原告住民は、これらの減収によって市民が損害を被ると主張した。
公益性認めず「運営会社の営業のための施設」
地裁の判決は、地方税法や市税条例などに基づき、租税負担の公平の観点から固定資産税を免除できるケースを「強い公益性がある場合」と説明。このサッカースタジアムは「運営会社の営業のための施設である」として、減免を認める強い公益性は認められないと判断した。
市の条例は公園使用料に関して、公益上の特別な理由があるときに減額・免除できると定めている。市はスタジアムの集客などで市内がにぎわい、市の知名度が上がって経済発展につながるなどと主張した。しかし、判決は将来予測が的確かどうか不明だと指摘。「減額にとどまらず、免除までを行った市の判断については、その合理性を肯定する余地がない」と断じた。
市は判決を不服として控訴した。その後、開かれた市議会で大川秀子市長は「スタジアムが地域の発展にメリットがあると自信を持って言える」と答弁。経済効果やスポーツ振興などのメリットが一審では十分に考慮されなかったことを、控訴の理由として挙げた。
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