[過去ログ] [English] -- 英文法・語法に関する質問 Part 25 (1002レス)
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212: (ワッチョイ da79-iBBo) 2023/03/02(木)23:12 ID:DoGGGDaA0(6/6) AAS
>>208
主節の動詞句の内容との「同時性や密接な動作」を分詞句が表す場合、副詞的でなく
形容詞的で補語と定義するなら、その部分は学校文法も副詞句分詞構文の分類から外すべきかもね。
213: (ワッチョイ 6196-c/TO) 2023/03/03(金)00:02 ID:SuNLX81Q0(1) AAS
[1] ride (sitting up) on a bus all night
[2] do the same thing (going back again two days later)

これらの「同時的で密接な動作」を副詞的でなく形容詞的と判断するのは
かなりの無理があると感じる。
214
(4): (ワッチョイ ae23-6bGZ) 2023/03/03(金)00:33 ID:YLJPk4GD0(1/2) AAS
She lay awake worrying about her son.(英文法解説P343)
They look even more fantastic naked.(ハドルストンP262)

二重補語構文、なんてのは存在しないので、
worryingやnakedはそれぞれ
layとawakeを主要部とする動詞句に統合される
修飾語ということになります。

つまり、主要部から認可を受けていないので、
補語とはなり得ません。

一方で、worryingとnakedはpredicative(叙述語)であり、
そのpredicandはそれぞれ主語のsheとtheyです。
省5
215
(1): (ワッチョイ ae23-6bGZ) 2023/03/03(金)00:38 ID:YLJPk4GD0(2/2) AAS
>>214
×layとawakeを主要部とする

○layとlookを主要部とする

誤植があったので訂正します。
216: (ヒッナーW 0d9d-2Nm9) 2023/03/03(金)07:35 ID:AFesQkEa00303(1) AAS
用語の迷宮の感も
217: エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ヒッナー 6196-wWxq) 2023/03/03(金)08:54 ID:9IApTZ7/00303(1/3) AAS
準補語の-ingが修飾語でないことは、-edの準補語を使って簡単に証明できる

He came home tired. (彼は疲れて帰宅した)

tiredと形容詞的な分詞が使われている。もし、動詞修飾ならtiredlyにならないといけない。しかし、ふつうtiredlyではなくtiredを使う。なぜtiredという形容詞的な分詞が使われてるのか?それは、動詞を修飾していないからだ。「He was tired」の意味を追加しているのである。(主格補語の働き) そして、補語は修飾語ではない。

ちなみに、分詞構文の場合は(コンマが付いている-ingは)、副詞節の代用として使われているのだから、修飾語であり、分詞構文の-ingが主格補語になることはない。

以上より、主格補語が「動詞を修飾していると考えるべきだ」という主張が矛盾に満ちていることが簡単に理解できるだろう
218: エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ヒッナー 6196-wWxq) 2023/03/03(金)09:21 ID:9IApTZ7/00303(2/3) AAS
そもそも、修飾語なら、「(主格)補語」なんて呼んじゃだめでしょ

でも、ウィズダム英和辞典や他のソースでも、この種の言い方を「主格補語」として扱っている。補語は修飾語にはなれない。
英語圏のページでも、準補語ではなく「補語」として扱われている。She came running.の-ingを「修飾語の-ing」と分類している海外のページを見つけることはできなかった。あるなら、見せてほしい

補語である以上、修飾語に分類するのは誤りである
219
(4): エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ヒッナー 6196-wWxq) 2023/03/03(金)10:12 ID:9IApTZ7/00303(3/3) AAS
She came running. や He came home tired. の分詞は、一般的に「形容詞的に働いている」と解するのが普通である。
だから、表面上動詞を修飾するように見えても、正しい解釈では補語として主語に補足説明を加えているのである。

修飾語説を唱える人は、「この分詞が副詞的に働いていること」を証明しなければならない。そして、それを証明することは、不可能である。なぜなら、「形容詞的ではなく副詞的に働いている」とどのネイティブも断言していないからである。
220: (ヒッナー 7d23-6bGZ) 2023/03/03(金)10:18 ID:cC4qEdkJ00303(1/2) AAS
The Clause in English (P254)
Geoffrey Pullum and Arnold Zwicky

"Close adverbial VP adjuncts"
●I arrived wearing only a T-shirt.

"Loose adverbial VP adjuncts"
●Wearing only a towel, I rushed into the street.

英米の言語学者の分析ではこれらの -ing は副詞的に機能しています。
221
(6): (ヒッナー 7d23-6bGZ) 2023/03/03(金)10:40 ID:cC4qEdkJ00303(2/2) AAS
Quirk et al. 1985 (P1126)

The following are therefore alternative renderings of the same sentence,
differing only in that [1] has two focuses of information,
whereas [2] has only one:

[1] The manager apPROACHED us, SMILing.
[2] The manager approached us SMILing.

違いは情報の焦点だけで、同じ文ということです。
222
(2): (ヒッナー 6196-c/TO) [age] 2023/03/03(金)12:39 ID:SuNLX81Q00303(1) AAS
>>219 She came running. や He came home tired.

これらの文を同列に扱うことが間違っていると思う。
この間違いがあるから、>>192 ロイヤル英文法、>>205 ウィズダム英和辞典のようになる。
この誤った考え方は日本の伝統とも言える。

A Comprehensive Grammar of the English Language [15.62] では

[1] Frank sat [reading the newspaper].
[2] Edith came [running towards us].

これらは Nonfinite and verbless adverbial clauses (副詞的語句) の例としている。
また、>>221 にあるように、分詞構文と基本的意味は変わらない。
省7
223
(1): (ヒッナー b623-6bGZ) 2023/03/03(金)18:43 ID:bnSiepqi00303(1) AAS
>>222
[3]-[6]は
>>202で述べられているように
they are on the gradient towards subject complement status
だから、
あくまで主格補語のステータスに近いだけであって、
主格補語そのものではなく、まさに「準」主格補語
なんだと思う。

2.60 で Gradience の概念が説明されているが、
そこで登場する 'in-between' cases の典型例だと思う。
224: エキセントリックなソフィスト◆BWpafMA3P8me (ワッチョイ 6196-wWxq) 2023/03/03(金)22:37 ID:9IApTZ7/0(1) AAS
>>222
She came running towards us.とShe came running.は、それぞれ別々に文法説明を加えるべきものであり、前者をもって後者を説明することはできないのだ。
前者は確かに意味的に考えて修飾語と判断してよい余地がある。なぜなら、towards usが主語よりも動詞に説明を加えている割合が高いからだ。
ride sitting upは、「寝ないで起きている」がrideよりも主語のほうに説明を加えているので、She came running towards us.と同列に扱ってはならないのである。

その証拠に、「She came running.」とrunningで終ってる文のrunningを「修飾語」とする文献など見当たらない。この場合のrunningは、形容詞的に働く現在分詞(補語)と考えるのが通説である。
修飾語説を唱える人は、この違いをきちんと区別するところから始めるべきであろう。

下記リンク先の最初の回答でも“He came running down the path,”は副詞的に働いていると主張できると言っている。しかし、続けて、それが“He sat thinking,” とは異なるものであることを説明している。

外部リンク:www.quora.com

She came running towards us.とShe came running.は、それぞれ別々に文法説明を加えるべきものであり、前者をもって後者を説明することはできないのだ。
この違いが理解できていないから、She came running.のrunningが補語ではなく修飾語であるとトンデモないことを言うことを言う人が出てくるのだろう。
省2
225: (ワッチョイ e923-Ozm1) 2023/03/04(土)01:32 ID:RaIZXHJg0(1) AAS
ウィズダムの例文、running の後に out of the store が付いてるぞ。
226: (ワッチョイ 1379-e6z5) 2023/03/04(土)12:10 ID:0UZqjK090(1/7) AAS
ソフィストさんは文法学とか言いながら、ジーニアスやウィズダムが典拠なんだよな。
でも、現代の"文法学"の成果にふさわしい文法書ってどれだけあるんだろう?
227
(1): (ワッチョイ 7196-8P30) 2023/03/04(土)12:15 ID:Mmlo1wib0(1/9) AAS
GEL [15.62] では、 これらを別物として分けて考えている。

副詞的語句(分詞構文)の例:
[1] Frank sat [reading the newspaper].
[2] Edith came [running towards us].
[3] The manager approached us [smiling].

主格補語の例:
[4] He came out of prison [a changed man].
[5] He began life [a Protestant].
[6] She emerged from the conflict [victorious].

これらを同列に扱うことは間違っていると思う。
228: (ワッチョイ 7196-8P30) [age] 2023/03/04(土)12:16 ID:Mmlo1wib0(2/9) AAS
しかし、次の例を分けて考えてはいない。

(A) Edith came [running].
(B) Edith came [running towards us].

(A) Rodin sat [thinking].
(B) Rodin sat [thinking about his life].

(A) The old man slept [dreaming].
(B) The old man slept [dreaming about the lions].

おそらく、これらを分けて分析している論文もないだろう。
なぜなら、これらは同じ分詞構文として分類できるからだ。
省5
229: (ワッチョイ 7b23-Ozm1) 2023/03/04(土)12:17 ID:Yp9KCn480(1/4) AAS
I am hungry. からhungry を省いて I am. にすると、
am の意味が「である」から「存在する」に変わってしまう。
つまり、この hungry は I am hungry. が成立する上で必要不可欠な語、
即ち補語である。

一方で、
He was born blind. の場合、blind を省いても、
was born の意味は変わらない。
つまり、この blind は単なる付け足しの語、即ち修飾語である。

同様に、

ride (sitting up) on a bus all night
省5
230: (ワッチョイ 7196-8P30) 2023/03/04(土)12:17 ID:Mmlo1wib0(3/9) AAS
副詞的語句の順序は [ manner, place, time ] が基本である。

[1] ride [manner] [place] [time]
[2] ride [sitting up] [on a bus] [all night]

上の例は副詞的語句の基本的順序を守っている。
また、次のように言い換えても基本的意味は同じである。

[3] ride on a bus [sitting up all night]
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(1): (ワッチョイ 1379-e6z5) 2023/03/04(土)12:25 ID:0UZqjK090(2/7) AAS
伝統文法では形容詞的補語、現代文法学派では副詞的付加語
でいいでしょ。
厳密に言えば補語、副詞句、修飾語の機能や役割の定義説明の範囲方向性が
伝統と現代では違うので議論が困難。
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