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φなるあぷろーちエロパロ板(募集中) (885レス)
φなるあぷろーちエロパロ板(募集中) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/
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837: 名無しさん@ピンキー [sage] 2007/10/19(金) 08:48:10 ID:KS3Xw1Zf wktk まぁ百合佳は彼氏いるしなw http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/837
838: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:23:41 ID:Vp7Y6+u3 第3話 野球拳で脱ぐ順番に手順があるわけじゃないから別にどうでもいいことなのかもしれないけど… 普通は、上着類→ズボン(またはスカート)→ブラジャー→パンツってのがポピュラーな話だろう? したがって、俺としては一応、明鐘に確認しておくことがある。 「再開する前にひとつ聞いておきたい」 「なぁに?」 「お前、ブラはしてるのか?」 「えっ…」 おおっぴらにのけぞる明鐘を見て、俺は焦った。 街中で「ぐふふぅ。君ってブラしてるのぉ?」って聞く人がいたら間違いなく変質者であり、今の俺はそれにかなり近い立ち位置な気がする。 「い、いや…だって、してないように見えるし…」 「う、うん…」 焦って放ったセリフは何の信頼回復にもなっていない。 しかし、明鐘と俺の間には年月と血が育んできた強固な絆があったようだ。 「た、確かに、し…してない…けど…?」 明鐘は顔を真っ赤にさせながらも答えてくれた。 そうか…明鐘はノーブラか… 先ほどより若干冷静になった心臓が再び急稼動を始める。 「そ、そっか…なんで?」 「ね、寝るとき、楽だし…そ、それに私、西守歌ちゃんほど…その、色っぽく…ないし」 「そんなことない!明鐘は負けてない!負けてないぞ!」 「「…」」 「ゴ、ゴホン。じゃあ下から脱げよ?」 「う、うん。そうする」 さあ、心配事も去ったところでレッツベースボールナックルだ。 前、何かで聞いたことがある。 すなわち、ジャンケン必勝法パートUとして、『相手方が直前に出したものを出すと勝てる』というものがあるらしいのだ。 そのときはどうにも眉唾物だなぁっと思ったが、ソースはジャンケンの世界タイトル連続防衛者らしいので、何らかのご利益はあるのだろう。 てゆーかジャンケンの世界王者に何年もつけるもんだってことが驚きだ。 異常に運がいいのか?何らかのスペシャルな能力を持っているのか? どこの国の人なんだろう?日本代表は果たして強いんだろうか? 色々と疑問に思うところはあるが、さて、そんなことより気になるのは明鐘の脱衣の行方である。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/838
839: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:24:59 ID:Vp7Y6+u3 「「ヨヨイのヨイッ!」」 グー>チョキ。 「きゃぁぁぁぁぁっ!!」 「うしっ!」 その瞬間、明鐘は顔を両手で覆ってうずくまり、俺は心の中でガッツポーズをした。してしまった。 思わず、うしっとか言ってしまうくらいに。 ジャンケンは俺の勝ちだが、人としては負けかもしれない。 ともかく、俺としては明鐘のしなやかなおみ足とその上の神秘の布切れを堪能できることが決定した。 明鐘は唇を尖らせながら顔を上げる。 「う〜〜…兄さん、ジャンケン強いよぉ…」 「てゆーか明鐘が弱いんじゃないか?」 「…そうかも」 別にジャンケンなんて3分の1の確率論といってしまえば、それまでかもしれないが、どうにも明鐘には心当たりがあるらしい。 明鐘はうなだれて、がっくりと首を折った。 「あ、あんまり見ないでね?」 明鐘がゴニョゴニョと何かいっているが、俺には何を言っているのか聞こえない。 いや、聞いてやらない。 その時、俺は目の前の芸術のあまりの素晴らしさに目を奪われていた。 今、明鐘はうつむき加減にパジャマのズボンに手をかけ、フルフルと震えている。 美少女が脱衣を強制され、羞恥に震えるその姿は筆舌に尽くしがたいほどエロい。エロ過ぎる。 裸よりエロいんじゃないか? 俺はほうけたように明鐘を見つめ続ける。 「兄さん…?」 返答のないことを怪訝に思ったのか、明鐘は顔を上げて俺を見る。 そして、俺の視線が明鐘の肢体…主に下半身に固定されているのを見て、ぱっと後ろを向いてしまった。 「うう〜。脱ぐとこ見られるの恥ずかしいのに〜!兄さん、見ないで?ね?」 「イヤダ」 「え?」 「明鐘には悪いけど…じっくり見たいわ」 「に、兄さん…?」 本心をさらけ出す俺に、明鐘は首だけ振り返る。 普段は俺から明鐘にわがまま言うことなんてめったにないし、今、この場面でこんなわがまま言うのがどれほど危険かわかってはいるが… でも…マジで見たい。 信仰心にも似たその思いを胸に抱いて俺は明鐘を見つめる。 明鐘ののどがコクリと控えめな音を立てる。 「な、何でそんな…真剣なの?」 「明鐘、今すげー色っぽいから」 即答だった。 「…エッチ」 「う…」 明鐘はほほを膨らませ、ジト目で俺をにらみつけている。 ちょっと調子に乗りすぎたかもしれないと、俺は後悔した。 せめて可愛いと言うべきだったか。 なんにせよ、誰かの前で服を脱ぐってのは明鐘にとってはかなりつらいだろうし、過度な要求は失敗だった。 「わ、悪かったよ…ほら、後ろ向くから」 確かに死ぬほど残念ではあるが…下手にこだわってここで終わりにされてしまっては元も子もない。 俺は断腸の思いで明鐘に背を向けた。 …が。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/839
840: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:25:50 ID:Vp7Y6+u3 「…いいよ?」 「え?」 一瞬、何のことか分かりかねてきょとんとしてしまう。 明鐘はぼそぼそと言葉を継ぐ。 「だ、だからその…兄さんがそんなに見たいなら…いいよ?」 「ほ、ほんとに…?」 明鐘は困ったようにうつむいていたが、小さくコクリと首を振った。 「恥ずかしいけど…兄さんがそんなに見たいって言ってくれるなら…私、嫌じゃないから」 そう言って、明鐘は顔を上げた。 明鐘は恥ずかしそうに、しかしどこか嬉しそうにしながらズボンに手をかける。 そして… 「これで…いい?」 すとんと、あっけないほど簡単に明鐘のズボンは地面に横たわっていた。 俺は心臓が激しくごとごとと音を立てるのを聞いた。 今、明鐘はシャツのすそをつかみ、恥ずかしげに下に引っ張っている。 そのせいでパンツは見えないが、その代わり俺は遠慮会釈なく明鐘の脚を見物させてもらう。 明鐘の足は白くてしなやかでとても細く、とてもきれいだった。 実際、学校指定の黒いストッキングをはかせたら、明鐘ほど色っぽい女の子はいないと思う。 俺は思わず、感嘆のため息を漏らした。 「明鐘…すごく色っぽいよ…」 「に、兄さん…恥ずかしいよ…」 明鐘は恥らってそう言ったが、俺の言葉にまんざらでもなさそうなのは分かる。 困ったように眉をひそめながらも口元が緩んでいて、泣き笑いのような表情になっている。 俺は明鐘のその反応に満足しつつ、次の要求をする。 「な、明鐘?シャツのすそ上げて?」 「え?そ、それは…」 「せっかく俺がジャンケン勝ったのに、これじゃ見えないだろ?」 何がとは言わないが、今の俺たちにはそれだけで十分だ。 明鐘は困ったようにパジャマをつまんだままの指に力をこめた。 「え、そ、その…」 「な?いいだろ?」 「わ、わかった…」 しかし、肯定の返事とは裏腹に明鐘の動きは鈍い。やはり明鐘にとっては恥ずかしすぎる要求らしい。 パジャマのすそをつまんだまま、深呼吸を繰り返すがなかなか次のステップに進むことができない。 「大丈夫だから?な?」 「に、兄さん?」 明鐘の緊張を和らげようと俺は明鐘の頭を軽く撫でてやる。 最初、不思議そうに俺の顔を見つめていた明鐘だが、次第に気持ちよさそうに目を細めて俺の手を受け入れてくれた。 「兄さんの手…大きいよね?」 「ちょっとは緊張感抜けたか?」 「う…うん、多少は」 「じゃ、手上げてくれる?」 「…」 「大丈夫…恥ずかしくないから?な?」 「…うん」 そこで、ようやく決心が付いたのか、明鐘はゆっくりと手を引き上げ始めた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/840
841: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:26:47 ID:Vp7Y6+u3 「に、兄さん…あまり見ないで…」 やはり、相当に恥ずかしいらしい。 明鐘はゆっくり、ゆっくりとパジャマのすそを持ち上げていく。 よく見るとその指先は小刻みに震えている。 そしてパンティの三角形が半分ほどあらわになったところで、とうとう明鐘の手は停止してしまった。 「明鐘…それじゃ、全部見えないだろ?もっと上げて…」 「うう…はい…」 羞恥に耐えかねて明鐘は瞳を閉じ、俺から顔をそむける。 再び、ゆっくりゆっくりと明鐘の手が上昇を始めた。 そして、明鐘のパンティはとうとうその全貌をあらわにした。 明鐘らしい、清楚だけどピンク色のリボンのついた真っ白な可愛いパンティだった。 「…今日は白いパンティなんだ?リボン可愛いな?」 「あ、ありがとう…」 「いつも、白系履いてるのか?」 「そ、そんなことないよ。水色だったり、ピンク色だったり…は、恥ずかしいよ」 「恥ずかしくなんてないよ。可愛いよ、明鐘は」 「…ね、ねぇ兄さん?もう手下ろしちゃだめ?」 「ダメだよ。ほら、また見えなくなっちゃったらもったいないだろ?」 「うう…」 俺は、下りかけた明鐘の手をつかんで押しとどめた。 明鐘としては、せいぜい口を尖らせて不服の意を伝えるのが抵抗といえば抵抗だった。 もちろん、そんなもの俺に効果があろうはずもない。 「ほら、もっと…へその辺りまで上げて」 「は、はい…」 明鐘の手が先ほどに輪をかけてゆっくりと上昇を始める。 その手が腰の骨の辺りを通過した。 もう、明鐘のパンティは完璧にあらわになっている。 「ま、まだ…なの?」 「もっと!」 「うぅ…」 明鐘の手がへその辺りまでやってくる。その細くてしなやかな腰があらわになる。 抱きしめてしまったら、折れそうなくらいに細くて頼りなく、可憐な魅力に満ちている。 「お、お願い…もうそろそろ?」 「まだだよ?あげて?」 「うう…兄さん、意地悪だよ…」 とうとう、明鐘の手は乳房の下くらいまで到達し、さすがにこれ以上は無理とばかりに止まった。 今明鐘は、パンティはおろかその可愛らしいおへそまで完璧に俺の視線にさらしてしまっていた。 明鐘は胸の辺りでシャツをつかんだまま、潤んだ瞳で俺を見つめている。 「ね、ねぇ?もう、これでいいでしょ?」 「なぁ。もっと近くで見ていいか?」 「え…そ、その…い、いい…のかな?」 俺は明鐘の返事を最後まで聞くことなしに明鐘の股間の目の前、数十センチの位置にひざまづいた。 そして、明鐘の腰をがっしりとつかみこむ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/841
842: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:27:33 ID:Vp7Y6+u3 「きゃぁっ!」 悲鳴が上がるが、それには頓着せずに俺は目の前の薄い布をじっくりと見つめる。 もちろん、これほど至近距離から明鐘のパンツを覗き込むことなど…少なくとも、俺たちに自我が形成されて以降は経験にないことだ。 「に、兄さん?んっ…は、恥ずかしいよ…」 自分の股間にピリピリとした視線を感じるのだろう。明鐘は腰をゆすってもじもじしている。 「何か…Hな匂いがする…」 「!!」 その瞬間、明鐘の顔が火事を起こした。それはもう猛烈な勢いで。 明鐘は必死になって俺の手を腰からはずし、逃げようとするが、いかんせん明鐘の細腕ではびくともしない。 俺は、明鐘の抵抗に頓着することなしに観察を続ける。 「こう…甘酸っぱいって言うか…何なんだろ?」 「分かった!もう分かったから!お願い、離して!」 「なんか…においかいでいるだけで興奮してくるって言うか…」 「やぁ…いやぁ…恥ずかしすぎる…恥ずかしすぎるよ…」 今の明鐘には、俺の嗅覚の範囲から逃れるすべはない。 それでも明鐘は必死になって俺の手をはずそうと試みるのだが、結局徒労に終わった。 「…ちょっと、触ってみてもいい?」 「え?」 俺の言葉は質問調だったかもしれない。 しかし、実際、俺が次のアクションを起こすまでのタイムラグは1秒もなかったと思うから明鐘としてはどうしようもなかった。 「だ、だめっ!」 あわてて明鐘が俺の肩を押さえるが、俺は左腕で明鐘の腰を抱いたまま、ゆっくりと人差し指を三角形の頂点部分に押し当てた。 すると… くちゅり 「あうんっ!」 湿った音が俺の鼓膜を揺らした。 と、同時に明鐘の、普段とは明らかに違う声が上がる。 俺はびっくりして、明鐘の身体をぱっと離してしまった。 今の声は…そして、今の触感は… 「あ、明鐘…お前、濡れて?」 「いやっ!」 明鐘はぶんぶんと激しく首を横に振ると耳をふさいだ。 その仕草が、その言葉が今の俺の言葉を否定するものではないことは明らかだ。 俺は生唾をゴクリと飲み込むと、再び、人差し指と中指を明鐘のパンティに添える。 くちゅっ。 「くぅんっ…やっ!」 濡れてる…間違いない。 俺は確信を抱くと、さらに明鐘のパンティの中央のラインを指でこすった。 「あぁんっ!に、兄さんっ!」 いまやはっきりと興奮の色を帯びた明鐘の嬌声が部屋に響く。 そして、それと同時に明鐘のパンティの中央がじんわりと湿り気を帯びてきた。 あまりの興奮に俺はめまいすら覚える。 「す、すげー…女の子って…こんな濡れるんだ…」 「や、やめて、兄さん!」 「パンツの上からでも分かるよ…それに…思ってたより、柔らかくて、フニフニしてるんだな…」 「や、やぁっ!」 叫んで、明鐘は精一杯の力を振り絞り、俺を突き飛ばした。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/842
843: パウリーニョ [sage] 2007/10/20(土) 17:28:08 ID:Vp7Y6+u3 明鐘の股間に集中していた俺はとっさのことに反応しきれず、床にしりもちをつく。 「…あ、明鐘?」 俺は呆然と明鐘を見つめる。明鐘はあまりのことに腰から力が抜けてしまっていたらしい。床にへたり込んで荒い息をついていた。 「ご、ごめんね。兄さん…少し休ませて…?」 「お、おう…」 明鐘は申し訳なさそうに俺に謝る。もっとも、原因を作ったのは俺なんだし、謝る必要もないと思うけど… 「そ、それで立てるようになったら…」 「なったら?」 「…続きいこ?」 明鐘はそう言ってはにかんで笑った。 もちろん、俺としては否応もない。俺はコクリとうなずいた。 第3話 終わり http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/843
844: 名無しさん@ピンキー [sage] 2007/10/20(土) 18:32:23 ID:qdj+6rq3 続きとはどっちの続きのことなんだあぁ!GJ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/844
845: リンカーン中田氏 [sage] 2007/10/20(土) 22:54:16 ID:EmElHXWT 【内容】涼×お嬢で、お嬢&美紀の会話 エッチなしなのでこちらに投稿していいのかと迷いましたが、話しの設定としては以前投下した 話しと同じ時間軸の中のお話なので、投下させていただきました。 あとハーレムモノ、亀の歩みで進めてます(苦笑) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/845
846: リンカーン中田氏 [sage] 2007/10/20(土) 22:54:48 ID:EmElHXWT 涼と笑りんが校内で誰もが知る公認カップルとなってから約一ヶ月、三年生になった私たちは運良く同じクラ スで、三人一緒に高校生活最後の年を過ごすことになった。 二人が公認カップルとなって、私は鐘ちゃんと笑りんの関係がどうなるかと心配したのだけれど、今ではなん とかうまくやってるみたいで一安心。 そんな、ある日のお昼休み。たまたま涼が先生に呼び出されて食べ終わると同時にいなくなってしまい、私と 笑りんの二人だけになってしまった。 笑りんと涼はここ最近、人目を気にせずに一緒にいることが多かったのでいいチャンスだと思って、笑りんに 涼のことを聞いてみることにした。女同士、包み隠さずこういう話しをしてみたかったのよね。 「ねぇねぇ、笑りん。ちょっと聞いていい?」 「なんだ、守屋?」 「笑りんにとって、涼ってどんな存在なの?」 笑りんは少し間を開けて考えると、あっさりと答えた。 「私にとっての水原は……多分、空気みたいな存在だな」 「空気?」 私はその答えに首をかしげる。正直『空気みたいな存在』という評価はいい意味で使われることがないことく らい成績が赤点ギリギリの私だって知ってる。 「ねぇ、笑りん。好きな人を空気みたいな存在って、あまりいい表現じゃないと思うんだけど」 「ああ、そうか、説明が足りないか。ふふ」 不思議そうにする私に、笑りんは笑みをこぼすと少しだけ照れながら言葉を続けた。 「空気が無くなれば、私は生きていけない……そういう意味だ」 「……うわ」 要するに笑りんのが言いたかったことは『涼がいないと、生きていけない』と言っているわけで……言った笑 りんより、言われた私のほうが照れてしまう。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/846
847: リンカーン中田氏 [sage] 2007/10/20(土) 22:55:45 ID:EmElHXWT 「なぁ、守屋……私が言うのは似合わないかもしれないが……聞いてくれるか?」 「うん、なんでも聞いちゃうよ〜ん!のろけだって、全然おっけー!」 明るく返す私に笑りんは軽くほっと息を吐いて、柔らかく嬉しそうに微笑む。ううっ、すごく幸せそうで、な んだかまぶしい。 「何もかもを引き替えにしても好きになれる人がいるということは、辛いこともあるけれど……」 「うん」 「それ以上に、幸せなことだと気づかされたよ……水原に抱かれて、そう思った」 「え……?」 「あ……!」 教室で言葉にするにはかなり不穏当な言葉に思わず私は声を上げ、笑りんは口を滑らせたとばかりにしまった とという表情を浮かべて、そのまま真っ赤になる。 「あ、う、い、今の、抱かれるっていうのは、そういう意味じゃなくてだな……な、守屋、そのっ!」 「そ、そーよね、そういう意味じゃないってわかってるわよ!もちろんじゃない!」 「「あははははは」」 乾いた笑い声を上げる私と笑りん。その態度と表情で笑りんの言葉をそのままの意味で受け取っていいってこ とはわかった。ひとしきり続いた乾いた笑いの後の沈黙、私は顔を近づけて聞いてみる。 「ねぇ、笑りん。もしかして、ホワイトデーの夜?」 「……」 笑りんは恥ずかしさのあまり俯いていたけれど、小さくコクンと頷いた。まー、あの笑りんが可愛くなっちゃ って。 「そっか……よかったね、笑りん」 「守屋……」 「涼ってほんとお買い得だよ。幼なじみの保証付き!」 「ああ、いい買い物をしたと思ってるよ」 笑りんと私は顔を見合わせて笑いあう。すると、憮然とした表情で涼が教室へと戻ってきた。恐らくまた先生 に何か言われたのだろう。 「おかえり、お買い得品」 「なんだよ、それ」 私のからかうような声にますます憮然とする涼を見て、笑りんと私は声をあげて笑った。 《おわり》 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/847
848: パウリーニョ [sage] 2007/10/21(日) 19:38:27 ID:aCQs43L5 第4話 当初の想像を超えて俺たちの野球拳は三回戦まで進んでいた。 本当だったら、ショール引っぺがして終わりだったはずなのになぁ… まぁ、それというのも明鐘が並外れてジャンケンに弱いせいと、俺の理性の融点が著しく低いせいなのだが。 「…今度こそ…今度こそ勝つからね、兄さんっ!」 気勢を上げて、指先をびしっと俺に突きつける明鐘。 もっとも、その片手の勢いとは裏腹に、もう片方は下着をモジモジと隠している。 明鐘の気合がジャンケンの勝敗に直結してないのは、彼女の格好と俺の格好を見比べてみれば明らかだった。 てゆーか、明鐘がジャンケンに弱い原因。俺もうすうす気づいている。 「んじゃま、いくぞ」 「うんっ!」 「「ヨヨイのヨイッ!!」」 チョキ>パー。 「うそぉぉ!なんでぇぇ!!」 俺の3連勝。 てゆーか、このままいけば、きっと俺は何連勝でも重ねることができると思う。 「何で、何でこんなに私ジャンケン弱いのぉ?うぅ〜…」 恨みがましい目で俺を見つめる明鐘。 3分の1の確率論で、なぜこれほどに惨憺たる結果になるのか分からず、明鐘は世の理不尽さに憤っているのだろう。 ま、アイコもなしに3連敗食らっちゃ拗ねたくもなるか。単純計算で27回やって1回しか出ない確率だもんな。 しかし残念ながら、このままだと明鐘の連敗はいくらでも膨らんでいく。 なんと明鐘は手を出す前の「ヨヨイのっ」の段階で、すでに手をグーチョキパーの形にしてしまっているのだ。 こんな分かりやすい癖を持っているのは、せいぜい明鐘とテリーマンくらいだろう。 「明鐘…ノーブラだっけ?」 「う、うん」 俺たちの間に微妙な沈黙が落ちる。 つまり、今、明鐘がパジャマを脱げば、その下に明鐘の胸を覆い隠すものは何もないということだ。 その事実が俺に葛藤を生む。 果たして妹のおっぱいを見てしまっていいものなのか? 何も考えずに本能に身をゆだねられるとしたらこれほど楽な選択はない。 しかし、正直もうこれ以上いったら二度と帰って来れない気がする… 俺は人として止めるべきなのだろうか?それとも、この心地よい興奮に身をゆだねてしまっても許されるのだろうか? 答えの出ないこの葛藤は、しかし、明鐘によって強制的に解決された。 明鐘はふうっと口から大きく息をはくと、ボタンに手をかけた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/848
849: パウリーニョ [sage] 2007/10/21(日) 19:39:36 ID:aCQs43L5 「じゃ…ぬ、脱ぐ…ね?」 「お、おう。だ、大丈夫か?」 さっきと比べて意外なほどさっぱりと脱ぐことを告げた明鐘に、正直俺のほうがうろたえてしまった。 何が大丈夫なのか自分でも質問の意図が分からなかったが、明鐘ははにかんだように笑ってくれた。 「だ、大丈夫…恥ずかしいのはさっきだって一緒だったから…それに、相手が兄さんだから…」 「そ、そうか…」 相手が俺だと、いったいどうして大丈夫なのか? 明鐘の発言の真意を確かめようかとも思ったが、結局聞くことはできなかった。 いや、本当のことを言えば、俺はうすうす気づいていたのだ。明鐘の本当の気持ちに。 明鐘は、丁寧に…それこそ緩慢とも言える動きで一つ一つパジャマのボタンをはずしていく。 その動作を見ているだけで、俺の中に切なさとじれったさと興奮とが入り混じったような不思議な感情が形成されていく。 「ボタン、外したよ…兄さん?」 明鐘はそういって顔を上げる。 ボタンをはずし終わったが、明鐘の胸はいまだパジャマの中に隠れていた。 「じゃあ、次は脱いで?」 「ん…」 明鐘は、片腕をゴソゴソと袖の中に引っ込めて胸を隠し、もう片方の腕をパジャマから引き抜いた。 重力にしたがって、パジャマがリビングにパサリと落ちる。 「あ、明鐘…」 「兄さん…そ、そんなに見ないで」 明鐘は恥らって顔を横に背けてしまう。 しかし、見るなといわれてもこればっかりは不可能な注文である。 パジャマが落ちた瞬間に現れた、輝くような肢体を俺は生涯忘れることはないだろう。 パンティ以外のすべての衣服が取り払われ、両腕で胸を隠したまま、恥ずかしそうに微笑む明鐘。 今、俺は明鐘のすべてに夢中になっていた。 明鐘の瞳に。首筋に。肩口に。おへそに。太ももに。しっとりと濡れたパンティに。 そして…腕で隠していても、はっきりと分かるその胸のふくらみにも。 「明鐘…腕、どけて?」 「…」 明鐘は困惑したように俺を見つめる。 「せっかく勝ったんだからさ…全部見せるってのが、ルール…だろ?」 そんなルールあったかどうか知らないけど…でも、勝者の権利としてこの程度の要求は許されるはずだ。 「…一つだけ…一つだけ、お願いがあるの」 「ん?」 明鐘は両腕で自分自身をかき抱きながら、俺を不安そうに見つめる。 身長も骨格もそれほど大きくない明鐘だが、今はさらにちっちゃく見えた。 「その…私、もしかしたらちっちゃいかも知れないから…だから、笑わないでね?」 「…見た感じ、そんな小さくないだろ?」 腕の隙間からのぞく明鐘の胸は決して小ぶりとは言いがたいサイズに思える。 むしろ、これで小さかったら、美紀とかどうなんだ?クレーターか? しかし、それでも明鐘は不安らしい。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/849
850: パウリーニョ [sage] 2007/10/21(日) 19:40:18 ID:aCQs43L5 「わかった。笑わないよ」 俺の返事を聞いて、ようやく明鐘は安堵の微笑を浮かべた。 そして… 「あ…あんまり見ないでね」 明鐘の両手がゆっくりゆっくりと胸から下ろされ、そしておへその前で両指が組まれる。 「…あ」 白くて柔らかそうで、思ってたよりもはるかに大きなおっぱいだった。 そして、先端には可愛らしい桜色の乳首。 まさに夢に出てきそうなくらいの極上のおっぱいだった。 「…ど、どうかな?兄さん」 「ど、どうって…」 明鐘はぎこちなく笑って尋ねる。 しかし、どう答えようとも、この感動が彼女に伝わるとは到底思えなかった。 「…お、おっきいし、柔らかそうだし…すごい、可愛いおっぱいだと思う」 「ほ、本当?私の胸…兄さんの好みかな?」 「当たり前だろ!」 むしろ、このおっぱいを好みじゃないなんていう男がいたら、一体どれだけマニアックな趣味なんだろう? おそらくボリュームといった点で言えば西守歌に劣るのだろうが、明鐘は西守歌以上に骨格が細い分、遜色ないスタイルに思えた。 西守歌もそうだが、典型的な脱いだらすごいというスタイルだ。 「明鐘って…着やせするタイプなんだな…」 「…そ、そうかな?」 「触っていい?」 「う、うん…」 俺は、まさに恐る恐るといった感じでそこに触れてみる。心臓が爆発しそうだ。 明鐘も顔といわず、全身を真っ赤に染めて、俺の手を今か今かと待ち受ける。 そして… ふにゅっ。 「「あ…」」 俺の指先が明鐘の胸にもぐりこんだ瞬間、俺と明鐘は同時に吐息を漏らした。 てゆーか、何だこのとてつもないやわらかさは? その感触は俺の17年の人生の中でも、まさに未知のやわらかさだった。 「あ、ああ…兄さんの手、大きい…」 明鐘はうっとりとつぶやき、俺の手と形をゆがめられたおっぱいを見つめる。 その瞳は興奮に潤んでいた。 俺は、できるだけ自分の興奮を押し殺し、慎重に両手で明鐘のおっぱいを揉みこむ。 力の加減が分からないので、ゆっくりゆっくりと、できるだけやさしく丁寧に手の開閉を繰り返す。 それに応じて、明鐘は浅く息を吐き出した。 「んふぅ…」 「き、気持ちいいのか?」 「う、うん…兄さんの手、優しいから…うっとりしちゃう」 「そうか…」 「あ…それ…ああ…優しくて…気持ちいい…」 明鐘は目をつぶり、うっとりと俺の手の感触に身をゆだねていた。 しばらくの間やわやわと揉みしだいてみる。と、明鐘の緊張もほぐれてきたようだ。 心なしか、明鐘が俺の手に体重をかけてきているような気がする。 明鐘の反応に俺は勢いを得、少し強めに胸を握ってみた。 「あぅっ!」 明鐘の鋭い反応に俺は手を引っ込め、あわてて謝る。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/850
851: パウリーニョ [sage] 2007/10/21(日) 19:41:09 ID:aCQs43L5 「わ、悪い!痛かったか?」 「そ、そんなことないよ…今のは、そういう反応じゃなくて…」 「あ…そ、そうなのか?て、てゆーか…痛かったらちゃんと言えよ?俺、初めてだし、加減が分からないんだ…」 言ってて、正直情けなくなるが、いまさら経験のないことを恥じてもしょうがない。 それよりも明鐘の体が大事だ。 すると、明鐘はクスリと笑い、俺の手をとって自分の胸に押し当てた。 「あ、明鐘!?」 「ここ…兄さんの好きにしていいんだよ?ここはもう…兄さんのものなんだから…」 教えた覚えのないルールをうっとりとつぶやく明鐘に俺は少しうろたえた。 「ば、馬鹿…痛くするわけにはいかないだろ?」 「兄さんって…ホント優しいよね」 「そんなことねーよ…」 「ううん、そんなことないよ。私にとってね、兄さんはすごくかっこよくて、頼りになって、優しくてね、世界で一番大好きな兄さん…ううん、男の人なの」 頬を染めてそう告白する明鐘こそ俺の理想の女の子だと…俺は素直にそう思った。 そして、明鐘はそのつぶらな瞳をまっすぐ俺に向け、言葉を継ぐ。 「だからね…私は…兄さんがすることなら何でも信じてるの…私はね、兄さんのためなら何でもしてあげられるの」 「あ、明鐘…」 「だって、私は兄さんのものだから…ずっと、ずっと前から兄さんのものにしてほしいって思ってたから…」 「……」 「だから、兄さんが気持ちいいなら…満足してくれるなら、ちょっと位痛くてもぜんぜん平気…ううん、むしろすごく嬉しいの。兄さんが満足してくれるなら。本当だよ?」 「明鐘っ!」 もう我慢の限界だった。 俺は明鐘の細い身体を力いっぱい抱きしめると、ぶつけるように自分の唇を明鐘のそれに押し当てた。 「んぅっ…に、兄さんっ…!」 「あ、明鐘!んっ!」 「に、兄さん…う、嬉しいよぉ…んっ!も、もっとキスして!んぅっ!」 俺たちはお互いの唇の感触に夢中になった。 少しの間も許さないとばかりに必死になって唇を押し当てあい、舌を絡めあう。 お互いの唾液が混ざり合い、クチュクチュと卑猥な音を立てた。 そうして、俺は明鐘と激しくキスしながら、明鐘の胸をまさぐる。 指先で乳首のコリコリとした感触を確認し、つまみあげた。 「んっ!に、兄さんっ!んうっ!あぁんっ!」 舌を絡めとられ、胸をまさぐられ、明鐘は俺の胸の中で激しくもだえる。 「兄さん…兄さん…そ、そんなに激しくいじられたら…ああっ!」 俺は明鐘の唇を解放すると、そのまま明鐘をリビングの床に押し倒した。そして、明鐘の胸に顔をうずめ、激しく乳首を攻め立てる。 「ああんっ!に、兄さん…そ、そこ…気持ちよすぎるよ…」 「じゃ、もっと気持ちよくさせてやるな?」 「ああっ!に、兄さん!は、はげしいよ…私…あはぁっ!も、もう力が…あぁんっ!」 「嫌か?」 「い、嫌じゃないっ!嫌なワケないよ!ああんっ!う、嬉しいよぅ!兄さんに抱かれて嬉しいよぉ!」 自分の胸の中で歓喜の嬌声をあげる明鐘に俺はどうしようもない愛しさを覚える。 その愛しさそのままに俺は明鐘に深く口付ける。 「んぅっ…に、にいさ…ん…うれしいよぉ…兄さんにキスされるのずっと夢だったのぉ…」 明鐘の唇を開放すると、明鐘は俺の胸にすがり付いてきた。 その華奢な体を俺は精一杯優しく、そして力強く抱きしめる。 「明鐘…お前は、ずっと俺のもんだからな」 「うんっ!うんっ!ずっと…ずっと…兄さんのものにしてっ!私は兄さんのものなのっ!」 「明鐘っ!」 俺はガバリと起き上がると、一気に服を脱ぎ捨てトランクス一丁になる。 「明鐘…いいな?」 何の確認かは言うまでもない。 もう、すでに俺のムスコは限界まで立ち上がり、いまや遅しと出番を待っているのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/851
852: パウリーニョ [sage] 2007/10/21(日) 19:41:42 ID:aCQs43L5 明鐘は一瞬、驚いたような表情を見せたが、すぐにとろけるような笑顔を浮かべ、何度もうなずいた。 「うん…うん…お願い。私、兄さんに私の初めてあげたいってずっと…」 感極まった明鐘が、自分のバージンを捧げようとした、まさにその瞬間だった。 ぷるるるるるる。ぷるるるるるる。 リビングに間抜けな音が響いた。俺は、明鐘の表情が凍りつくのをはっきりと見た。 もっとも、それは俺だって一緒だろうけど… 「「…」」 ぷるるるるるる。ぷるるるるるる。 一向に間抜けな音が鳴り止む気配はない。 あれだけ燃え上がった瞬間に水を差され、明鐘は困惑しきった表情で俺を見つめている。 「で、電話…だね?」 「…」 「兄さん?で、出ないの…かなぁ…なんて?アハハ…はぁ〜」 「ふうっ!」 俺は大きく口から息を吐くと、やけくそ気味に立ち上がった。ドタドタと足音も荒く、リビング備え付けの電話に向かう。 「もしもしぃっ!水原っス!」 「やっほ〜!美紀ちゃんっス!涼〜?鐘ちゃんから誘惑されてないかにゃ〜?ガハハ…」 がちゃっ! 俺は有無を言わさず、電話を叩ききった。 「に、兄さん?誰だったの?」 後ろから明鐘の声がした。見ると明鐘は、さっきのパジャマをボタンをはめずに軽く羽織っていた。 「ん。いたずら電話みたいだ。それより、さっきの続き…」 ぷるるるるるる。ぷるるるるるる。 「…」 「に、兄さん?」 明鐘は苦笑いを浮かべて俺を見ている。たぶん、電話の相手に見当がついたんだろう。 俺は額に青筋を浮かべて受話器を引っつかんだ。 「あ、涼?いきなり切るなんてひど…」 「あのなぁ!今、何時だと思ってんだ!もう12時近いんだぞ!かけるなら家電じゃなくて、携帯にしろ!」 「んん?アンタ何をそんなにイライラしてんの?」 「…そ、そりゃあ…ね、寝てるとこ、起こされたからだよっ!文句あるか!?用事があるなら、明日の朝返事するから携帯にメールしろ!じゃあなっ!」 「あ!ちょ、ちょっと涼!?ちょ…」 ガチャン!ツーツー。 俺は受話器をたたきつけるようにして電話を切ると、明鐘に向き直った。 明鐘は相変わらず、困ったような苦笑いを浮かべて俺を見ている。 その様子はいつもの明鐘であり、さっきの艶っぽい明鐘とはまるで別人である。 先ほど、俺たちの間に漂っていた最高の雰囲気はきれいさっぱり霧散してしまったようだ。 「明鐘…その、ごめんな。その…」 「う、ううん。兄さんが悪いわけじゃないから」 「「…」」 俺たちの間に気まずい沈黙が落ちる。 いまさら、さっきの続きができる雰囲気でもなし、かといってこのまま解散というには惜しすぎる… と、沈黙に耐えかねた明鐘が努めて明るく口を開く。 「と、とりあえず!」 「とりあえず?」 「…続きいこ?」 「…続き?」 「え?だから…野球拳…だけど?」 「ああ…そういえば…」 そういえば、そんな大義名分があったんだっけ? 今まですっかり忘れてたよ。 何はともあれ、俺たちの夜はより危険な方向へ危険な方向へと進んでいくのだった。 第4話 終わり http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/852
853: 名無しさん@ピンキー [sage] 2007/10/21(日) 20:25:44 ID:KSaSvNb0 美紀「ちょっと涼ぉ!私Dはあるわよ?!D!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/853
854: パウリーニョ [sage] 2007/10/22(月) 13:41:21 ID:gUzXqDEE 美紀「え?は、計ってやるから今度は上着脱げって?じょ、冗談よね、涼?あ、アハハ… わかった!クレーターでも何でもいいから!だから脱がさないで!ちょ、ちょっと待って!イヤぁぁ!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/854
855: パウリーニョ [sage] 2007/10/24(水) 20:58:36 ID:u5S37c13 今から、第5話と最終話を投稿するわ。 連投って感じになっちまって皆スマン。 特に職人中田氏スマソ。 しかも、分量的に5話がワード7頁。最終話が15頁分あるから かなり長くなっちまった… まぁ、皆を萌え殺すつもりで書いたので、みんな我慢して萌え殺されてくれると嬉しい。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/855
856: パウリーニョ [sage] 2007/10/24(水) 20:59:22 ID:u5S37c13 第5話 「兄さん…その、照明暗くしない?」 「あ、ああ…確かにまぶしすぎるもんな」 事態が大詰めを迎えるにあたって、照明の光があまりにギラギラしすぎていた。 俺は蛍光灯の光を数段、暗くする。 照明の光が弱まると、明鐘はだいぶリラックスした様子になった。 ちなみに、今の明鐘の格好は先ほど羽織っていたパジャマを脱いでもらい、パンツ以外何もつけていない状態。つまり、もう後がない状態だ。 しかし、対する俺もなぜかトランクス一丁という体たらくである。 そう、なんと形の上では、まったくの五分と五分になっていたのだ。 圧倒的に勝っていたはずなのに不思議だ… 「「ヨヨイの…ヨイッ!」」 パー>グー。 結局、明鐘の癖が修正されることは最後までなかった。 まぁ、教えなかった俺も畜生といえば、畜生なんだけど… 明鐘は不思議そうに自分の手を見つめるとぺろりと舌を出した。 「また負けちゃった♪」 「…」 妹よ。 僕の勘違いなら謝るけどさ…いや、絶対に勘違いじゃないと思うんだけど、君、むしろ喜んでないかい? 野球拳に負けたくせにそんな表情浮かべている君を見ていると、いくら純情な僕でも邪な想像を抱いてしまうジャマイカ。 「…つーワケで…分かってるよな?」 「うん…すごく恥ずかしいけど…兄さんのためなら…」 頬を桜色に染めて、明鐘はパンツに手をかける。 その姿には、恥じらいもあるが、それ以上に愛する人の期待に応えられる喜びがあふれていた。 モジモジと片手で胸を隠しながら、もう片方の手でパンティを引き摺り下ろす明鐘。 片足を抜いて、次いでもう片足を抜く。 そして… 「ぬ、脱いだよ…兄さん?」 リビングにパンティがフワリと落ちるのと同時に明鐘は自分が全裸になったことを告げた。 口の中がカラカラで、俺にはもう飲み込むつばも残っていなかった。 明鐘は片手で胸を隠し、そして、もう片手で自身の股間を隠している。 しかし、明鐘の小さな手では、どちらもそのすべてを完全に隠すことはできていなかった。 胸は、なんとか乳首を隠そうとしているものの微妙に見えてしまっているし、股間のほうも、その淡い茂みがちらちらと見え隠れしていた。 これが…明鐘の生まれたままの姿なんだ… 自分の血を分けた妹ながら、むしろそれゆえに一生見ることはかなわないと思っていたその姿。 完璧なバランスをたまったその身体は女神さながらに美しかった。 呆けたような俺の視線に明鐘は身体を軽くゆすってささやかな抗議を行う。 「ん…兄さん…そんなに見ないで…恥ずかしい…」 「悪い…そのお願いは聞けないわ…」 「に、兄さん?」 戸惑う明鐘をよそに俺はズイッとばかりに明鐘に向かって一歩を踏み出す。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1103192604/856
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