[過去ログ] 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) レス栞 あぼーん

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367: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:32 ID:3cdMDtg5(1/16) AAS
(名無しの忍者と世間知らずの君主)
誰かが階段を下りる音が聞こえた。
反射的に身体が暗がりに転がり込んで隠身を始め、五感の全てが勝手に音の方向へと集中を始める。
もういい加減に慣れたが、短刀の力で転職した時には随分と戸惑ったもんだ、この忍者の習性って奴には。
人数は一人。大した自信家だ。この迷宮に一人で挑むとは、そんな馬鹿が俺以外にいるとはね。
身のこなしからして多分前衛職だろう。マスターってほどじゃないがそれに近いくらいには鍛えられている。
五感が分析した情報が勝手に脳内で整理されていく。
周囲を警戒するようにして、そいつは静かに始まりの回廊に降り立った。
不器用な戦士系にしては足音を消すのが上手い。駆け出しの盗賊くらいには忍び足ができるだろう。
じっと目を凝らして、迷宮の暗闇の中のそいつの姿を見る。
省26
368: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:33 ID:3cdMDtg5(2/16) AAS
「いいや。俺はな、名前を消されちまったんだ。昔々の話だが、凶王の城に盗みに入ってな」
凶王はこの間くたばった狂王トレボーに匹敵するほどの暴君だ。同じ時代を生きていたら絶対に衝突して、
トレボー戦役が子供の花火大会に思えるほどの大破壊をもたらしたことだろう。
「凶王だと?」
疑わしげな表情を浮かべながら、エルフは俺の話を聞いている。
「ああ。あいつの宝物庫に忍び込んでな、ちっとばかし宝をちょろまかそうとしたんだ。
まあ、逃げようとしたところで近衛兵どもに捕まっちまったんだがな」
あの時の屈辱、恐怖は今でも忘れない。いや、忘れられない。今でもたまに夢に見る。
「凶王の前に引っ立てられてな、盗みに入った理由を訊かれたんだ」
「それで貴公は何と答えたのだ?」
省24
369: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:33 ID:3cdMDtg5(3/16) AAS
「お前、この先に一人で進む気か?」
「そうだがどうした?」
「やめとけ、お前じゃ絶対に死ぬ。盗賊やオークどもに嬲り殺しに遭うのがオチだ。
あいつらは金目の物に目がない上に、男だろうが女だろうが綺麗なら構わないっつー変態揃いだからな。
その両方を満たすお前さんが一人歩きなんざ、華奢な処女が裸のまま宝石抱えて裏通り歩くようなもんだぜ」
俺の言葉に馬鹿にされたとでも思ったのか、エルフの視線に剣呑な光が宿る。
その目は、「それ以上愚弄するならば斬る」と雄弁に語っていた。
マスタークラスなんぞとうの昔に突破した俺に、マスターにもなっていない君主が勝てるわけがないのが、
こいつにはわからないんだろうか。こっちは親切で言ってやっているのに、何て馬鹿だ。
俺の中で何かが切れそうになったが辛うじて押さえたが、代わりに今度は悪戯心が疼き出した。
省28
370: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:34 ID:3cdMDtg5(4/16) AAS
下卑た笑い声を上げて出てきたのは、薄汚い服を着て薄汚い革鎧を着て錆びた短刀を
構えた全体的に汚くて臭い髭面の男達。人数は五人だった。俺が感じ取った気配と同数だから、これで全部だ。
「さてさて、こいつ男かな、女かな」
「どっちでも突っ込む穴さえありゃそれでよかんべ」
「違いねえや」
麻痺しつつある身体を必死に捩って足掻くエルフを囲んで、盗賊達が大笑いしている。
盗賊の一人がエルフの胸倉を掴んで身体を引き起こし、舌打ちした。
「何だぁ、こいつ男だぜ。見な、君主の聖衣なんざ着てやがる。絶対男だ、こいつ」
「まあまあいいじゃねえか。ボルタックに持ってきゃ、いい金になる。その金で女買えばいい」
「そうそう。それによ、こいつなかなか綺麗な顔してるぜ。我慢して使ってやろうじゃねえか」
省30
371: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:34 ID:3cdMDtg5(5/16) AAS
エルフは最初、呆然としていたが、すぐに状況を理解した様子で、何かを訴えかけるように俺を見てきた。
「あー、わかってるわかってる。毒と麻痺で動けないんだろ?特効薬使ってやるからちょっと待ってろ」
毒消しだの何だのは持っていないから、勿体無いが特効薬を使うとしよう。特効薬しか入れていない
道具袋に手を突っ込み、適当に一瓶取り出した。
まず蜂蜜くらいに粘り気のある薬液を指先で掬い取り、頬の切り傷に塗り込む。瞬く間に傷が塞がった。
ただしこれで全て終わったと思ってはいけない。毒の類は傷に薬を塗るだけでは消えない。
口から身体の中に入れる必要があるのだ。そうしないと、なぜだか毒は消えない。
「お前も嫌だろうが、俺だって嫌なんだ。お互いに割り切って我慢しようや」
「?」
目だけで疑問を投げかけてくるエルフに構わず、ヌメヌメした薬液を口に含む。物凄く苦いが我慢だ。
省27
372: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:35 ID:3cdMDtg5(6/16) AAS
「そういう問題では……いや、もうよい。助けて貰ったことは事実だ。礼を言う」
まだ何か言いたそうな様子だったが飲み込み、不承不承といった感じでエルフが一礼する。
「おう、まあ薬代請求したりしないから安心しろや」
俺は鷹揚に頷いてやった。だいたい、よく考えてみれば特効薬くらい惜しくも何ともないのだ。
「でよ、お前さ、これでもまだ一人でうろつこうとか思ってる?」
「………………」
エルフは痛い所を突かれたような顔をして俯いた。図星だったらしい。
「やめとけ。今のでもわかっただろ。あの盗賊ども、雑魚に見えるが実はマスターの戦士よりも
短刀捌きが上手い。この迷宮じゃ、一階をうろつくのだってマスターの何倍も強いメンバーで固めなきゃ無理だぜ。
最下層まで行くなんつったらマスターの五倍はないと絶対無理だな。これ、フルメンバーでの話だぜ、言っとくが。
省30
373: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:36 ID:3cdMDtg5(7/16) AAS
「報酬は、あー、あれだ。帰ってから俺の気が済むまで酒を奢ってくれりゃいい」
「本当にそれだけでよいのか?」
驚いたように問い返してくるエルフに、俺はにやりと笑って頷いてみせた。
「では頼もう」
エルフは出会ってから初めて表情を緩め、笑顔らしきものを見せた。
意外に可愛いとか思ってしまった俺はかなりの欲求不満だ。女買おう。
           *           *           *
最下層への道中はまあ、そこそこの危険はあったが結果的には何事もなく通過できた。
うっかりグレーターデーモンに囲まれて連続マダルトを喰らい、エルフが死に掛けたこと。
油断していてザ・ハイマスター率いる忍軍に首を掻き切られそうになったこと。
省27
374: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:37 ID:3cdMDtg5(8/16) AAS
「い、いや、しかし風呂というのは……お前と入るのか?」
それなのに、エルフはどうも乗り気ではないようだ。折角、俺が穴場の温泉まで連れてきてやったってのに。
「そんな恥ずかしがるなよ。男同士だろ。あ、それともあれか。息子が小さくて恥ずかしいってか?
気にするなって。俺のグレートソードと比べりゃ、誰だってショートソードだからよ」
「だが……」
「いーからいーから」
ぶつぶつと渋るエルフを引っ張り、俺は泉の玄室の扉を蹴り開けた。いつもと同じ、適度に温められた空気が肌を撫でる。
「どうよ、ちょっとしたもんだろ」
この部屋は普通の玄室の五倍くらいの広さで、あちこちに湯気を立ち上らせる泉がある。
それぞれの泉の傍には効能を記した立て札までありやがるのは、この迷宮を作ったウッド何とかと何とかバーグとか
省30
375: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:37 ID:3cdMDtg5(9/16) AAS
視界の端にすらりと長い脚が湯の中に入っていく光景が映った。
それにしてもいい脚だ。本当に、男にしておくのが惜しいくらいだ。
ムダ毛一本、傷一筋ない肌理細やかな白磁の肌。細く華奢だが、全体の形を崩さない範囲でバランスよくついた筋肉。
続いて目に入るのがやはり肌理細やかな白磁の太腿で、その次は人に見せられないようなお粗末な粗チンだろう。
それをネタにからかってやろうと思って視線を動かし、その先にあるものを見た瞬間、俺は何十年かぶりに心底から驚愕した。
「お、おま、お前……」
言いたいことはわかっているのに、それが上手く口から出てこない。舌がもつれて言葉にならない。
「あ、ああ……そうだ。騙していてすまなかった」
エルフが何か言っているが、よく理解できない。
俺の視線の先にあったのは、生えているのかどうかよくわからないほど薄く、羽毛のように柔らかそうな毛と、
省29
376: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:38 ID:3cdMDtg5(10/16) AAS
「……私は北方の王国の第三王女のサーリスだ」
なるほど継承争いを防ぐために、修行の旅の名目で追放でもされたのか。
「そりゃまた豪勢な話だな。王女様なんて初めて見る」
言いつつ、ついついサーリスの身体を舐るように眺めてしまった。見れば見るほど綺麗な身体をしてやがる。
北国のエルフというだけあって、火照って朱が差した肌は他のエルフよりも白さが勝っているような気がする。
ああ、やばいやばい。息子がはちきれそうだ。このままじゃこいつを犯しちまう。
そうだ。この世間知らずのお姫様にそれとなく状況のやばさを教えて、自発的に距離を取るように仕向けよう。
俺は敢えて無遠慮な視線を向けつつ、茶化すような口調で言った。
「……ってか、よ。そんな王女様がいきずりの男と風呂入っていいのかよ」
「……あまり、見るな。恥ずかしい……」
省32
377: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:38 ID:3cdMDtg5(11/16) AAS
全力で宿に突撃してロイヤルスイートの鍵を受け取り、サーリスをベッドの上に下ろし、
いざ突入となった瞬間、ある疑問が脳裡をよぎり、サーリスの服に手をかけたまま固まる。
「……ところでよ、何で俺のこと好きになったんだ?恩返しのつもりとか言ったら張り倒すぞ」
これでも恩を売って女をベッドに引っ張り込むほど腐っちゃいない。
切れ長の双眸で俺を見上げ、柔らかな表情を浮かべるサーリスは、はっきりと言った。
「お前は、私を助けてくれた」
「……恩返しか。やっぱ帰ってくれ」
一気に心が冷めた。俺はサーリスから手を離し、部屋の扉を指し示した。
女に餓えちゃいるが、腐った手を使ってまで抱きたくはない。それくらいなら、娼婦でも買った方がマシだ。
「ま、待て!最後まで聞け!」
省29
378: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:39 ID:3cdMDtg5(12/16) AAS
「……もういいぞ。き、来てくれ」
緊張を孕んだお許しの言葉に、俺は欲望をぎらつかせながら振り返った。
はちきれそうなくらいに硬く膨らんだ息子からは我慢汁が溢れ出している。今すぐにでもぶち込みたいところだ。
「……やっぱエルフってのは綺麗なもんだな」
そんな俺の邪悪な欲望は、恥ずかしげに胸と股間を隠して仰向けになったサーリスの艶姿を見て霧散した。
「そ、そういうことを真顔で言うな……恥ずかしいだろう」
照れたように頬を染めるサーリスを見て抱く思いはただ一つ。愛しさだった。今日会ったばかりの女に
こんな思いを抱くなんてのは我ながらお笑いだと思うが、それでも俺がこいつに愛しさを感じているのは事実だった。
「これからもっと恥ずかしいことするんだぜ?」
省31
379: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:40 ID:3cdMDtg5(13/16) AAS
「あっ、はぁ……ん……はぁ……はぁ……」
「おい、大丈夫か?」
荒い息を吐いてぐったりしているサーリスに、このまま続けてもいいかを尋ねる。
女によっては一回イったらもう満足で、それ以上やると興醒めするような奴もいる。確認するに越したことはない。
「だい、じょうぶぅ……もっと……つづけて、くれぇ……」
サーリスはとろんとした目で俺を見つめ、全てを受け容れる慈愛に満ちた笑みを浮かべた。
「ん、わかった」
足首を掴んで大開脚させる。抵抗するように力が込められるのを太腿を舐めてねっとりと宥め、
何もかもが丸見えになるまでに開脚させた。
すっかり充血した割れ目は、女の匂いを凝縮して液状化したような蜜液で洪水状態だった。
省32
380: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:40 ID:3cdMDtg5(14/16) AAS
正直に言って、かなりやばい。何週間も女に触っていなかったという事実を差し引いても、こいつの中は気持ちよすぎる。
気を抜くと三擦り半どころか半擦りで出しちまいそうだ。処女相手にそれは避けたい。
俺は腹とケツに力を込めて、必死に出すのを堪えた。ゆっくりと進みながら堪えた。
一番奥まで入る頃になると快楽もピークを過ぎ、適度に気持ちがいいというくらいになっていた。
このくらいなら、余程のことをしない限りは暴発はしないだろう。
「サーリス、まだ痛いか?」
身体を撫で回し、キスを繰り返しながら訊く。
「む……そうだな……まだ少し、痛む……が、お前が中にいると思うと、身体が、熱くなってくる……」
まだかなり痛むんだろうに、サーリスは微笑みさえ浮かべて俺にキスを返してくる。
余程のことがあった。心と息子の両方が打ち抜かれた。ますます息子の奴がいきり立ちやがる。
省25
381: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:41 ID:3cdMDtg5(15/16) AAS
「……ふぅ、とても、よかったぞ」
流石に身体から力が抜けて突っ伏す俺の下で、満足げな吐息を吐き出すサーリス。
僅かに頬を染めながらも、木漏れ日のような笑みを浮かべて俺にキスしてくる。
「俺も……凄くよかった……」
「ふふふ……それに、まだまだ元気だな……」
まだサーリスの中で硬さを保っている息子を予告なしに締め上げられて、思わず声が出てしまった。
「んぉっ!?」
サーリスはほんの少し前まで処女だったくせに年増女みたいに艶然とした笑みを浮かべて俺の顔を見つつ、
緩急をつけて息子を締め付けてくる。出したばかりで敏感になっているせいで、背筋にぞくりとくるほどの
快感が腰から駆け上ってきた。こいつ、俺の弱点をもう覚えやがったのか。
省37
382: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/01/08(日)21:42 ID:3cdMDtg5(16/16) AAS
ノシ
510: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/03/11(土)03:10 ID:rPjK8BSJ(1/2) AAS
>>509にインスパイアされての埋め支援ネタ)

童貞戦士「お、お願いします!」
サッキュバス「来て……」
「う、うあっ、吸い付いてくる!凄い、これが女の人の中……」
「そ、そうよぉ、はぁ、そう、ゆっくり、優しく、焦らすように進むの……」
「あっ、だ、だめ、も、だめっ、こんな、すごいの、無理です!」
「ひぁっ!もう、乱暴にしちゃ駄目じゃっ、あんっ、あっ、あぁっ!」
「そ、そんなこと言った、って、無理、ですよぉ!腰がぁっ、勝手にぃっ!あっ、耐えられなっ、あ……」
「あぁ、熱くて濃いのがぁ、子宮にぃ……」
「す、すみません……僕だけ、いい思いしちゃって……」
省4
511: 適当 ◆iQ7ROqrUTo 2006/03/11(土)03:11 ID:rPjK8BSJ(2/2) AAS
ノシ
519: 少佐 ◆iQ7ROqrUTo 2006/03/14(火)00:20 ID:bGYWxNC2(1/7) AAS
>>516に捧ぐ。

>保管庫さん
名前が少佐に変わってますが、修正の必要はないです。
520: 少佐 ◆iQ7ROqrUTo 2006/03/14(火)00:21 ID:bGYWxNC2(2/7) AAS
(気弱な司教と姐御肌な侍/516に捧ぐ)

自慰による刹那的な快感が醒めると、残るのは空虚さだけだった。
陰茎と手を濡れた布で拭いながら、深い溜息をつく。
迷宮に潜り、女の子達と遊び、アイテムを持ち帰る仲間達に比べて僕はどうだ。
迷宮にも潜らず。女の子とも遊ばず。仲間が持ち帰ってくるアイテムを鑑定し、
たまに欲求を解消するために自慰をするだけの毎日だ。
呪文など一度も唱えたことがないし、十六歳にもなって女の子とは手を繋いだこともない。
そのくせ、アイテムだけはもう何百回と鑑定したし、呪いも何十回と引き当てた。
本当に虚しい毎日だった。
僕はリルガミンに何をしにきたのだろう。そして僕はリルガミンで何をするのだろう。
省28
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