[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
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853: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:48 ID:LvjFFKpL(2/8) AAS
傷つけるだけだとわかっていても、もう止めてやれない―。

きっかけはジャケットのすき間からチラリと見えた小さな赤い印の数々。

「お前っ・・それどうしたんだよ!?」
「え?それって?」
「首のとこにあるその・・・赤いヤツは何だよ?」
「あ、これは・・・・。」

問いつめて、菜月の口から出てきたのは“アイツ”の名前だった。
少し赤くなった頬と恥じらうような口調に、
胸の奥から沸々とどす黒い何かがわき上がる。

そして、菜月の身体からアイツの香水の残り香が漂った瞬間、何かが壊れた。
省6
854: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:50 ID:LvjFFKpL(3/8) AAS
菜月が縛られた腕をバタつかせて抵抗するのを無視して、
ジャケットの前部分を力任せに引っ張って胸元を開く。
プツン、プツンというボタンが弾け飛ぶ音と共に、白い首筋が現れた。

首筋に唇を寄せると菜月が身をよじらせた。
それもアイツが仕込んだ快楽なのかと思うとどうしようもなく
頭の奥が熱くなって、その白い首筋に歯を立てた。

「あっ・・痛っ!やぁっ・・・!」

首筋や鎖骨に消えそうもない痛々しい跡を刻みながら、
菜月のインナーシャツとブラジャーを一気に捲り上げる。

下着の抑圧から解放されて、二つの丸い膨らみが勢いよく姿を現す。
省20
855: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:53 ID:LvjFFKpL(4/8) AAS
もう何をされるかだってアイツに抱かれてるんだから、菜月もわかっているだろう。
閉ざしたままの脚の間に自分の身体を無矢理割り込ませて強引に脚を広げさせる。
ショーツの上から秘所をそっとなぞれば微かに湿り気を帯びているのがわかった。
菜月も自分でそれがわかったようで、顔を背けて俺とは目を合わせようとしない。

「やっぱり・・・・感じてる。お前誰でもいいのかよ・・・?」
「ちがッ・・・ちがうの!菜月のカラダが勝手に・・・ッ!?」

菜月が皆まで言い終わらないうちに、ショーツの間から指を滑り込ませて
薄い茂みの奥にある突起を摘み、こねくりまわしてやった。
菜月の口からは、ただ、声にならない甘い吐息が漏れ出るばかりだ。

「はぁ・・んんッ・・何でこんなイジワルするの・・・ッ!?」
省6
856: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:55 ID:LvjFFKpL(5/8) AAS
「イヤ・・・・・蒼・・・太・・さ・・・ん・・・・」

小さな声で囁かれた声だったが、聞き逃さなかった。
アイツの名前が菜月の口から出た瞬間、頭に一気に血が昇った。
指で慣らしてやるのも忘れて菜月の腕を掴むと、
菜月の身体を反転させて、テーブルにうつ伏せになる体勢を取らせた。

「これなら俺の顔が見えなくていいだろ?アイツのことでも思い浮かべてろよ・・・・。」
「あッ・・ダメ・・・お願い・・・やめて・・・こんなのッ・・・いつもの真墨じゃ・・・・・」
「前に教えてやっただろ?ここまできてやめられる男なんていないんだよ。」

悲鳴をあげさせる間もなく、菜月のショーツを引きおろし、
省12
857: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:57 ID:LvjFFKpL(6/8) AAS
腰の抽送はそのままに、うなじに噛み付く。
あの赤い印がどれだけ俺の胸を締め付けて、激情を呼び起こしているかなんてきっと菜月は知らない。
菜月の身体の外にも中にも“自分”という存在を刻み付けたくて仕方がない。

最初は自分を押し出すだけだった菜月の中が確実に自分を受け入れている。
無意識のうちに背筋を反らせ、腰を揺らめかせて俺が与える刺激を快感として捉えているのがわかる。
他の男によって呼び覚まされた菜月の淫らな部分を愛しく想う気持ちと憎いと想う気持ちが交錯する。

締め付けがひどい。声も最初の悲痛さはない。限界が近い。

「菜月ッ・・・お前が・・・お前が悪いんだ・・・ッ!お前がアイツと・・・!!」
「ふあッ!?・・・やッ・・・あああああぁッ!!」

何でアイツなんだ?俺じゃお前を支えてやれないとでも思ってたのか?
省3
858: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)04:59 ID:LvjFFKpL(7/8) AAS
息を整え、気を失った菜月を起こさないように仰向けにして、腕のベルトを解いてやる。
そこには生々しい戒めの跡が残っていて、頬にもいくつか涙の筋が伝っている。
顔を見ないで良かったのは自分の方ではないかと、思わず自嘲した。

「菜月・・・。」

涙の伝う頬にそっと唇を寄せて、子犬がするように舌で涙を拭う。
償いなのか、何なのか自分でもよくわからない。
ただ、塩辛い味が口の中に広がって、染みていく。
すると、ピクッと菜月の眉間が動いた。
起きた菜月に殴られるのを覚悟して身を引いたが、菜月は目を閉じたまま、口を動かしてぽつりと呟いた。

「真・・墨・・・・ゴメンね・・・・?」
省5
859: JEALOUS DOG 2006/09/21(木)05:05 ID:LvjFFKpL(8/8) AAS
以上です。痛々しくてすいません。
>>834さん勝手につづきのようなもの書いてすいませんでした!
こんなの書きましたが、黒はやっぱりヘタレだと思います。
それでは妙な時間に失礼致しました。
860: [834sage] 2006/09/21(木)15:34 ID:YYLukhbV(1) AAS
超GJ!理想どおりの続編でした、THXです。
さらに続編が浮かびましたが、痛い上にエロなしなので、
できたら別スレにこっそり投下いたします。
861: 2006/09/21(木)22:55 ID:FmhJnqAN(1) AAS
何しても青の影がついてくる二人が切なくて痛々しくてGJ
青が避けた体位でやっちゃうのとかもGJ
>>834さんの続編にも期待
862: 2006/09/22(金)00:06 ID:wF/vDz1q(1/2) AAS
リレー小説みたいでよいよいGJ!
863: 834 2006/09/22(金)19:00 ID:ltyNZ+PA(1) AAS
下の場所に投下いたしました。
2chスレ:eroparo
青黄←黒。エロなし。痛め。真墨も蒼太もポエマー。中途半端。
どれかひとつでも我慢できないという方はスルー推奨。
さらに続きで青黄(エロ有り)がもう一本出来そうです。何度もスレ汚しスミマセン。
864
(1): innocent girl 2006/09/22(金)22:15 ID:+OjjC2ee(1/7) AAS
>>834さんと >>852さんGJ!
流れ的に黒がちょっと憐れだったので(笑)、救済も兼ねて黒黄投下させていただきます。
前半ちょっとだけ銀も絡みます。

エロまでが長いし、設定もちょっといい加減、中途半端エロです。
貼り逃げです。すみません。
865: innocent girl 2006/09/22(金)22:19 ID:+OjjC2ee(2/7) AAS
休日のサージェスミュージアムには、多くの客が訪れる。
「館内ツアー」のガイドを勤める菜月は、今日も笑顔で、一生懸命に説明をしている。
その菜月を遠くに眺めながら、真墨は小さくため息をついた。
純粋にミュージアムの見学に来ている客ばかりじゃない、ってこと、
あいつは気づいてないんだろうな。
実際、ミニスカートから伸びる菜月のスラリとした白い脚、黄色いジャケットでは
隠しきれない形のよい胸、くびれたウエストなどに、執拗に視線を浴びせるような客が最近増えている。
さくらねえさんみたいに、自己防衛しつつ客に対して冷静に応じられればいいが、
菜月には全く自覚がないから困りものだ。
省12
866: innocent girl 2006/09/22(金)22:20 ID:+OjjC2ee(3/7) AAS
「おい、あいつ、いないぞ。」
映士の声に我にかえると、菜月と、さっきまで菜月のそばで熱心に話を聞いていた、
スーツの男がいない。
そういえばあのスーツの男、先週もいたな、と思い出すと同時に、真墨は走り出していた。
映士もあとに続く。

「おい、あの黄色のガイドのねーちゃん、どこ行ったんだ?」
映士が近くにいた子供に聞くと、スーツの男が詳しい資料を見たいと言ったらしく、
一緒に書庫へ行ったらしい。
まったく、どこまでお人よしなんだよ。菜月への心配と怒りで真墨の頭が壊れそうになる。
必死に階段を駆け降り、書庫へと向かった。
867: innocent girl 2006/09/22(金)22:25 ID:+OjjC2ee(4/7) AAS
「えーと、じゃあこれかな?」
書庫の中段くらいの本を指して、菜月がスーツの男に言う。
「いや、それじゃなくて、、あの、あ!あの一番上の。」
「じゃあ、はしごに上ってとろう、ヨイショ。」
菜月がはしごに手をかけ、昇りだしたとき、スーツの男はたまらず手を伸ばし、
白い太ももを触ろうとした。が、その手を誰かにつかまれ、ビクっとする。

「あ、真墨、手伝いに来てくれたの?」
菜月がくったくない笑顔を真墨に向ける。
言いたいことは山ほどあるが、今はダメだ。
省23
868: innocent girl 2006/09/22(金)22:30 ID:+OjjC2ee(5/7) AAS
どうしようもなく愛しくて、今、菜月が自分の腕の中にいることがうれしくて、
真墨はキスをしながら菜月をぎゅっと抱きしめた。
「好きなんだ、お前が。自分でもどうしようもないくらい、お前が好きなんだ。だから・・・」
そこまで言ったとき、菜月が腕を回して抱きついてきた、真墨を受け入れるかのように。

それを合図に、真墨が菜月の胸に手を伸ばした。
「あ・・。」
ファスナーを少し下ろし、襟元から直接手を差し入れ、ふくよかで柔らかい乳房を
やんわりともみしだいた。
先端をあやしながら、もう片方の手を太ももからミニスカートの中へすべらせていく。
真墨の長い指がショーツ越しに秘部に触れた。
省14
869: innocent girl 2006/09/22(金)22:32 ID:+OjjC2ee(6/7) AAS
明石の声が書庫に響く。
「真墨、菜月。いるか。ジャリュウ一族が現れた。
今からプレシャスを回収しに向かう。すぐ来てくれ。」

真墨は小さく舌打ちをした。「明石のやつ・・・」。
一体どこまで空気の読めない男なんだ!

真っ赤になりながら、乱れた下着を慌てて整えている菜月をやんわりと抱き寄せ、
耳元で囁いた。「今夜、オレの部屋、こいよ。」
額に軽くキスをする。
そのまま、菜月の返事も聞かずに書庫を出た。
遠くなる真墨の足音を聞きながら、菜月はそのままへなへなと床にしゃがみこんだ。
省6
870: innocent girl 2006/09/22(金)22:37 ID:+OjjC2ee(7/7) AAS
以上です、激しく後悔です。
本番を期待していた方、すみません。
どちらかといえば、寸止め萌えなので。

ちなみに、自分の中の「スーツの男」のイメージは、ミラーマ(ry
もしかしたら、続くかも、です(懲りないスーツの男編、とかw

失礼しました。
871: 2006/09/22(金)23:30 ID:wF/vDz1q(2/2) AAS
>>864さんGJ!
ありえそうな設定と「一体どこまで空気の読めない男なんだ! 」の一文に吹き出しそうでした。
スーツの男のリベンジも気になるところです。

それにしても、菜月の心が分からない…。本命は案外チーフだったりしてw
872: 2006/09/24(日)00:15 ID:wgavHJzv(1) AAS
きっと姐さんだよw
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