[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第１2章

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9: あくとくのさかえ 2009/03/24(火)03:58 ID:akJztBhT(6/8) AA×

9: あくとくのさかえ [] 2009/03/24(火) 03:58:33 ID:akJztBhT

「だってさ、だって委員長。こいつエロ動画見て鼻血だしてんだぜ。まじきもくね？」

「そうだよー。トラちゃん怒んないでよー」

伊庭と秋田が村雨に絡む。村雨はそれを半ば面倒くさそうに、でも少しだけ楽しそうにさばいている。
新谷はその後ろから同情の視線でこちらを見つめてくる。イズミのはらわたが煮えくりかえる。
こうやって村雨と新谷は時々イズミに助け船を出してくる。それが本人らの正義感からなのか、
それともただの罪悪感からなのか、イズミは知らない。

ただ一つ言えることは、イズミはこいつらのことが大嫌いだということだ。
安い同情は時に悪意より人を傷つける。こいつらはそれを全く理解していない。

「サナちゃん、伊庭なんかほっといて向こうのケーキ取りにいこ。クリトルのかわいいやつあるらしいよ。
ほら、ナナメも」

いつまでたっても逃げようとしないイズミに諦めたのか、村雨が北を連れて向こうに行った。
すれ違う瞬間にちらりとこちらを見てくる。死ね。誰がお前の憐れみなんか受けるか。
だからイズミはまた伊庭に捕まえられる。面白そうなことが起こりそうな臭いをかぎつけてきたのか、
今度は伊庭の腰巾着の藤木もやってくる。

「おい、逆絵。お前6018号室だよなぁ」

伊庭が再びイズミの襟首をつかみながら言った。
その隣では藤木がその狐っぽい眼をさらに細めてにやにやと笑っている。

「そうだけど」

「確か部屋一人だろ、なあ」

猛烈に嫌な予感がする。イズミが何とかかわそうと顔をそむけようとすると、
藤木がふさいでくる。そして無理やり伊庭の方を向かされる。

「出てけよ、お前。その部屋今夜俺とサナが使ってやるから」

「えっ、いや」

「うわっ、シンジまじかよ。逆絵かわいそーっ」

藤木が大声で囃し立てる。教師たちには聞こえていない。
周りの同級生達は同情と好奇心が入り混じったような眼でこちらを見つめている。
パンのコーナーの前で学校一の美人と噂される烏丸ヤエがこちらを見つめているのが見える。
数人の仲間ときゃいきゃいはしゃぎながら、意地の悪い顔で笑っている。