[過去ログ] 【従者】 主従でエロ小説 第七章 【お嬢様】 (497レス)
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478: 愛人くんと天使ちゃん(3/4) 2019/09/24(火)17:51 ID:MPE1Tkfc(4/5) AAS
今の今までその行為をずっと無視していたアンジュだが、今日はたまらずにそのヘラヘラ顔を睨みつけてやった。
「…ただいま、じゃない。…ここはお前の家じゃない…私の部屋」
ルームウェアのうさ耳付きフードを目深に被り、その無表情の面に少し苛立ちを含ませて言う。
左目の泣きぼくろのためか、睨むと少しだけアンジュの童顔はコケティッシュになる。
柏木はまるで怯まず「だぁーって俺、お嬢様の執事ですしー。いーじゃんただいまでー」と、ソファーでくつろいでいたアンジュの隣にドッカと腰を下ろした。
いや、寄って来るなよ、私の部屋だって言ってんだからとっとと出てけよ。第一、執事ってそういう職務じゃないからな、お前の認識おかしいからな。
「お嬢様ってストレートにしててもきゃわわだよねー」
今日は土曜日で学園が休みのため、髪の毛はセットしておらずそのままだ。バ柏木はフードからはみ出ているその長い髪を撫でて遊ぶ。
この馬鹿には何を言っても無駄なのか。
やはり無視が一番と、アンジュはむっつりと手元のスマホに目を落とした。
視界の端に、スタイルの良い柏木の足がソファーから長くはみ出ている。自分のおちびな体型との対比を思ってちょっと悔しくなったが、無視無視。
「なんかーお嬢様の部屋が俺のおうちって感じなんですよー。帰ってくるとマジでホッとするって感じで」
なんか言ってるが無視無視。
「ここがおうちだからさー、だから俺ぇ、いつもお嬢様と一緒に寝てるし」
無視無……ん?
「お嬢様の寝顔見てると一日の疲れとか全部消えるんスよねー。洗い流されるっつーか。ほっぺツンツンするとお口からおつゆが溢れてかわゆいしー」
んん?
「そんでお嬢様のシャンプーのにおいに包まれて寝ると癒されるんスよ、すごく。抱き枕にするとフィット感いい、マジ相性いいって感じで。ホント浄化されます」
んんんん?
ポイッ。アンジュはスマホを放り投げた。
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