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【スカトロ】排泄系妄想廃棄所7【汚物】 (511レス)
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所7【汚物】 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/
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399: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/11/23(火) 18:15:53 ID:4fy/9u+s okですよ 伝奇っぽいのは久しぶり どんどん書いてほしい http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/399
400: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:30:45 ID:lAMwIwCS >>398 乙。なかなか新鮮でした それじゃ産廃スレ二回目の投下開始 内容は「偶像幻想」序章と一章です http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/400
401: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:32:40 ID:lAMwIwCS 【アイドル/idol】 1.偶像。崇拝される人や物。 2.憧憬の対象者。人気者。特に、青少年の支持する若手タレント。 朝の眩しさに小さな世界も慣れた午前八時。 とある学校の一教室、最後列窓際の机に、小さな集団が形成されていた。 彼らが口々にある種の名前を言い交わし、熱気を生み出していた。その一言、一節にこもるのは熱意と憧れ。 「見たか、昨日のドラマ!」 「見た見た。まゆこちゃん、スッゲーかわいかった!」 「タイトスカートといい、教師役ハマってるよな〜」 「それよりもアイパラの方がすごかったし! あー様のコスプレとかさー」 「太ももエロかったなー、あれ! でもさ、ゆっちの体験談とか、ヤバくなかったか!?」 「傷んだ卵を食べかけて友達とパニクったってやつだろ?」 「うっわ、何期待してたんだ? 変態か?」 「ち、ちげーし!」 アイドルが上機嫌に語った冗談めいた逸話であった。やがて話題がアイドルグループの新曲の出来について移行する中、一人だけが中途に流れた話題を心の中で盛り上げていた。 (でも、もしも。ゆっちが卵食ってたら……。でも、まさかな) http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/401
402: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:33:59 ID:lAMwIwCS 昭和時代を駆け抜けたアイドルたちに幻想を抱く男性は少なくなかった。 ブラウン管の天使の振り撒く笑顔に、よどみはないと。 液晶画面の向こう側にいる彼女たちに、男はいないと。 テレビで活躍するアイドルが、トイレなんかしないと。 アイドルというものは職業なのであって、人間である。生物である以上は生きるための顔を作るし、生きるための愛情を抱くし、生きるために排泄を繰り返す。過剰な崇拝が、彼女たちを次元の階層を超えた《アイドル》という生物に押し上げようとしている。 そんな妄想を崩さないために、彼女たちはとにかくファンの思い通りにせざるを得なかった。 ファンを喜ばせる笑顔を研ぎ澄ませ。 ファンを絶望させるスキャンダルを回避して。 ファンが嫌悪する生理現象を想起させぬよう立ち回って。 結局、『こうあってほしい』は『こうあるべきだ』に昇格した。 しかしながら、一例の中でどうしようもなく回避できない事象がある。前述の二つはあらゆる理由付けで、心の持ち方で事実すら生み出さないことも可能だが――。 排泄だけは、アイドルという人間の職業をまっとうする上で、避けられない。 「アイドルはトイレなんかしない」 偶像崇拝者のみに赦された幻想は、ハッキリ言って妄信ということだ。 そして、もう一つだけ不変で彼女らにとって普遍な現実がある。 ――たとえ人々に愛される偶像的存在であろうとも、生理現象の前では女の子であるということだ。 女の子も○○○の欲求と行き当たっては、アイドルでいられない。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/402
403: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:35:11 ID:lAMwIwCS Case.1 Low-teen Idol's habit. 陽が夕に染まる頃。 東京某所のテレビ局。高層階のとあるスタジオでは、子供向けの番組の収録が始まろうとしており、スタッフやディレクターが最後の調整を念入りに行っていた。 そことは一階層異なる階のトイレに、一人の少女が足を踏み入れた。彼女は収録の十分前にトイレを済ませようと楽屋から一直線にやってきたのだ。 三波悠。一〇歳。小学五年生。切り揃えられたショートカットの目立つ、明るい女の子。子供たちに人気のある教育番組の中心的な役を任されている、人気子役。 悠は立ち並ぶ個室群を見渡すなどはせず、真っ直ぐに洋式便器の備えられたいつもの個室に入った。 便器の蓋を上げ、エプロンのようなワンピースの裾に両手を差し込んでショーツを下ろす。裾を手繰り上げながら着座し、番組の衣装が汚れないように捲くって寄せる。 「んっ」 チュ――ッジャボジャボジャボジョボジョボ…… 知覚していない緊張感を解きほぐすと、第二次性徴を迎え始めた陰部から黄金の液体が放出された。ありていに言えば、それはおしっこだ。陰毛もまばらで、肉付き出して縦に伸ばした楕円のようなスリットから放たれる尿。勢いよく便器にたたえられた水面を穿っていく。 ジョボジョボジョボジョボ…… 数秒に渡る少女の放尿は、 じょぼぼっ……ちょろろろろ、ちゅいっ 股間をしっとりと濡らし、終わった。 「はぁ」 肩をぷるる……と震わせ、残尿感を絞りきったようだ。 悠は呆然と溜息を放ったのち、おもむろに腰に深く重心を落とした。 自然と狭いV字を描いていた両のももが閉まり、両膝が揃えられる。対照的に膝から下は内股気味に開かれた。まるで彼女は便器に座りながらも小さく丸まるように、体勢を整えていた。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/403
404: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:36:50 ID:lAMwIwCS 「んぐ」 力強く、きばる。 ミチ、ミチミチ 桃色の肛門がしなり、伸びる。 放尿後の息みを聞けば、誰だって彼女がこれからする行為を理解せずにはいられないだろう。 もちろん、ピンク色のタマゴを産み落とすのではない。 「んん、んぐぅ……」 ミチッ…… 「んんっ!」 ミチニチッ、ボチャン! 茶色の、ウンチをするに決まっている。 紛れもなく悠の肛門は健康的な大便を吐き出した。ピンク色のタマゴなどというアイドルの神秘性を強調させる物体を、人間である彼女が産み出せるはずがない。 三波悠は間違いなくヒトという種類の、女の子だ。 「んくぅ……んっ!」 排便して間もなく再び息む。更に大きなブツを放出しようと、前傾姿勢になってお腹に力を加えていく。ぬるぬると肛門が隆起し、茶色の弾頭を押し出す。 一発目が出てからは直腸もこなれたのか排泄がスムーズになっている。するすると柔らかめの一本が降りてきた。 ニチッ ミチッミチュミチュ…… 「ふっ」 ミチミチミチッ! ドポンッ! 大きく飛沫を上げて便器に落下。 「ふぅ……」 (ウンチでたぁ…………) 残便感が大きく削がれ、腹部に空虚な解放感が満ちた。《朝から我慢していた》大便をようやく排泄でき、楽になったのだろう。 念のためと小さく気張っていると、トイレに誰かの入ってくる気配が感じ取れた。入ってきた女性であろう彼女は悠のいる個室の隣に入ろうとし、 「もしかして悠ちゃん?」 と声をかけた――もちろん、隣室の悠に。 「あ、愛ちゃん」 確信的ないつもの問いかけに悠もいつも通りに返した。 わざわざ悠の隣室を使用中にした篠田愛は、手早く悠の着ているワンピースと似たようなそれを捲くり、着座しながらショーツを下ろす。 愛は膝に両手を揃えて乗せ、大人の形をしてきた性器を外気に晒し、放尿する。 しゃ〜ぢょろぢょろちょろろろ…… 「悠ちゃん、ウンチ?」 「うん。今日はいつもより遅くおトイレしてるのに、よくわかったね」 「だっていつも通りだもん」 悠はちょっとだけ出そうな残便をひり出しながら答える。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/404
405: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:38:05 ID:lAMwIwCS 愛は知っている。悠のくせを、悠の習慣を。 悠は収録の直前に、決まった階のトイレの、奥から二番目の洋式トイレで、うんちをする習慣があることを。 だから愛は悠がいつも使っているトイレが使用中であることと、その個室の周りに甘い便臭が漂っていることから悠がいるのだと判断したのだ。 愛は悠が習慣的排便をしていると分かっていながらトイレを訪れるし、悠も愛が来ることを踏まえた上でいつもトイレをする。そこに悠が恥ずかしがっている要素は見受けられない。 「今日は出てよかったね〜。この前はウンチが出なくて散々だったもんね」 「ちょっと、そんなこと言わないでよぉ」 「収録前にウンチしないと調子が悪いって言ったの、悠なんだけどな〜?」 「も、もぉ……」 悠は薄っすらと赤面しながら所在なげにお腹をさすった。 悠は収録前に大便を出さないと、直後の収録に支障を来す。 前回は要所要所でセリフを噛み、余計な手間を増やしてしまっていた。別に収録中に便意を感じてしまうから失敗するのではないが、ウンチをした後は失敗が少ないことに気付き、悠は収録が始まる前までに必ずトイレに立ち寄ることにしていた。 収録前トイレを習慣づけてからは出そうな日は便意を感じるようになり、失敗は減った。最近では朝の排便を我慢し、なるべくテレビ局まで大便を持ち越すようにもしていた。 そんな無理をして学校で我慢できず昼休みに排便し友達に指摘された挙句、テレビ局でウンチできなかったことは記憶に新しい。 このことを知っているのは同じ番組に出演している愛だけで、告白された当初こそ変に思ってトイレの度に揶揄していたが、もう慣れてしまって同じ空間にいることに平気になってしまったようだ。 じょろじょろじょろ〜〜 じょぽぽっ、じょぽっ ちょろ…… ぶり、ぷりぷりっ ぷちゅっ 「「はぁ……」」 二人の吐息が重なった。悠は排便し終わり、愛は排尿を済ませた。 ガラガラガラ ビッ どちらともなくロールを巻き取り、汚れを拭う。 「そろそろ収録だし、早く行かなきゃね」 愛は前から紙を差し込み、尿滴を拭き取る。 「愛ちゃん、来る時は何分だった?」 悠は中腰になってがに股気味に、股間を拭く。 「20分くらいだったし、あと5分くらいかな?」 「もう集合時間? 急ごっと」 さっとショーツを上げ、愛は水を流してしまった。 「愛ちゃんちょっと待ってて」 「うん」 ガラガラガラガラ、ビリッ 三重に折り曲げた紙で肛門を拭う。ぐりぐりと擦りつけ、確認……汚れた面を谷折りに伏せてもう一回擦る。一度目はうっすらとあった茶色い滓も、二度目には取りきれていたのか見えなかった。 下着を整えて、便器を覗き見ながら洗浄レバーを倒した。底に沈んでいた二本のウンチと欠片ほどの便が瞬く間に呑みこまれていった。 「悠ちゃん早く〜」 「ごめんね、お待たせ。ん〜っ、すっきりしたぁ」 「今日もがんばろうね」 「うん。でもなんか風邪っぽいかも」 「無理しちゃだめだよ?」 「そうだね」 二人は手を洗って、足早にトイレを立ち去った。 無人のトイレに残された痕跡はタンクに水の蓄えられていく音と、少女のトイレの証である便臭だけだった……。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/405
406: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:40:25 ID:lAMwIwCS * * * ギュルギュルゴロゴロゴロ……! 数時間後に収録は終わり、悠も目立った失敗もなく役を演じれた。 滞りなく子役も解き放たれ、軽い打ち合わせやスケジュール確認の時間なのだが……。 悠だけはスタッフに断りを入れ、収録スタジオに近いトイレに向かっていた。 (早くトイレ……) 廊下を行き交う大人の人に会釈しながらも双眸の焦点は女子トイレの場所に向かっていた。 収録終盤から感じていた便意が最高潮になり、収録が終わるや否や一言だけ告げてスタジオを飛び出したのだ。 ゴロゴログリュリュリュル! (ウンチ、ウンチ出ちゃうよぉ〜) 悠はとても緊張しやすい性格だ。そして、ひどく緊張するとお腹を壊す。 子役になった当初は緊張に緊張を重ね、休憩中や収録後はすぐにトイレに駆け込んでいた。 とは言っても「ウンチがしたい」程度の緩い便意と腹痛だったため、ストレスになるほどに下したり、ひどい腹痛を起こしたりするまでにひどくはならなかった。 悠も誰かに苦しみを訴えたりはせず、こういう仕事なんだと割り切り、次第に緊張にも慣れ親しんで克服していった。 ただ肉体的に不調の時や、演技などに強く苦手意識を抱いてしまうと収録中もトイレに行きたくなることはあった。スタッフは小学生に無理強いはするまいと気軽にトイレへ行かせてくれているので今までにそれで失敗したことはないし、悠もやせ我慢をすることはなかった。 トイレに入って最寄の個室に駆け込む。乱雑にドアを閉めて、施錠。 (なんで蓋閉まってるのっ!) すぐに座り込みたい衝動を抑えながら蓋を持ち上げ、 するするするがたんっ! (ウンチでちゃう!) 焦りを隠さずショーツを下ろしながら勢いよく座る。 危機感が解きほぐされ、必死に力強く締めていた緊張がどっと緩んだ。そう、ダムの放水口とも言うべき、菊似の蕾が大きく拡がり咲いた。 貯水量の限界を目前に捉え、決壊も目前に緊迫していた肛門が一挙に放水体勢に入った。 「んぐぅ!」 ぶるるっと震えながら背筋を伸ばし―― ブリブリニチニチチ! ブリブリドボドボドボォ〜〜〜ッ!! ブビビシャビシャドボドボドボォ〜〜〜ッ!! ブッ! ブビッ! ブビシャッ!! 「あああぁ……」 悠を苦しめていた土石流の奔流が、直下に備えられた湖に直撃、瞬く間に澄み損ねていた透明を濁流の茶色で汚染してしまう。 「はあぁぁぁぁ〜〜〜……っ」 間に合った。 急な便意をセーフティーネットにもならない薄布で解放する結末を回避し、至上の幸福を得ていた。便器に腰掛けて排泄をするという人にとって普遍的かつ、現代の生活様式として不変的なスタイルを保てたことに張り裂けんばかりの溜息にして吐き出した。 無論、吐いただけ息を吸おうとして下した下痢便の悪臭を吸い込んで、咽る。 (くさ〜い……。うぅ、お腹いたいよぉ) 鼻腔に残る不快臭もさることながら、お腹でうごめく不快の方も深刻であった。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/406
407: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:42:42 ID:lAMwIwCS (ウンチ、まだ出そう……) 今しがた粥状に溶けたどろっどろの下痢便を大量に放ったばかりであるというのに、悠の直腸には第一放流と引けをとらない土石流が蓄積されつつあった。 「う、くぅ……っ。――かはぁ〜〜〜っ!」 ビュリビチビチビチビチブリボシャビジャボジャボジャッ!! ピィ――――ッブルブジュッ! ブボババババッ! 固形になり損ねた、いや固形になる前に運ばれてしまった大便が便器に注ぎ込まれていく。水面に浮く下痢便の滓と衝突し、深く湖を穿ち、気色悪く泡立つ。 時折おもちゃの笛のようなオナラを交えつつも、悠は制御のしようがない排泄行為に踊らされるままだった。 衰えを見せない便意が闇雲に下痢便を呼び出し、下しっ腹を容赦無く刺激する。怒濤の排便の勢いが落ち、僅かな小休止を挟んでは再び下す。 悠は太ももをぴったりと閉じ、両足を便器に絡ませるように密着させていた。更に上半身を深く倒し、お腹を抱えるような姿勢でうんうんと唸る。その姿は触れることもできない内側の痛みを抑え込めるように見えなくもない。 (おなかいたいよぉ、おなかいたいぃっ〜〜〜) ブリジュボジュビジュビッブリュッ! ブビブリビヂビヂビヂビヂ〜〜ッ! 短いかも長いかも掴めない排便が止まり、和らげることもままならない腹痛を直面する。 悠はまだ排便している方が楽なのではないかと思うくらいギリギリと軋むような激痛にのた打ち回りたい気分だった。ウンチをしているという気持ちよさがあるだけ、余裕があるというものだ。 それでも意識も朦朧に液状便を下し続けていた経験のある彼女は、今の方が楽であることを知っている。それは初めてのお料理企画のときであった。 調理に苦手意識を持ってしまったがために、スタジオのセット準備の間中ずっとトイレに篭っていたくらいだ。それだけでは便意は治まらず、個室から出た数秒後に舞い戻るまでに病的な下しっぷりであった。 その日の番組を見た誰があどけなく笑いながらお菓子を作る三波悠の面影に、下痢に苦しむ女の子の姿を思い浮かべただろう。 ちなみに今日も料理をしている姿の撮影があり、前述のことを思い出したことで普段以上に緊張を深め、加えて風邪気味なために今の事態に至っている。 (もう帰りたいよぉ〜) 「はぁーっ、出る……」 プリポトポトポトポト……ブビッヂュゥ――――ッ!! ビュゥ〜〜〜〜ッ! 液状便が迸り、水気を含んだガスが炸裂する。 大分勢いが弱まってきているが、俄然便意の方は収まる様子がない。 断続的な排便と小休止の繰り返しも不定期なリズムとなり、やがて棘でつつくような腹痛と戦いながらきばっていた。 「うぅ〜〜、うぅん。んぐぐっ……はぁっ。うーん、う〜〜ん!」 早くお腹の中のぐちゃぐちゃを出し切りたい。人目も憚らず唸り、喘ぐ。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/407
408: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:44:15 ID:lAMwIwCS 不意にコンコン、と悠の篭る個室のドアがノックされた。 「悠ちゃん、大丈夫?」 「愛ちゃん?」 向こう側にいるのは先ほどまで共演していた愛のようだ。 「終わってすぐにいなくなるからもしかして、と思ったけど……。お腹は大丈夫?」 「ううん……ピーピーなの。まだおなかいたいの」 「そっか……。スケジュールのお話代わりに聞いてきたから」 「ありがと。う、うぅん……」 「もう済ませられそう?」 「まだぁ……。まだ出そう…………うう〜ん」 ギュルギュルギュル……。 悠のお腹がなった。お腹を渋らせながらもきばり続けた甲斐あってか、残る全部が降りてきたようだ。 「じゃあ、外で待ってるね」 緊張体質の悠の事情を知る愛はそそくさとトイレを後にした。 ビチビチビチビチブリッ! ビチビチビチ〜〜ッ! ブゥ〜〜〜ッ!! ブッ、ブススッ! プシュウ〜〜 悠もあまり排泄音を聞かれたくないだろうと気遣いながら、後ろに聞こえる泥の跳ね上がる音が聞こえないフリをするのだった。 それから数分後……ゲッソリとした表情で悠がトイレから出てきた。 便器一杯に下痢便を放ち、お腹を空にしたのだろうが、腹痛の余韻もあってかお腹をさすっている。 「まだお腹いたいの? だいじょうぶ?」 「だいぶすっきりしたかも、もどろ」 それから二人は楽屋に戻って帰る準備をし、親の待つ地下駐車場に行くためエレベーターに乗り込んだ。 その途中、 ぎゅるるるる 「う、」 「悠ちゃん、どうしたの?」 「でそう」 「もしかして、ウンチ?」 「ごめん、降りるね……」 悠はパネルの傍までふらふらと向かい、最寄の階のボタンを押した。間もなくして地下駐車場まで直通だったエレベーターは停止し、重厚な鉄扉が開かれる。 「先行っててっ」 「ほっとけないよ、待ってる」 なりふり構わず駆け出し、近くのトイレに飛び込む。 愛は激しくドアの閉められる音を廊下で感じながら、憂いを帯びた面持ちでトイレの入り口を見つめるのだった……。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/408
409: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:46:34 ID:lAMwIwCS * * * きゅる〜〜〜っ ごろごろ う、ウンチ…… バタバタバタバタ……ガチャッバタン! スルスルシュルッ、ガタッ んっ! ……とぽとぽとぽ ちゅ――っ! ぽちょん ウンチでたぁ…… がらがらがらがらがら、びり …………ぼとっ ゴボジャアァ――――ッ ジョボボボボボ〜〜〜ッ! 重苦しい洗浄音に続き、力なくドアが押し開けられる。後ろ手に閉め、蒼白な顔付きで悠は自宅で三度目となる排便を終えて出てきた。 家に着いてすぐに駆け込み、一回。着替えて正露丸を呑み終えた直後に二回。そして寝込んでいる最中に催して三回目。 外出先でのトイレも合わせて六回はウンチをしているのだが、出るものは出るようで、大さじ一杯分の水様便をひり出すのにも堪え難い腹痛と便意に見舞われていた。 実際悠はお腹を抱えてトイレに飛び込んだが、本当に大さじ一杯だけの下痢をして、楽になったのだ。 「悠、お腹はどう?」 「まだお腹がいたいよ」 「ぴーぴーなの?」 「さっき、水っぽいウンチでたの……」 「そう、ゆっくり休んでなさい」 母親と二、三言交わして部屋に戻ろうとして、 「どうしたの?」 「う、」 踵を返し、中腰で廊下を駆ける。 「う、ウンチでそう」 「え、悠、何?」 「ウンチっ! ウンチしたいんだってば!」 悠は鍵をかけることすら忘れ、下着を下ろしながら座る。 「ううぅ〜〜〜〜ん、はぁ〜〜〜〜っ!」 「悠!? 大丈夫なの?」 「らい、じょうぶ……」 猛烈な便意を感じて駆け込んだが、異物が排泄される感じがしない。渋っているのだろうか。 「おなかいたいよぉ〜」 「苦しかったらすぐに言うのよ」 思春期の娘がいるトイレの前にい続けるのは無遠慮だと思い、母はひとまず下がることにした。 悠は恥ずかしがる暇もなく、泣き顔でふんばり続ける。 「うぅん、うーん、うぅ〜ん、うぅぅ〜〜〜んっ! んんんぅ〜〜〜!!」 息む声だけが個室に満ちる。 「ウンチ出てよぉ、はぁ〜、はぁ」 それから数分して母親が様子を見にくる。 「悠、まだ辛い?」 「うん、おなかいたい……」 「ウンチはまだ出そう?」 「でないの」 泣き声じみた、告白。 「ウンチしたいのに、ウンチでないのぉ」 さっきからずっときばってばかりで、悠は少しもウンチをしていなかったのだ。 「もぉ、やだぁ……」 テレビの中の妖精的な幼女は、トイレの中で一人の女の子として苦しんでいる。 三日に渡り悠は学校とお仕事を休んだ。 数日後、夕方のニュース番組でウイルス性の風邪の流行について報じられた。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/409
410: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/24(水) 01:48:40 ID:lAMwIwCS 以上です お察しの通り、続きます。 次回からはもっとアイドルらしいキャラクターでいきます 想像力かきたててイってね! http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/410
411: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/11/24(水) 22:21:07 ID:tk4gg3TG GJ! 出なくて散々だったエピソードも是非とも・・・ http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/411
412: ◆loliscavmU [sage] 2010/11/26(金) 02:30:17 ID:dfpRdxl7 >>411 感想とリクエストありー。ご要望の場面を加筆して後日……ちゅーことで http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/412
413: 名無しさん@ピンキー [] 2010/11/26(金) 23:07:49 ID:tCBTdRS7 GJ! http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/413
414: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/11/28(日) 16:02:14 ID:FhvTuJja gjgj http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/414
415: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/11/30(火) 17:30:28 ID:L80x7ciD ぐじゅぐじゅ http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/415
416: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/12/02(木) 10:21:27 ID:HNI3QFHC ぐじゅぐじゅか、カチカチか。 それが問題だ。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/416
417: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/12/02(木) 19:54:00 ID:2PNe4V8b ぐじゅとカチを両方やったのか http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/417
418: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/12/08(水) 18:57:29 ID:0riXNpUC ここってオリキャラじゃなくても虹スカならいいのかな? 今もしもしからしか書けないからPC規制とけたら投下したいと思って http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/418
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