[過去ログ] 煩悩の十二国記*十四冊目 (1002レス)
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21: 浩瀚×祥瓊 雪 2011/02/03(木)07:39 ID:o+8sYHV7(11/14) AAS
あぁと祥瓊が身体を捩った。ひどいわ…言わないで…
浩瀚の指が、祥瓊の秘部をまさぐり濡れた指先で、祥瓊の唇を押さえた。
「…言うんだ…祥瓊…」
いや…と首を振ると、また浩瀚の指が秘部をまさぐる。そして今度は雫を掬うようにして、祥瓊の唇を濡らした。
「…こんなに…なってる」
霞みがかった瞳をした祥瓊が、舌先を伸ばした。ちろ…と浩瀚の指を舐める。猫の様な舌の動きに魅入られるように浩瀚は祥瓊を見つめた。
祥瓊を支えていた腕を放す。ずるずると祥瓊は自分の着物の上に座り込んだ。ぼんやりと浩瀚を見る。浩瀚はゆっくりと身体を祥瓊から起こし自分で着ているものを脱いだ。
ぼんやりと見ているうちに、祥瓊の前に浩瀚が立っていた。
「祥瓊…」
浩瀚の手が今夜初めて優しく祥瓊に触れた。その優しさに涙がでそうになる。
「…やれるか?」
少し迷うような言葉に逆に突き動かされるように…祥瓊は目の前にそそりたつものに、舌先を伸ばした。
浩瀚はゆっくりと祥瓊の頭を撫でていた。指を添える事も知らないのだろう。床に手をついたまま、舌先だけ固くして浩瀚の肉茎をなぞっている。拙い舌技だった。それでも、愛しかった。
祥瓊の身体が少し伸び上がった。肉茎の先端に舌先を伸ばして、つつく。
さすがに、響いた。思わず、祥瓊の頭を押さえてしまう。だが、逆に祥瓊はそこが良いらしいと本能的に察した。一度、祥瓊の舌が唇の中に戻る。小さく唇を舐めて…桜貝の様な唇を開いた。
「…っく…」
唇が、先端に吸い付く。浩瀚が呻いた。唇が軽く動き、チロチロと舌が動く。
「駄目だっ!祥瓊っ」
思わず叫んだのと、頭を引き離したのと同時だった。
「きゃっ…?」
突き飛ばされ、尻餅をつく。何かと目を開けようとした瞬間、なにかが熱く顔にかかった。
「…すまないっ…」
やや呆然としている祥瓊が、自分の顔にかかったものを指で掬う。白濁した…もの…。
「やめっ…」
浩瀚が驚いたように、祥瓊の手を取る前に…舐めてた。
「…ん?」
変な顔をして、祥瓊が浩瀚を見る。しばしして、祥瓊が顔をしかめた。
「…なんか…へん…」
慌てて浩瀚が、自分の着ていた寝間着で祥瓊の顔を拭った。
「…すまない…」
丁寧に拭かれて…ようやく…浩瀚が、身体の力を抜いて祥瓊の前に座り込んだ。
「…浩…瀚?」
浩瀚の腕が祥瓊を引き寄せられる。
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