【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
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595: 2015/05/10(日)01:28 ID:XOCQ2ktg(4/4) AAS
真九郎の年相応の激しい欲求は彼に紫をまさしく貪らせた。
幼い紫は息が続かず、一瞬二人の唇が離れると舌を垂らして喘ぐ。
だが、真九郎の左手が紫の後ろ髪を掻き揚げるように差し込まれ、
小さな後頭部を五本の指でつかむと、紫は下腹部がふわりと浮きあがるような感覚に、
無心で下半身を真九郎にこすり付けた。

紫の上に覆いかぶさっていた真九郎は上半身を起こし、
荒々しく紫の寝間着を脱がし始めた。
普段から着替えを手伝っているためか、意外と手早い。
自らの寝間着も脱ぎ捨ててしまう。
紫は真九郎の一物の初めて見る屹立した姿に
省7
596: 2015/05/10(日)21:43 ID:ut1Jw/ct(1) AAS
乙です
紫prpr
597: 2015/05/13(水)16:50 ID:08t3KTXv(1) AAS
山本ヤマトはすっかりセラフに馴染んだなあ
片山がさっさと新刊出ねえからだぞ
598: 2015/07/31(金)10:57 ID:L01QoYoL(1) AAS
絶奈の同人誌が出て欲しいな。久々にこの人の絵見た

外部リンク:pbs.twimg.com
599: sage 2015/08/27(木)00:25 ID:3rHMwS8Y(1) AAS
今更だろうが乙
600: 2016/01/23(土)15:39 ID:VwaTu39b(1) AAS
結局、一年待っても出なかったな
601: 2016/03/03(木)09:31 ID:sPCUsvqs(1) AAS
全く・・・・・・
602: 2016/06/13(月)22:21 ID:S0AR3c1g(1) AAS
あのクソペースじゃSS職人も近寄らんよなあ…悲しい
603: 2016/09/11(日)18:58 ID:blNrGfPv(1) AAS
全ては編集共が醜悪だから
604: [age] 2016/09/14(水)06:10 ID:LtSaVDxl(1) AAS
age
605: 2016/10/21(金)23:48 ID:X3kHExaA(1) AAS
rodでさえ出たのに
606: [sage saga] 2016/10/25(火)22:27 ID:HyeWxnIc(1) AAS
みんなどうしたんだよ?ここはエロパロスレなんだろ?もっと弾けようぜ?
607: 2016/10/26(水)13:39 ID:lJq2OAkr(1) AAS
原作が出ないからだろ!あげ
608: [sage saga] 2016/10/26(水)23:15 ID:gJgv6h30(1/5) AAS
 これは、真九郎以外の五月雨荘の住人が所用で出払っている時のお話。
 環は空手の全国大会の出場者として、闇絵は旅に、紫は九鳳院での職務を
全うするために日本各地へと飛び立っていた。

「真九郎さん。真九郎さん」

 肌寒い秋の朝、真九郎の耳に優しい声が雨のようにしみこむ。

「もう、仕方がないんだから」

 ほほえみを浮かべた崩月夕乃は、未だに眠りこける世界で一番大切な
弟分の布団の中に躊躇いもなく、その身体を滑り込ませる。
 現在六時二十分。真九郎の起床時間は午前七時ジャストである。
 
省12
609: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(2/5) AAS
「真九郎さん真九郎さん。ああ、真九郎さん」

 そう、真九郎の命は勿論だが、自分が真九郎を想う気持ちに歯止めがかけられない。
 真九郎の全てが愛おしく、夕乃の全てを知ったその上で自分と一生を添い遂げて欲しい。
 鉄火場を潜り抜ける度に凜々しく、激しさを増す少年の輝きに夕乃は既に骨抜き、
いや、メロメロになっていた。

「んー...なんだ、これ?」 

 強く抱きしめた頭の圧迫感に違和感を覚えた真九郎が目を覚ましかける。
 無論、自分の許可なく起きるなんてことを夕乃が許すわけもなく...
 
「んっ...はむっ...ちゅっ」
省19
610: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(3/5) AAS
 ぴゅっ、ぴゅっ。
 パジャマにじわりと滲む、粘り気のある染みは徐々に大きく広がり始めた。
 布団の中にたちまち立ちこめる青臭い臭いの正体は言うまでもない。

 女の子のように喘いだ真九郎は射精の快楽に抗えず、遂には夕乃の前で今まで
処理しきれなかった白い欲望を、無意識のうちに吐き出し始めた。

「んんっ...あっ...ああ...ふぁあ...///」
 
「イッっちゃったんだ...」

 女のように喘ぎ、腰がかくかくと震える真九郎の痴態はこの上なく夕乃の
性欲に火をつけてしまう魅力を放っていた。
省12
611: [sage saga] 2016/10/26(水)23:16 ID:gJgv6h30(4/5) AAS
「んんっ?!」

 違和感の正体に得心してしまった真九郎が目に見えて慌てだした。

「どうしたんですか?」

「えっ、いい...いいいいいや?な、ななななんでも、ななないです」

 当然だ。
 真九郎の知る夕乃といえば古風な貞操観念の持ち主であり、加えて
目の前でスケベで卑猥なことをしようものなら(それがまきこまれたかどうかは
この際置いておくとして)鉄拳制裁を加える優しくてスパルタなお姉さんなのだ。
省17
612: [sage saga] 2016/10/26(水)23:17 ID:gJgv6h30(5/5) AAS
 ここで真九郎を追い詰めるとかえってやり辛くなるのは分かっている。

 彼のことだ、おねしょよりも恥ずかしい夢精を家族として、また一人の
尊敬できる女性である夕乃に知られた暁には死よりも酷いことになる。

 下手をすれば一生崩月の敷居を跨げなくなってしまう可能性だって在る。

 きっとそんなことを考えているのだろう。

(ああ...真九郎さん真九郎さん...すっごくかわいいなぁ)
省12
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(1): [sage saga] 2016/10/28(金)01:31 ID:dOo23HN8(1/5) AAS
〜真九郎の嫁入り 前編〜

午後八時 崩月邸

 夕食後、稽古の汗を流すべく真九郎と夕乃は風呂に入っていた。
 旅館と同じ大きさの湯船に身体を寄せ合い暖め合う真九郎と夕乃。
 隙間無くその身体を抱きしめる夕乃はいつものように真九郎と睦み合う。

「あぁ〜...稽古の後のお風呂はいいですね〜」
「痛てて...お湯が染みるなぁ...」
「よしよし...痛いの痛いの飛んでいけ〜」
「う〜...」

 稽古の後に風呂に入り真九郎を全力で甘やかすのが、崩月夕乃の毎日の楽しみである。
省8
614: [sage saga] 2016/10/28(金)01:32 ID:dOo23HN8(2/5) AAS
「夕乃さんの痛いの飛んでけ〜飛んでけ〜」
「ん〜。気持ちいいですよ〜真九郎さん」
「真九郎さん...聞こえますか?私の心臓の音」
「貴方に抱かれて、凄くドキドキして...イケない人ですね真九郎さんは」
「夕乃さんの方こそ、いやらしいムッツリスケベの変態の癖に...」

 大腿から臀部にかけて集中的にいやらしく撫で回す真九郎の手に身を委ねながら
夕乃はゆっくりとその股に徐々に鎌首をもたげる真九郎の一部を持って行った。
 全身を程良く抱きしめるその腕の強さに緩やかな快感を覚えた夕乃は
徐々に発情し始めた。
 真九郎も優に20cmを超えるその逸物をいきり立たせ、もどかしげに
省13
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