【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/
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711: 名無しさん@ピンキー [sage saga] 2016/11/24(木) 23:22:19.81 ID:V3Gh3kBt 〜夕乃の視点〜 明日の真九郎さんのお弁当の仕込みをしているときに、電話が鳴った。 おそらく電話の主はおじいちゃんの友達か、町内会の人だろう。 「ちーちゃ〜ん。お電話出て〜」 「はーい」 散鶴はどうせ人見知りだから、電話を取ったらすぐに涙目になって私に バトンタッチするだろう。そう思っていた。 でも、珍しいことに散鶴は五分たっても私の元に戻ってこなかった。 おかしい。 人見知りなあの子が私に電話の応対を任せずに、見知らぬ他人の話を 五分近く聞いていられるわけがない。 真九郎やおじいちゃんならともかく... 「まさか...!」 見知らぬ他人ではないが、散鶴が知っている他人なら心当たりがある! 私は慌てて廊下に飛び出し、電話へと走っていった。 角を曲がってそのすぐ目と鼻の先に、妹は確かにいた。 だけど、状況は既に手遅れだった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/711
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