【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
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(1): [sage saga] 2016/10/28(金)01:31 ID:dOo23HN8(1/5) AAS
〜真九郎の嫁入り 前編〜

午後八時 崩月邸

 夕食後、稽古の汗を流すべく真九郎と夕乃は風呂に入っていた。
 旅館と同じ大きさの湯船に身体を寄せ合い暖め合う真九郎と夕乃。
 隙間無くその身体を抱きしめる夕乃はいつものように真九郎と睦み合う。

「あぁ〜...稽古の後のお風呂はいいですね〜」
「痛てて...お湯が染みるなぁ...」
「よしよし...痛いの痛いの飛んでいけ〜」
「う〜...」

 稽古の後に風呂に入り真九郎を全力で甘やかすのが、崩月夕乃の毎日の楽しみである。
省8
614: [sage saga] 2016/10/28(金)01:32 ID:dOo23HN8(2/5) AAS
「夕乃さんの痛いの飛んでけ〜飛んでけ〜」
「ん〜。気持ちいいですよ〜真九郎さん」
「真九郎さん...聞こえますか?私の心臓の音」
「貴方に抱かれて、凄くドキドキして...イケない人ですね真九郎さんは」
「夕乃さんの方こそ、いやらしいムッツリスケベの変態の癖に...」

 大腿から臀部にかけて集中的にいやらしく撫で回す真九郎の手に身を委ねながら
夕乃はゆっくりとその股に徐々に鎌首をもたげる真九郎の一部を持って行った。
 全身を程良く抱きしめるその腕の強さに緩やかな快感を覚えた夕乃は
徐々に発情し始めた。
 真九郎も優に20cmを超えるその逸物をいきり立たせ、もどかしげに
省13
615: [sage saga] 2016/10/28(金)01:32 ID:dOo23HN8(3/5) AAS
「ふぁぁぁぁ....///ゆぅ、の...さん。気持ち、いいです」
「気持ち、いいのに...気持ち、いいのに...」

 全身を愛撫された真九郎の身体に軽いオルガスムスが伝わり始める。
 しきりに腰と逸物をピクピク動かしながら、懸命に溜まった精液を
外に放とうと真九郎は懸命になっていた。

「駄目ですよ...まだ、まだ真九郎さんは我慢できる筈です」
「そ、そんなぁ....」

 まるで女のように喘ぐ真九郎にゾクゾクとした快感を覚えた夕乃は、次の瞬間
自分達が今まで溜め込んでいた性欲の箍が外れる音を聞いた気がした。

「夕乃さん!ごめん」
省15
616: [sage saga] 2016/10/28(金)01:33 ID:dOo23HN8(4/5) AAS
「はぁ...はぁ...」

 長い射精を終えた真九郎は体力が尽きたのか、正常位でつながっている
夕乃の中から自分の逸物を抜いた後、その大きな胸にしなだれかかった。

「し〜ん〜く〜ろ〜うさ〜ん!」
「どうして私の言うことが聞けないんですか?」
「だ、だって...夕乃さんが意地悪するから...」

 笑顔で怒る夕乃にしどろもどろになりながら言い訳する真九郎。
 夕乃としてはこのまま真九郎が精魂尽き果てるまで自分を犯すくらいの
気概を見せる所を期待するも、当の本人が稽古で精根尽きてしまって
いるのだ。これではなにも面白くない。
省12
617: [sage saga] 2016/10/28(金)01:33 ID:dOo23HN8(5/5) AAS
「おねーちゃん。お風呂〜?」
 カラカラと引き戸を引く音とともに散鶴が浴室に入ってきた。
「散鶴。お稽古は終わったの?」
「うん。おかーさんとおじーちゃんはお酒飲みに行ったよ」
「そう。帰るのは遅くなるの?」
「うん」 

 なら好都合だ。
 散鶴の前でやるのは気が引けるが、絶好の機会であるのには変わらない。
 むしろ共犯者として引き込むなら、散鶴はこれ以上無い頼もしい味方である。
 夕乃は、きょとんとする幼い妹の耳に何かを吹き込み始めた。
省7
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