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怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第6夜 (965レス)
怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第6夜 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/
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365: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/15(金) 13:31:45.80 ID:ZzvBY8iA 支援 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/365
366: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/15(金) 13:32:08.35 ID:aqAbC2Xe 改めて闘志を燃やすアクアメロディに、しかし屋敷の主は不敵に笑う。 「残念だが、君が自分から盗みを働くことは絶対に不可能だ」 「残念だけど、今まで私にその台詞を吐いて実際に成功させた者はいないわ」 「いいや、今回に限っては絶対なのだよ―――オイ」 パチン、と豪水が指を鳴らすその仕草にすわ開戦かと身構える美音。 しかし罠が発動することも、黒服がなだれ込んでくることもなく、動きを見せたのはただ一人。 自分をここまで案内してくれた後は無言で退室していたメイドだった。 背後から入室してきた彼女はこちらに襲い掛かってくる気配などまるで見せずにしずしずと近寄ってくる。 両手で抱えたお盆の上には一枚のメモリーカードと、淡く輝く濃蒼の宝石が乗っていた。 「どうぞ」 「これは……」 「市長への不正献金に違法な薬の使用による品種改良など、それには自分の悪事の証拠が詰まっている。 宝石のほうは知っているだろうが、秘蔵の『グランレイクブルー』だ」 「……どういうつもりかしら?」 「言っただろう、盗みを働くことは絶対に不可能だと。何せ盗まれる前に差し出すのだからな」 ハハハッと愉快そうに笑う初老の男に怪盗少女は困惑を隠せなかった。 偽物、あるいは罠かと考えたがそんな様子は見えない。 しかしこれが本物だというのならば、後は屋敷を脱出するだけでミッションはクリアとなる。 「おやおや、そんなに眉間にしわを寄せては折角の美貌が台無しだぞ」 「ふざけ―――」 「クハハ、冗談だ、そんなに怖い顔をしないでくれたまえ。だがね、前言を翻すことはしないよ。 何故ならば―――」 それは怒りによって視野の狭まった美音の隙をついた一瞬の出来事だった。 流れるような無駄のない手慣れた動きで懐に手を伸ばし、引き抜く。 時間にすれば一秒にも満たない中で、青広豪水はその右手に黒い棒状の何かを掴み そして、それが拳銃であることに気がついた時には既に照準は怪盗少女の胸元にセットされていた。 「―――君はここで死ぬのだから」 引き金にかかった指が曲げられ、発砲。 パァン! という乾いた音がその場に響いた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/366
367: AM [sage] 2017/12/15(金) 13:37:18.38 ID:aqAbC2Xe 以上で投下終了となります。前置きが長くなり過ぎた… というか書き終わって気がついたんですが、これ火野の時と同じヒキだ! コス溶けシチュは既にシーフイントラップでもやってますが、好きなシチュなので気合を入れていきたいです http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/367
368: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/15(金) 13:52:11.84 ID:hEhEspdh お疲れ様です! 左側の護衛の反応から、色々エロエロされそうで、もう次が待ち遠しくて興奮が止まらない アクアメロディ初の複数相手を前に、大立ち回りに、羞恥・屈辱を味わいそうな展開で 本当に次が待ち遠しいです! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/368
369: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/15(金) 22:37:52.21 ID:/3rn4bDr アクアメロディが死ぬところは見たくない。でも社会的に死ぬのはぜひ見たい。 見るといえば男のゲスな視線には気丈に対応していましたが、 もしメイドたちが哀れみの視線でかわいそうなものを見るようにしていた方がダメージでかそうな気がします。 前回と違い、見晴らしのいい所を逃げるのも楽しみにしています。がんばれマスコミ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/369
370: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/16(土) 14:39:22.25 ID:mFdckIqz 2週にわたってエロが無いだと、、、。 来週は期待しています! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/370
371: 名無しさん@ピンキー [] 2017/12/19(火) 05:36:57.18 ID:LUZ+9zC7 レスが多いので覗いてみたらAM氏が復活しているとは おめありがとうございます http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/371
372: AM [sage] 2017/12/21(木) 06:23:56.50 ID:9NttQ/54 昼過ぎくらいから投下開始します。 作品は「怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー 第十五話」となります。 来週は微妙なので恐らくはこれが今年最後の投下になるはず。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/372
373: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/21(木) 08:47:37.33 ID:KVVA02tf 楽しみに待ってます! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/373
374: 名無しさん@ピンキー [] 2017/12/21(木) 12:23:38.74 ID:ert03AMo 頼みます! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/374
375: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/21(木) 14:25:21.76 ID:9NttQ/54 人は銃で撃たれると、痛みより先に熱さを感じるという。 しかし、アクアメロディが発砲音の後に感じたのは熱さではなく冷たさだった。 恐る恐る顔を下げてみると、胸元の一部だけが何らかの液体で濡れて濃い深青色になった上着が見える。 勿論液体の正体は自分の血ではない。それどころか、弾丸が貫いた痕跡すら存在していない。 何が起こったのか。一目瞭然のその答えはすぐ目の前にあった。 青広豪水の持つ拳銃の銃口からは硝煙が出ておらず、その代わりに水滴が垂れていたのである。 「水、鉄砲……?」 「その通り」 まるで悪戯が成功した子供のような表情の屋敷の主の後ろに見えたのは、床に散らばる紙テープの残骸。 よく見れば、彼の傍に控えている給仕の後ろ手にはクラッカーが握られている。 おそらく、銃声に聞こえた音の正体はこれだったのだろう。 「このっ……え? 待って、水鉄砲……水……!?」 突然の暴挙に怒りがこみ上げかけるが、それよりも優先すべき気づきが脳裏を走る。 水鉄砲ということは、発射されたのは水だ。つまり、コスチュームを濡らしているのも――― その事実に思い至った怪盗少女は再度目線を下ろした。 そこには、一部がドロドロに溶けた上着と、その下から姿を現したブラに包まれた柔胸があって。 「ほう……」 「きゃああッ!!」 豪水の感嘆を引き金に、頬を恥じらいに染めた美音は反射的に前傾姿勢になりながら胸元を両手で隠した。 次の瞬間「迂闊」「駄目」「いけない」などといったマイナスの思考が流れていく。 アイズが情報を敵にも流しているという時点で、衣装のことも知られているのは当然だった。 それを考えていなかったのは明らかな失態だが、本当にまずかったのは今のリアクションそのもの。 咄嗟のこととはいえ、否、咄嗟のことだからこそその行動には羞恥心という本心が出ている。 それゆえに、怪盗ではない、水無月美音としての素を目の前の男に見せてしまったという事実は重い。 「中々良い趣味をした下着をつけているじゃないかね」 「……ありがとう、というとでも? そういうあなたは悪趣味ね」 「クハハッ、上手い返しだ。これは一本取られたな」 苦笑する初老の男だが、ギラリと光るその瞳は高揚する感情を隠せてはいなかった。 美音は確信する。今のリアクションで間違いなく見抜かれてしまった。 怪盗アクアメロディの正体は決して世間で言われているような無敵のヒロインなどではない。 一皮剥けばただの女の子でしかないのだということを。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/375
376: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/21(木) 14:27:38.75 ID:9NttQ/54 (くっ……!) 弱みを握られる、ということは主導権を奪われるということに等しい。 それでもせめて気圧された姿は見せまいと胸元の両腕を下ろすと、羞恥の残る赤ら顔で敵を睨み据える。 しかし、そんな健気な取り繕いを嘲笑うかのように、屋敷の主は手を挙げ、パチンと指を鳴らした。 それが合図だったのだろう。左右の扉から数多くの黒服が整然と入室してくる。 彼らは青広の周囲を固めると、美音を、正確にはブラを露出させた胸の谷間をニヤニヤと見やった。 その明白な好色の視線に羞恥心が刺激されるが、負けん気が上回った怪盗少女は恥じらいを押し込め 逆に胸を張って義賊ヒロインとしての堂々とした立ち姿を見せつける。 だが、そうすることでふよんっと乳房が揺れ、男たちを喜ばせる結果になってしまったのは皮肉だった。 「クハハッ、いきなり撃ったりしてすまなかったね。死云々は勿論冗談だ。 今の本来の目的は、確認だ。何せアイズの言とはいえ、流石に信じがたい情報だったからね。 ……あの怪盗アクアメロディの衣装が水に溶けるなどということは」 「……っ」 「そう怖い顔をしないでくれたまえ。どういうことなのか興味はあるが、事情を聞いたりはしない。 肝心要の確認はできた。だからその宝石とデータは詫び料、そして参加料と思ってくれればいい」 「参加料……? それはどういう……」 邪な視線に耐えつつも、美少女怪盗は意味深な言葉の意味を問い返す。 初老の男の返答は簡潔だった―――これからはじまる狩りに参加してもらう代価だ。 ハンターは黒服たち、獲物は言うまでもなく侵入者であるアクアメロディ。 この屋敷から無事に逃げ切れれば怪盗側の勝ち、できなければ負けというシンプルなルール。 「暴力は極力禁止するから安心してもらっていい。折角の美貌に傷がついては勿体ないからね」 その代わりに、と屋敷の主が言葉を切ると、一斉に黒服たちが懐から銃を抜いていく。 それが上部分にタンクついたそれは間違いなく水鉄砲。これを武器とするということなのだろう。 と同時に、美音は案内中に男たちから向けられていた視線の意味をようやく理解する。 彼らにとって自分は侵入者ではなく、一方的に狩られるだけの獲物。 必死に逃げ続け、しかし最後はあえなく裸に剥かれ捕らえられ嬲られるという結末を迎えるだけの存在。 だからこその、牡として雌を物色する視線だったのだと。 「さて、それでははじめようか」 「―――くッ!」 侮られていることを悔しがる暇もなく出された号令にハッとなった美音は考えるよりも先に横っ飛び。 すると、一瞬遅れて彼女がいた地点に十を超える水弾が降り注ぐ。 床を転がる勢いのままに立ち上がり、ブーツをローラーモードにして後方の扉へとダッシュ。 流れるような動作で逃げる獲物を慌てて追いはじめる部下たちを見送りながら、青広豪水は呟いた。 ―――見事。しかしこの屋敷からの脱出は決して叶わない、と。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/376
377: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/21(木) 14:32:05.69 ID:9NttQ/54 「―――クソッ! 当たらねえ! なんでだ!?」 「馬鹿、よく狙え! あのアクアメロディをひん剥くチャンスなんだぞ!」 「よっしゃ、当たっ……てねえ!? 誰だあんなところに壺置いたのは!?」 不意打ち同然に開始された一対多数の狩り。狩る側の圧倒的有利は疑いなしと思われたそれは予想に反し 黒服たちは逃げるアクアメロディに未だ一射すらヒットさせられないでいた。 「ほらほら、どうしたのかしら? 私を裸にするんじゃなかったの?」 大の男が四人並んで走れる程度の広さの廊下を駆ける怪盗少女の後ろ姿へと五発の水射撃が飛ぶ。 しかしそれらは見当外れな場所に着弾するか、ヒラリとかわされるか。 あるいは備え付けの調度品や仲間に当たるかで、肝心の獲物娘に当たる気配はない。 無理もなかった。そもそも走りながら狙いをつけるのは難しい。相手が動き回るなら猶更だ。 しかもアクアメロディは身軽さにかけては並外れているため、本物の銃弾ならともかく 水鉄砲程度の弾速ならば、不意を突かれなければそうそう当たるはずがない。 更に悪いのは、逃走経路に存在している障害物の多さだった。 壺や甲冑といった調度品や部屋のドア、屋敷内で働くメイドや立ち塞がる黒服などよりどりみどり。 (よし、いける……!) こんなはずでは、と焦燥する黒服たちを尻目に逃走を続けるアクアメロディ。 青広豪水にはいいようにしてやられたが、いざ動き出して見れば優位性はひっくり返っていた。 水が当たれば服を溶かされてしまう、という常とは別種の緊張感が動きを阻害するのでは。 という懸念も、むしろ逃げの一手という単純な状況になったことで集中力が増す結果となっている。 (次のT字路を右に曲がれば屋上へ続く通路に出るはずっ) 屋上からならハンググライダーが使えるし、水鉄砲の射程範囲に出ることも容易。 敷地の外にはマスコミが陣取っているが、空を飛ぶ相手には無力であり、歯噛みして見送る他ないはず。 青広豪水の余裕からして何かあるかと思ったが、今のところ異質な気配もない。 (でも、油断は禁物ね) 前回の件では油断から端を発して散々な目にあっている以上、最後まで気は抜けない。 だからこそ、美音は次に目にしたものに対しても大きく動揺することはなかった。 「そう、ここで裏切ったのね……アイズ」 被弾なしで脱出間近。望み通りのはずの状況で目にしたのは、そこにあるはずがない「壁」だった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/377
378: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/21(木) 14:36:59.65 ID:9NttQ/54 受け取ったデータ通りならここは屋上へと続く通路が広がっているはず。 なのにこうして壁がそびえ立っているのは、データ偽りがあったことに他ならない。 しかし、美音の中に裏切られたと落胆する感情はなかった。元より信用などしていないのだから。 そもそも、脅しをかけてくるような相手をどうして信じられるというのか。 (こんな形っていうのは、少し予想外だったけれど……) ただ、横やりに対する警戒は常に頭の片隅にあったが、ここまで露骨なものだとは思っていなかった。 アイズには愉快犯的なところこそあるものの、嘘はつかないという印象があったからだ。 見る目がなかったといえばそれまでだが、一方でこの状況にどこか違和感が残るのも確か。 何かを見落としているような気持ち悪さが美音の思考を覆いかけるが、それが形になる前に 黒服たちが後ろから追いついてきたため、思考は打ち切られてしまう。 「フゥーッ!! ようやく追いついたぞ。散々手間かけさせやがって!」 ハンターたちの先頭に立つ軽薄そうな黒服が悪態をつきながらも勝利を確信したのかニヤリと笑う。 早くも獲物を捕まえた後のことを妄想しているのか、だらしない顔を隠そうともしていない。 足を止めると同時に十数人の黒服が廊下の隙間を塞ぐように隊列を組み、水鉄砲を構えた。 前には物理的な壁、後ろには人の壁。常識的に考えればどう見ても絶体絶命のピンチ。 「くすっ、この程度で私を追い詰めたつもりなのかしら?」 しかし、そんな状況であっても怪盗らしくアクアメロディは余裕たっぷりだった。 何故なら、この程度の危機ならば乗り越えられる自信があったから。 (チャンスは斉射をしてくるタイミング……) 単発やバラバラの射撃で命中が望めないのはいい加減黒服たちも理解しているはず。 ならば彼らがとりうる手段はひとつ、全員での一斉射撃による面攻撃しかない。 だが、その瞬間こそが怪盗少女にとっては場を切り抜ける絶好のチャンス。 全員の射撃となると場に一瞬の隙ができる。後は距離さえ詰めれば容易く乱戦に持ち込めるはず。 乱戦ならば敵自体が射線の邪魔になるので被弾のリスクは最小限であり、人の波さえ抜ければ 改めて屋上に向かうことができる。唯一の問題は最初の斉射をどうかわすかだが、これも問題はない。 すぐ傍の窓にかかっているカーテン、これを盾にすればいいだけだ。 (さあ、撃ってきなさい……!) いつでもカーテンを引き抜いて前面に展開できるよう準備しつつ、攻撃を待つ。 しかしここで美音にとって本当の意味での予想外が発生した。 既に銃口はこちらに向け終わっているというのに、誰一人として引き金を引こうとしないのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/378
379: AM [sage] 2017/12/21(木) 14:38:37.42 ID:9NttQ/54 例によって規制にかかってしまったため あと四レス残ってますが、それはまた二十四時間後以降に投下します http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/379
380: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/21(木) 14:41:17.15 ID:KVVA02tf お疲れ様です! 続きがとても気になるところで とてももどかしく、明日を待ってます! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/380
381: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/21(木) 17:58:56.06 ID:B+UyeDh+ はたして何を見落としてるのか?黒服たちの行動の意味は?明日も楽しみです。 今週で今年最後ですか。二か月、楽しませてもらいました。良いお年を。来年もよろしくお願いします。 …これ、催促に見えますね。応援してるのは本当です。 終盤まで本番エロ描写はないとあったので、前作では宝石で失った処女を今回はどう失うのか? とラストまで読みたい理由もありますが、単純に面白いんですよね。 毎週このスレを何回も更新するのが週末の過ごし方になるくらいには。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/381
382: ぽん [] 2017/12/21(木) 18:31:44.46 ID:tNQMEk// http://bit.ly/2zR1wiw http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/382
383: 名無しさん@ピンキー [sage] 2017/12/21(木) 18:51:35.57 ID:1FEjsv0A 来週はやっぱりあの祭典だからかな http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/383
384: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2017/12/22(金) 14:45:27.61 ID:SWkZBhkT これは一体どういうことなのか。 相手の意図が読めず困惑する怪盗少女へと言葉を発したのはやはり先頭の軽薄そうな黒服だった。 「ケッケケ……なんで撃たないのかって顔だなオイ」 「……こんな絶好の機会に撃てないあなたたちの臆病さに呆れているのだけれど?」 蔑んだ視線を送ると共に挑発するが、黒服たちは激高するどころか笑みを深める一方。 これには流石に薄気味悪いものを感じ、警戒レベルを引き上げるが周囲に変わった様子はない。 この時、アクアメロディには間違いなく油断はなかった。 黒服たちの動きに注意を払い、いつでも銃撃に反応できるように心も体もシッカリ身構えていた。 「ケケッ! お嬢ちゃんはそもそもの部分で勘違いしてるんだよ……!」 「何を言って―――!?」 だが、それは裏を返せば目に見える場所にしか意識を向けていなかったということ。 私生活、マスコミやアイズの存在、破廉恥なミッション、異性から向けられる欲望の視線。 ここしばらくの間、多くのことに思考のリソースを取られ続けていたがゆえに 知らず知らずの内に美音の視野は狭まっていたのだ。 「追い詰めるもなにもなあ、そこが行き止まりだって……誰が言ったんだ?」 バリッ、バリッ、バリッ! ビシュッ! ビシュビシュッ―――ビチャッ! 発泡スチロールを突き破るような音が背後から聞こえてきたのは次の瞬間だった。 振り向く暇もなく、続けざまに怪盗少女の無防備な背面へと複数の着弾音が響き渡る。 勿論本物の銃弾ではなく、水鉄砲から発射された水が当たった音だ。 当然、特別性の布地は化学反応を起こし、被弾箇所がグズグズと溶けて形を失っていくわけで。 五秒も経たないうちに、アクアメロディの背面の肌面積は一気に広がってしまう。 「な……!」 『オオッ!!』 遂に生意気な獲物少女が被弾したという朗報に黒服たちの歓声が上がった。 ポニーテールの影から見えるうなじやシミひとつない背中は水に濡れて艶めかしさを醸し出している。 肌と一緒に顔を出したブラジャーの紐はまだ無傷だったが、明らかに細く薄く頼りなさげなそれが アクアメロディの巨乳を支える一部だと思うと、嫌らしく見えるのが不思議だ。 一方、下に視線を移すとスカートの破損の酷さがすぐに見て取れる。 ベルトは無事なためなんとか腰には留まっているものの、装飾としての役割は既に果たしておらず 純白のフリル付きパンティに包まれたヒップは丸見え同然の状態となってしまっていた。 しかも、飛沫が何滴かかかったらしく、最後の砦たる布地にも小さな穴が数ヶ所できている始末。 そんな扇情的な後ろ姿を見せる美少女怪盗に男たちの視線が集まるのは当然の帰結で。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/384
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