[過去ログ] 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所18【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com (693レス)
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15: G 2018/06/07(木)05:56 ID:8neGtllc(12/23) AAS
――風呂場の壁には、小さな防水時計があった。
風呂の中で今せわしなく動いているのは、その秒針だけだ。
深夜を通り越し、空が白み始めた午前4時半。
だが眠気も疲れも全く感じない。
不思議だった。
「すごいね。カノさんの、ずっと硬いままだね」
「そうだな…。自分でも変だと思う。……勃ってる間は、ずっとこうして繋がっていたい。いいか?」
「やだ、なんて言う訳ないじゃん……」
二人は未だ、便槽のようなバスタブの底で繋がりあい、抱きしめ合っていた。
富士谷の便には負けるものの、鹿屋は思いの丈を込めた大量の白い精を放った。
が、気は昂ぶったまま、彼の息子は固いままだ。
一時意識を失いかけたにも関らず、彼女の極上の肉穴の中で、一本通った存在感を保っていた。
この一世一代の晴れ舞台で、眠ってなどいられるか、と言いたげだった。
しかし鹿屋は二戦目を始めるよりも、入れたての時のようにそのまま、ただ彼女と静かに繋がっていることを選んだ。
抜いたり動かしたりすれば、胎内に放った精がこぼれてしまうだろう。
今は何となく、それが嫌だった。
――あの橋で出会ってから、僅か3時間しか経っていない。
だがこの3時間、これまで生きてきた36年を全部凝縮したよりも濃密だった。
このためだけに、耐え難きを耐えてきた……ただこの瞬間のために生き延びてきた、と言えるほどに。
勝手な思い込みだろうか?
27年、歩んできた時間は自分より短いが、鹿屋は……彼女も同じ気持ちであるような気がしてならなかった。
どこかの日常で、偶然知り合って、変な人だと思いつつも仲良くなって……距離が縮まっていって、愛情が芽生えて……そして、お互いを求め合う。
それを全て、常識はずれの超スピードで駆け抜けた。
人生捨てた物じゃない。
そう思うと、なんだか今度は心が晴れやかに……安らいでくる。
心も体も、徐々に柔らかくなっていく。
観念した、と言うかよりも満足げに、彼の息子もようやくで眠りについた。
「……ねぇ」
「うん?」
「お風呂上がってさ……洗いっこして、で……ベッド行かない? 掃除は、また今度で良いからさ……」
「そう、だな……」
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