[過去ログ] 彼の家に行ったら玄関にしゃがんだガイルがいた (671レス)
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625: 2009/05/30(土)23:23 ID:vEMjxBd3O携(1/4) AAS
花子「…………」
コンガ「…………」
高級料亭の和室で、二人っきりになる私と類人猿。うぅぅ。何も話題がない。というか話しかけられても困るけど。耳が汚れる。
「お、俺。もう我慢できないんだな!!」
そう言うと。胸の筋肉をフンヌ!といわんばかりに盛り上げてバリバリバリッとブランド物の背広を破き、上半身裸になるゴリラ男。なんという筋力!?
「は、花子ちゃんのママに渡されたんだな。こ、こう言って『訴えるつもりないから、とりあえず既成事実を作っちゃいなさい。いやむしろ作れ。いますぐ。』と。」
へ!?はぁ!?ちょ、それって……
あまりのことに愕然としている私の前で、ババコンガはズボンのポッケからリモコンスイッチを取り出しボタンを押した。
ガシャーン!!和室のしょうじとふすまがすべてぶあつ〜い鋼鉄の扉で封鎖されてしまった。
「な、何でも核攻撃にも耐えられる頑丈な『しぇるたー』らしいんだな。あ、あと監視カメラはついてないから気兼ねな〜く二人の愛をは、はぐくめるんだな。」
省16
626: 2009/05/30(土)23:25 ID:vEMjxBd3O携(2/4) AAS
花子「でぇーいい!!離して!!近寄んないで!!」
ゴリラ男の手を振り払い、部屋の隅っこまで逃げる私。だが、
つぴーん!!何たる不幸!正座続けてたのに急に動いたせいか足が痺れて動けなくなってしまう!!
コンガ「ど、どこへも逃げらんないよ。は、花子ちゃん。ハアハア。」
あーん、キモい!!アンキモアンキモアンキモ……は!?
乙女のピンチに危うく現実逃避して怪しい呪文を唱えてしまうとこだった。
うぅぅぅ。お母様、あんまりです。いくら会社のためとはいえこんなケダモノに私を……。
「は、花子ちゃんには、お、俺の子供をたくさん産んでもらって、庭でサッカーのチームを作るんだな!!」
視界に入らないで!!眼球が腐る!!あぁぁ。強化骨格の能力が消えなかったら、せめてプロトンキャノン砲が失われてなかったら。こんな奴一撃で肉塊にして差し上げるのに。
くぅぅぅ。涙出てきた。それどころか悔しさと情けなさで血の涙が出そう。
省16
627: 2009/05/30(土)23:27 ID:vEMjxBd3O携(3/4) AAS
……そうだ。怒れ。憎め。 ……そして殺せッッ!!
心地よく私の体に広がるドス黒い殺意のパワァ。
怒りと、憎しみと、ついでに個人的な生理的嫌悪とともに私はそれを解き放つことにした。
「花子・ファイナル・ギャラクティカ・ジェノスァイイド・ぱーんち!!」
ぐきょ
コンガ「は…ぐぉ!?」
ルパンダイブで落下中に私の一撃をカウンターで受けるババコンガ。
アゴの骨が「ぐきょ」と砕ける感触が手に伝わってくる。そのまま彼の巨体は一回転して鋼鉄の扉に打ち付けられた。
ベゴォン!!と景気のいい音を立てて鋼鉄の扉がひしゃげる。
コンガ「は……はごがぁ!!?」
省19
628: 2009/05/30(土)23:31 ID:vEMjxBd3O携(4/4) AAS
〜熱海〜
院長「む」
太郎「どうしました?僕のカニ味噌はあげませんよ?」
「強大な殺意の解放を感じた。早々に花子君の力が覚醒したらしい。」
「えぇぇ!!何でわかるんです?」
「実は医師という職業の手前隠していたのだが、何を隠そう私はサイキック(超能力者)だったのだよ。」
「知ってます。というかみんな知ってます。それより彼女の身に何が……?」
「ふむ。彼女の身体能力はその耐久力をはるかに超えている。常に全開ではいずれ自己崩壊を起こすのは君も知ってのとおり。」
「そこで『アレ』ですか。」
「さよう。『アレ』を身体に住まわせるのには二つの理由がある。一つは損傷した体組織の修復。
省11
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