5世紀頃までの国境と守備軍事的長ヒナモリ Part1.1 (761レス)
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734: 09/04(水)18:10 AAS
「魏志 馬韓伝」、にある国々で下の8か国はすでに、
卑弥呼時代(3世紀)には、邪馬台国の軍事勢力圏に入ってたと考えられる。
これらは邪馬台国時代の軍事的長(卑奴母離)を(卑離)と記録者が省略化したのだと思う。
卑離(ヒリ)国
占離卑(センリヒ)国 ←(単に写し間違いと思われる)
監奚卑離(カンケイヒリ)国
内卑離(ダイヒリ)国
辟卑離(ヘキヒリ)国
牟盧卑離(ボウロヒリ)国
如来卑離(ジョライヒリ)国
省1
735(1): 09/04(水)18:10 AAS
ヒナモリ(卑奴母離、比奈毛里、鄙守、比奈守、夷守)は、
3世紀から4世紀頃の日本の邪馬台国の国境を守備する軍事的長の名称。
後に地名、駅名、神社名等に残る。
またヒナモリの「モリ (守) 肥後守ひごのかみ」などカバネとしても使われた。
邪馬台国時代の軍事的長。
『魏志倭人伝』は、邪馬台国に属する北九州の対馬国、一支国、奴国、
および不弥国の副官に「卑奴母離」(ヒナモリ)がいたことを伝えている。
これらの国々は邪馬台国の外国交易ルートに位置し、
外敵や賊に対する守りを固めるために置かれた男子の軍事的長の称号と考えらる。
736: 09/04(水)18:11 AAS
4世紀は高句麗によって楽浪郡が滅ぼされ(313年) 中原支配から解放された、
伯済國は百済へと斯盧國は新羅へと纏まって建国して行ったんだろう。
南部の倭人地域は混乱したが卑奴母離(ヒナモリ)などの
一定の軍事力は保持してただろうが、北部から高句麗勢の軍事力をバックに
南下政策をとった過程で倭国の勢力地域も侵され高句麗、百済、新羅、倭国の
四ツ巴、戦闘状態の天地が引っくり返る様な状態な時代だった。
737: 09/04(水)18:12 AAS
そこで、登場したのが「神功皇后」で息長氏の先祖が新羅王アメノヒボコ。
おいっ、待てよ、新羅は我が先祖の領地だぞよと、
昔の三韓の領地を還せと、返還しないなら征伐だと、その過程が例の下の好太王碑文。
百済・新羅はもと高句麗に服属する民で、これまで高句麗に朝貢してきた。
ところが、倭が辛卯の年(391年)以来、海をこえて襲来し、
百済や新羅などを破り、臣民とした。百済とは七支刀を送り同盟関係が出来てた。
そこで好太王は、396年にみずから水軍をひきいて百済を討伐した。
738: 09/04(水)18:12 AAS
七支刀。
日本書紀等の史書では、百済が倭に対して複数回朝貢し人質を献上していたことが
記述されているが、この七支刀献上に関して、
日本書紀神功皇后摂政52年条に、百済と倭国の同盟を記念して神功皇后へ
「七子鏡」一枚とともに「七枝刀」一振りが献上されたとの記述がある。
紀年論によるとこの年が372年にあたり、
年代的に日本書紀と七支刀の対応および合致が認められている。
銘文の冒頭には「泰□四年」の文字が確認でき、「泰」は「太」と音通するため。
東晋の「太和四年」(369年)とする説(福山敏男、吉田晶、浜田耕策ら)。
739: 09/04(水)18:14 AAS
>謎の4世紀とは、こんなもんか??
邪馬台国の女王卑弥呼が(ひみこ/ひめこ、生年不明 - 247年)ころ亡くなって
倭国騒動で女王 豊トヨが共立され、時期は10代崇神天皇〜〜
〜11代垂仁天皇 (倭人伝に記録がある、伊支馬イクメ・イリヒコ)(260年頃から〜)
(310年頃から?)
4世紀、この頃、高句麗と楽浪郡との攻防で半島は大混乱期
倭国は卑弥呼時代からの九州熊襲討伐、12代景行、ヤマトタケルで奮戦中。
西は衆夷(しゅうい)66国を征服して国内を統一を目指し中。
(360年頃かな?)
そして14代天皇仲哀天皇9年2月の崩御、遺志を継ぎ、
省3
740(2): 09/04(水)18:14 AAS
この過程を表したのが例の、倭王武の上表文。
478年,中国南朝の宋に倭王武(雄略天皇)が送った上表文。
「宋書」倭国伝にみえる。
武は上表で、東は毛人(えみし)55国を、西は衆夷(しゅうい)66国を征服して国内を統一、
さらに海北の朝鮮半島南部95国を平定したと誇示したうえで、
475年に百済(くだら)の21代蓋鹵(がいろ)王を殺した高句麗に対抗するため、
「使持節、都督倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓七国諸軍事、
安東大将軍、倭国王」の称号を求めた。
が、すでに宋に朝貢している百済を除いた称号は認められた。
741: 09/04(水)18:19 AAS
.
2022年、オーストリアのウィーン大学で行われた研究"Northeastern Asian and Jomon
-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea
(『韓国金海の三王国時代における東北アジアと縄文人に関連する遺伝子解析』)"
(韓国ゲノミクスセンター、蔚山国立化学技術研究所協力)では、
朝鮮半島南部金海市に位置する4世紀 金官伽耶時代、大成洞(テソンドン)古墳
伝説の伽耶「首露王」の王陵から出土した被葬者の人骨を検査したところ、
墓主が縄文系のY染色体ハプログループとされるD-M116.1(D1a2a1)に属し、
殉葬者が弥生系ハプログループO-PH40(O1b2a1a2a1b1)に属すことが判明した。
742: 09/04(水)18:19 AAS
またこれを裏付けるように大韓民国釜山広域市江西区の加徳島にある
「約6300年前」の獐項遺跡からは、伽耶と同様にD-116.1(D1a2a1)
のY染色体を持つ縄文系人骨が出土している。
獐項遺跡からは日本産翡翠の装身具をはじめ48体の人骨が出土し、
科学分析が可能であったのは17体で、うち1体からはヨーロッパ系の母系とも
共通するミトコンドリアDNAのハプログループHが検出されている。
743(1): 09/13(金)15:29 AAS
>>740
>宋に倭王武(雄略天皇)が送った上表文・・・・・
AD478年「宋書」倭国伝にみえる以下記事ですね。文中の百濟は百済、句驪は高句麗
「封國偏遠,作籓於外,自昔祖禰,躬擐甲胄,跋涉山川,不遑寧處。 東征毛人五十五國,西服衆夷六十六國,
渡平海北九十五國, 王道融泰,廓土遐畿,累葉朝宗,不愆于歲。 臣雖下愚,忝胤先緒,驅率所統,歸崇天極,
道遙百濟,裝治船舫, 而句驪無道,圖欲見吞,掠抄邊隸,虔劉不已,每致稽滯,以失良風・・・・・・」
744: 09/17(火)17:21 AAS
>>740
倭国王が宋に支配を認めるよう要請した諸国7国のうち慕韓は
当時の朝鮮半島の何国なのだろう?
745: 09/18(水)22:01 AAS
>>438
越後国頸城郡夷守郷の地名由来説補強記事発見
美守(ひだもり)の地名について 上越市立美守小学校
外部リンク[htm]:www.hidamori.jorne.ed.jp
746: 09/20(金)23:43 AAS
>>743
>東征毛人五十五國,西服衆夷六十六國,渡平海北九十五國・・・・
征服国数が弁韓95カ国に比べ東国55カ国と過少なんだが
倭王武(雄略天皇)統治時代の東国って現代の東海地方以東の
何所までを指すのだろう?
747: 09/23(月)21:29 AAS
東海地方の東端が房総半島、手前神奈川県三浦半島は「卜骨占い」遺跡が多いので有名。
古墳時代の房総半島は、伝説の「扶桑国」
「扌求国」(ふさのくに。古くは扌求=麻がよく育ったことに由来、
上総(かずさ)と下総(しもうさ・しもふさ)の「総」は後世の当て字)と呼ばれた。
『古語拾遺』によると、
神代の時代に古代豪族の忌部氏の祖である天富命が阿波(徳島県)から黒潮に乗って渡来、
麻を栽培して成功した肥沃な大地が捄国で、忌部(斎部)の一部の居住地には、
阿波の名を取って安房としたのが起源だとされる。
748: 09/27(金)20:37 AAS
麻は弥生から現在まで、大事な衣料用繊維で、
麻の実(おのみ)は大事な栄養食品
749: 09/27(金)23:30 AAS
>>3
転載
「ミミ」の分布表
読み 表記 註 種別
ヤコミミ 記:稲田宮主須賀之八耳神、紀:稲田宮主簀狭之八箇耳 奇稲田媛の父足名椎神の尊称 雲
フテミミ 記:布帝耳神、
・ 国引伝説のオミズヌ神の妻 雲
トリミミ 記:鳥耳神.
・ 大国主神の妻、八島牟遅能神の女 雲
オシホミミ 記:天忍穂耳命、紀:天忍穂耳尊、天忍骨尊、天忍穂根尊 天照大神の子 .
省19
750: 09/27(金)23:30 AAS
>>3
転載
「ミミ」の分布表
読み 表記 註 種別
ヤコミミ 記:稲田宮主須賀之八耳神、紀:稲田宮主簀狭之八箇耳 奇稲田媛の父足名椎神の尊称 雲
フテミミ 記:布帝耳神、
・ 国引伝説のオミズヌ神の妻 雲
トリミミ 記:鳥耳神.
・ 大国主神の妻、八島牟遅能神の女 雲
オシホミミ 記:天忍穂耳命、紀:天忍穂耳尊、天忍骨尊、天忍穂根尊 天照大神の子 .
省19
751: 09/27(金)23:32 AAS
クシミミ 姓:天櫛耳命
. 高魂命の孫、日置部の祖 .
ウマシミミ 姓:味耳命、味日命
. 高魂命八世孫、久米直の祖 .
ミミ 姓:御身宿禰
. 天児屋根尊十一世孫、中臣太田連の祖 雲*
出展略記: 記=古事記、紀=日本書紀、姓=新撰姓氏録、旧=旧事記
種別略記: 雲=出雲・但馬・丹波関係 神=神武天皇関係、
*大物主神・事代主神は出雲系 *大田は出雲国意宇に由来する
「ミミ」と「ミ」の分布表
省1
752: 09/27(金)23:32 AAS
クシミミ 姓:天櫛耳命
. 高魂命の孫、日置部の祖 .
ウマシミミ 姓:味耳命、味日命
. 高魂命八世孫、久米直の祖 .
ミミ 姓:御身宿禰
. 天児屋根尊十一世孫、中臣太田連の祖 雲*
出展略記: 記=古事記、紀=日本書紀、姓=新撰姓氏録、旧=旧事記
種別略記: 雲=出雲・但馬・丹波関係 神=神武天皇関係、
*大物主神・事代主神は出雲系 *大田は出雲国意宇に由来する
「ミミ」と「ミ」の分布表
省1
753: 10/11(金)15:56 AAS
朝鮮半島南部にはアカホヤ火山灰の降下後(約6000年前ころ)の地層から、
西日本地域の遺跡で発見される、九州の轟式土器・隆起文土器などが出土する。
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