[過去ログ] 【九州説】魏志倭人伝を正しく読む 邪馬参拾 (1002レス)
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828: 2024/07/03(水)21:51 AAS
弥生時代の日本列島を覆う霧。 謎めいた「倭人」たちの王国群の中で、特に注目を集めるのが「邪馬台国」だ。しかし、その所在地は未だに議論の的であり、決定的な証拠は発見されていない。

そんな中、重要な手がかりとなるのが『魏志倭人伝』だ。 2世紀後半に編纂されたこの書物には、当時の倭国の様子が詳細に記されている。しかし、その旅程に関する記述には奇妙な点がある。

まず、正式な使節が訪れた「伊都国」までの行程は正確に記録されているのに対し、邪馬台国を含むその他の国々の日程は曖昧模糊としているのだ。 これは一体どういうことなのだろうか?

私は、この謎を解き明かす鍵が、実は『魏志倭人伝』に「もともと存在しなかった」とされる「投馬国」と「邪馬壹国」にあると考えている。

なぜなら、塞曹掾史・張政らが約19年間倭国に滞在し、西晋成立直後に倭国の使者によって報告書が提出された際、新たな体制となった盟主の元で詳細な調査が行われたはずだからだ。

しかし、報告を行ったのは倭人の使者であり、彼らなりの「倭人の概念」に基づいて日程が追加された可能性がある。

つまり、『魏志倭人伝』に記載された日程は、必ずしも客観的な事実を反映したものではなく、倭人の視点から再構成されたものかもしれないのだ。

この仮説が正しければ、『魏志倭人伝』の日程解釈は大きく変わってくる。
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