【日本史】GHQに焚書された書籍 (542レス)
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308(1): 2024/10/13(日)06:59 AAS
2022.09.30
大隈重信、岩倉具視ら「幕末の獅子たち」を惹きつけた宣教師「フルベッキ」…その魅力の正体
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長州藩士の高杉晋作は一八六二年(文久二年)長崎へやって来た。四月二九日上海へ出発するまでの間に、崇福寺在住のフルベッキを訪ね、アメリカの南北戦争や中国の太平天国の乱などについて質(ただ)した。太平天国の乱が洪秀全(こうしゅうぜん)(宗教家・革命家)らキリスト教系の宗教団体が起こしたものだったこともあり、高杉はキリスト教を敵視していた。
フルベッキと会談した際の様子を『長崎淹留雑録』に残している。
「彼(かの)二人日本語を学ばんと欲する、何とも怪し、耶蘇教を日本へ推し広めんことを欲るならん」(『高杉晋作全集』)
土佐藩士岩崎(いわさき)弥太郎(やたろう)も足繁く通った。岩崎はいわゆる土佐商会の主任として土佐藩の貿易業に従事した。後に三菱財閥の創業者となる岩崎は長崎時代、フルベッキの知己を得て、活動範囲を大いに広めたのである。
一八六八年(慶応四年)五月四日の書簡で、フルベッキは当時を振り返っている。
「一年あまり前に副島と大隈の二人の有望な生徒を教えましたが、これら二人は新約聖書の大部分と米国憲法の全部とをわたしと一緒に勉強しました」(『フルベッキ書簡集』)
明治の元勲大隈重信や「政体書」を起草した副島(そえじま)種臣は、フルベッキから直接、欧米世界の幅広い情報や知識を得ていたのである。
スクショ
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