【日本史】GHQに焚書された書籍 (542レス)
上下前次1-新
404: ブログ転載 2024/11/02(土)11:26 AAS
p207
九月十九日、フランス国公使は書を閣老に贈って開港の必要を説明し、かつ薩長はすでに開港の約束をイギリス人と結ぼうとするという書状を告げる
〔御飛脚前探索筋が申し上げる御家老達などの控え帳〕
御城から里内持ち帰り
フランス国から内々に差し出します書翰
口頭で伝達
一、この度某各様方〔※閣老〕に御面談を得て相談すべきところの大事件につき、我が隊の支配頭「カション」と申す者に、先にその内容の意味を逐一申し上げますよう申し付けました。ついては、同人〔※カション〕演述中に万一話しもらすことなどもあるに違いないかと配慮し、別紙の通り、すなわち文書で差し上げます。御熟覧の上、しかるべき御意見をきっとお聞かせてくださいませ。以上。
慶応元丑年九月
フランス全権 ミンストル
御老中様
口頭で伝達する書
一、フランス全権の「ミンストル、レオンロセス」が申し上げます。フランス政府は、大君殿下〔※将軍〕におかれては長州の重罪を猶予する事は、さらにその趣旨○(「を」落ちか)がわからない。
大君殿下〔※将軍〕におかれては、今日まで決してその罪を責めず、ただ彼を、自ら過ち○(「を」落ちか)を悔いて降参するのを○(「待ち」落ちかまま)待ち、引き続き日数を費やしなさるといっても、今に至るまでその〔降参の〕証がなく、あるいは偽って降参の約定を申し立て、または、当事者以外の者が立ち入って、しまいには大君殿下〔※将軍〕の御進発が無駄な事になるだろうかと、某はしきりにこの事を懸念して推参致します。
※里内=内裏に設けられた皇居
※推参=招かれていないのに訪問すること
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