【日本史】GHQに焚書された書籍 (534ﾚｽ)
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520: ブログ転載 [sage] 2024/11/22(金) 21:07:09.98 p343 第五十九 総括 国民の覚悟 学習目的 国初から現代に至るまでの国史の大略と要点を想起させ、そこに我が国の国史生活発展のあとを省み、もって今後国民が覚悟すべき点がどの辺に存在するかを会得させようとする。 学習事項 （一）我が国の国体の尊厳 我が国の主権は万世一系の皇統にある。そうして万世一系の皇統は神の天降りによって始まったものであるから、神そのものの継続である。神ながらのすめらみことである。この理由で天皇は現神（アキツミカミ）である。神そのものであるから相対的ではなくて絶対的である。 現神でいらっしゃるから臣民をよく治（シ）らしなさったのである。治（シラ）すは知るということ、人を知るということは仁愛公明を垂れなさるということである。したがって臣民との間は「義則君臣、情則父子」ということになって来た。 以上が我が国の国体なのである。「王道」の仁即（すなわ）ち道を行うとはどこか共通するところがあるけれども、有徳作王主義というような相対的なものではない。強者が権力によって弱者を支配する「覇道」とは全然異なっている。 また西洋諸国に見るような相対的な主権とも異なることは言うまでもない。 こうして我が国の国体は全く唯一のもので、独自のもので、絶対的なものであるから動きがなく、この国体精神をすべての基調にもって国運の発展を見たことを、歴史を顧みることによって会得しなければならない。この国体精神を根元にもったから、光輝ある国史の成跡は上下をつらぬいたのである。 ※治（シ）らす＝統治なさる ※有徳作王主義＝徳のある者が帝王になる http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history/1725662547/520
第五十九 総括 国民の覚悟 学習目的 国初から現代に至るまでの国史の大略と要点を想起させそこに我が国の国史生活発展のあとを省みもって今後国民が覚悟すべき点がどの辺に存在するかを会得させようとする 学習事項 一我が国の国体の尊厳 我が国の主権は万世一系の皇統にあるそうして万世一系の皇統は神の天降りによって始まったものであるから神そのものの継続である神ながらのすめらみことであるこの理由で天皇は現神アキツミカミである神そのものであるから相対的ではなくて絶対的である 現神でいらっしゃるから臣民をよく治シらしなさったのである治シラすは知るということ人を知るということは仁愛公明を垂れなさるということであるしたがって臣民との間は義則君臣情則父子ということになって来た 以上が我が国の国体なのである王道の仁即すなわち道を行うとはどこか共通するところがあるけれども有徳作王主義というような相対的なものではない強者が権力によって弱者を支配する覇道とは全然異なっている また西洋諸国に見るような相対的な主権とも異なることは言うまでもない こうして我が国の国体は全く唯一のもので独自のもので絶対的なものであるから動きがなくこの国体精神をすべての基調にもって国運の発展を見たことを歴史を顧みることによって会得しなければならないこの国体精神を根元にもったから光輝ある国史の成跡は上下をつらぬいたのである 治シらす統治なさる 有徳作王主義徳のある者が帝王になる
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