■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
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: 2015/09/26(土)08:15
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616: [] 2015/09/26(土) 08:15:17.05 ID:GHQbXJxt OCRにかけてそのままです、校正はしていないので想像力をはたらかせてください。 はじめに 「帯泳」が、鍼灸臨床上鋭い偉効を持っているということに度々遭遇した。 成書には腰の冷えとか腹痛、帯下等に効くとなっているが、ただ単にそういうことではなく、上肢・下肢の痛みや炎症を取る のに、また腰の痛みや頚・肩・背の痛みをとるのに非常に優れた効果がみられる。 特に、躯幹の捻れによって起こる上・下肢の痛み、なかでも肩関節や膝関節の痛みや運動障害に著効を奏する。「帯泳」はその他にも様々な症状を改善するのに 用いられ、臨床的応用価値の大変高い経穴であることがわかってきた。 そこで、「帯泳」につい・て私なりに研究し理解したことについて発表しようと思う。 「帯腺」の位置 この場所は古典的に述べると、甲乙経に季脇の下一寸八分とあるが、季脇というのは第十一肋骨の先端「章門」のことをいい、その「章門」から下一寸八分で腸 骨陵の直上、つまり「章門」と腸骨陵との間を「帯豚」としている。また、「帯泳」は奇経の帯豚と交会している場所でもある。 これを解剖学的に観察してみると、第五肋骨〜第十二肋骨の外面から起って腹桟部を通り鼠径靭帯にいく外腹斜筋と、腸骨陵 の外三分の二から起ってこの外腹斜筋の下を通り第十・十一・十二肋骨の先端に付着している内腹斜筋があり、「帯泳」は、こ の外腹斜筋と内腹斜筋の腹横部における丁度クロスした部分に当たる。 そしてこれらの腱膜は、上は剣状突起から白線を通って下の恥骨結節までずっと続いて広がっている。 臨床上で「帯腺」を探す時には、例えば、右の 「帯豚」ならば右の上肢を上に挙げると腹桟部の筋肉が緊張する。 「章門」の下で腸骨陵の直上の特に緊張した部位を「帯泳」とし、これを「正中帯豚」 (「正中帯泳」というのは私がつけた名前であるが)とする。 上肢を降ろし、「帯泳」 (以後「正中帯泳」を「帯泳」とする) の前一センチ、あるいは肥満した人では二センチ程の場所を「前帯泳」、同様に「帯泳」の後方一〜二 センチ程の場所を「後帯泳」とする。 これは成書にはないが「帯豚」と共によく使用するので私が創ったものである http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kampo/1287843684/616
にかけてそのままです校正はしていないので想像力をはたらかせてください はじめに 帯泳が灸臨床上鋭い偉効を持っているということに度遭遇した 成書には腰の冷えとか腹痛帯下等に効くとなっているがただ単にそういうことではなく上肢下肢の痛みや炎症を取る のにまた腰の痛みや頚肩背の痛みをとるのに非常に優れた効果がみられる 特に躯幹の捻れによって起こる上下肢の痛みなかでも肩関節や膝関節の痛みや運動障害に著効を奏する帯泳はその他にも様な症状を改善するのに 用いられ臨床的応用価値の大変高い経穴であることがわかってきた そこで帯泳について私なりに研究し理解したことについて発表しようと思う 帯腺の位置 この場所は古典的に述べると甲乙経に季脇の下一寸八分とあるが季脇というのは第十一肋骨の先端章門のことをいいその章門から下一寸八分で腸 骨陵の直上つまり章門と腸骨陵との間を帯豚としているまた帯泳は奇経の帯豚と交会している場所でもある これを解剖学的に観察してみると第五肋骨第十二肋骨の外面から起って腹桟部を通り鼠径靭帯にいく外腹斜筋と腸骨陵 の外三分の二から起ってこの外腹斜筋の下を通り第十十一十二肋骨の先端に付着している内腹斜筋があり帯泳はこ の外腹斜筋と内腹斜筋の腹横部における丁度クロスした部分に当たる そしてこれらの膜は上は剣状突起から白線を通って下の恥骨結節までずっと続いて広がっている 臨床上で帯腺を探す時には例えば右の 帯豚ならば右の上肢を上に挙げると腹桟部の筋肉が緊張する 章門の下で腸骨陵の直上の特に緊張した部位を帯泳としこれを正中帯豚 正中帯泳というのは私がつけた名前であるがとする 上肢を降ろし帯泳 以後正中帯泳を帯泳とする の前一センチあるいは肥満した人では二センチ程の場所を前帯泳同様に帯泳の後方一二 センチ程の場所を後帯泳とする これは成書にはないが帯豚と共によく使用するので私が創ったものである
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