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【武家】日本刀の斬れ味 〜二の太刀【目利】 (1001レス)
【武家】日本刀の斬れ味 〜二の太刀【目利】 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/
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520: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 09:26:56 ID:10SvJDnl >>519 と言うか、騎乗する為に隙間が・・・。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/520
521: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 13:15:04 ID:rx9as+fa 騎乗してたら徒歩の槍兵あたりからは脇は余計刺しやすいんじゃないかなぁ 股間は問題なくなるだろうけど 日本刀スレだから武士側は日本刀しか使っちゃいけない設定で言ってるのかもしれないけどそうなったら身を伏せて馬足斬っちゃうと思う。 そうなると騎乗した騎士には攻撃が低すぎて止める手立てが無いね 馬鎧も馬の脛下までは防げないし 柔構造の日本の鎧ならまだ受身の取りようもあるけど 騎士が落馬したらまさに鉄の棺桶だな そのまま永眠できそう http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/521
522: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 15:29:16 ID:10SvJDnl 確かイギリスかフランスの王に、行軍中の落馬で死んだ方が居ましたね。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/522
523: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 17:54:02 ID:E88F5Q6P 既出だったらすいません 日本刀は比較的扱いが難しい武器で その主な理由の一つに、 「相手の剣を受ける時に刃の部分ではなく 腹(自分は剣の横側の部分のことだと思うんですが・・・合ってますかね?)で受けないと すぐに折れてしまうから」と聞いたんですが・・・これは本当なんでしょうか? 誰か教えてくれませんか? http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/523
524: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 19:39:26 ID:EH+LMg/d >>523 多分それは正解ではない。 前提として刃と刃をぶつけ合って無事な刃物はない。 日本刀は両手持ちの剣として、切れ味、取り回しやすさ、汎用性を 最大まで上げるために、重量を極限まで絞ってる(時代によって程度の差はある)。 結果、しょぼい奴が持つとただの脆弱な武器になりやすい。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/524
525: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/17(月) 22:44:51 ID:vdFMu9xp >>523 たぶん受け流しのことをいってるんだと思うけど 自分の刀を斜めにして切って来る相手の刀をそらす技術のこと 刃で受けると噛み合って滑っていかないから鎬で受けるんだよ 別に刃で受けたって折れたりするわけじゃないけど http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/525
526: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/17(月) 23:50:33 ID:cRLbBD4R できのわるい刀のことだよ。 そんなに簡単に折れる刀で身を守れるか? 文永弘安で蒙古軍撃退したのは鎌倉武士の働きってのが最近の学説だけど 日本刀の刀法でかなり圧倒したみたいだ http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/526
527: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/18(火) 05:47:02 ID:UHxETfUV >>523 素材の鋼の品質 工法 作り手の技量 出来上がった刀のデザインとサイズ 刀にかかる負荷の方向やかけ方 これらの相関関係によって結果が全然変わる ただ平均的な話をすれば仮に受け流しの技術の無い素人ががっきり受けてもそれで折れるようなことは無いものが大半 刃切れとよばれる損傷は免れないだろうけど 基本的に刀は粘っこいので折れるよりも曲がるほうを心配するもの あとある程度剣術使える前提でならば上で述べられているような受け流しはもちろん 受け止めにおいても「受け留め」というか物理的にも心理的にもふわりと刀が体ごと空中に浮いてるような受けになるので折れるような大きな負荷は刀にかからない 大まかな目安として製造された時期である程度差があって 古刀が最強度 ついで新々刀、新刀と強度が下がる なので昔の武士はその刀がいつのもので誰がどう作ったのかを知りたがる それによって使い方を加減しないといけないものかおもいきり使って平気なのかわかる http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/527
528: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/18(火) 08:15:44 ID:ASqpkP3w リアル斬鉄剣で使われていた超硬合金で日本刀作ればいいのに。 昔の人はそんな事も考えなかったのかな。 あれだと刃こぼれしないし切れ味も凄まじいだろ。 オレが戦国時代の刀匠ならまず作って売るね。刃こぼれしないのが一番良い。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/528
529: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/18(火) 09:43:52 ID:/Z5mXYR5 soudayone http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/529
530: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/18(火) 11:43:50 ID:/EabTe8h >>528 tukutteyo http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/530
531: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/18(火) 14:47:37 ID:xy8FNLud うちの爺さんの刀は偉く切れる。 なんでも先祖が特別にあつらえた物らしく、ミネの厚さ、刃の幅共に普通より一回りから二回りほどあり、重い。簡単に言えば剣ナタが日本刀になった感じ 爺さんは薪割にちょうどいいと言っていたが、兜ごと頭を叩き割るために作られたらしい。 大戦中も持っていったらしく、人の魂を吸っているのか今も不気味に光っている http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/531
532: 523 [sage] 2007/09/18(火) 16:35:04 ID:LLRqYbEF >>524-528さん 自分は刀についてまるっきり素人だったのですが 皆さんが丁寧かつ分かりやすく教えて下さったおかげで とても参考になりました。皆さんどうも有難う御座いました! http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/532
533: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/18(火) 17:35:22 ID:x5Jmjekn >>528 昔の人がその超合金をどうやって作るんだよw 刃こぼれしないことも大切ながら昔の人は刀は折れない靭性のほうが大切と考えていた 刃こぼれは研ぎなおせば直せるからね ちなみに日本刀で使われた鋼はある意味当時の超合金といっていい といっても日本刀の鋼の場合は超合金というよりは超純鉄なわけだが 10世紀ごろにすでに純度100%に近い鉄を精製できていたということは世界的にも恐るべき技術 そのためすさまじい粘性の鉄を扱えたため(硬度をあげるのは炭素量増やせばいいだけ)硬軟織り交ぜた靭性の高い折れない日本刀ができた。 西洋が高靭度の鋼を生み出すまでには18世紀のスウェーデン鋼の発明まで待たねばならなかった http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/533
534: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/19(水) 01:01:46 ID:vA30veAg 戦の真実って言う本読むと元寇の役は鎌倉武士の日本刀が蒙古軍を 圧倒したのが勝因、台風で全滅は敗戦の言い訳だったって書いてる。 刀の切れ味がまるで違ったらしい。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/534
535: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/19(水) 02:23:06 ID:LKVStwl9 切れ味もそうだろうが、中国側の文献によれば、倭の兵は三尺の刀を持ち、一丈先から一足で切り込んで来る。つまり一丈三尺先の相手と斬り合うと言う事で、中国の兵には初めての脅威であった。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/535
536: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/19(水) 08:09:02 ID:cSK8/nO5 歴史のねつ造というヤツですね。 鎌倉と蒙古では、わかりやすく車で比較するとセルシオとシーマくらいの 圧倒的な差があったからな。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/536
537: 名前なカッター(ノ∀`) [] 2007/09/19(水) 08:50:03 ID:vW6wjzF2 セルシオとシーマってそんな差があるのか。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/537
538: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/19(水) 10:15:05 ID:sOHVI1LD 刀で切り込んでくるのは統制が取れていない証拠。 http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/538
539: 名前なカッター(ノ∀`) [sage] 2007/09/19(水) 12:09:58 ID:004jQdJ7 元寇での日本刀が勝因と言うのは半分は正しい だがそれは主に弘安の役の話。 基本的な勝因は弓と騎射だと言われている ファーストコンタクトである文永の役では日本側は相当苦戦したと日本側の資料にあるが高麗史などの元軍がわ資料には むしろ元軍がいっぱいいっぱいだった記録が残っている つまりお互いに「やべえ負けるかも?」という不安の中戦っていた 高麗史ではたった一日で指揮官が狙撃され2000人の先発部隊が400騎の武士団に蹴散らされるなど 元軍にしてみれば「これはちょっと日本をなめすぎていた」という結果に。 一度は上陸した元軍だが午後には船内へ撤退している。 その夜の軍議の席では高麗側の指揮官が「ここまできたんだ。船を焼き背水の陣で戦えば何とかなる」と強攻策を申し出たが 元軍指揮官は「いや、すでに我々は矢が武士団に予想以上に当たらなかったためすでに矢を使い果たしているし指揮官も怪我を負い兵にも多くの死傷者が出ている。今夜のうちに撤退だ」 というやりといがあったと記されている 無論日本側から見れば大宰府にこそ進軍を許さなかったものの博多を焼かれたりして被害は大きかったのでまさか自分らが元軍に総合的には勝っていたという自覚は無かったはずだ。 なので元軍が翌日忽然と消えたのを見て正直ほっとしたはずだ。 つまり文永の役ではどちらも苦戦したが勝ち負けで言えば防衛を果たした日本側の辛勝といえる http://hobby10.5ch.net/test/read.cgi/knife/1174728137/539
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