[過去ログ] 〜冬が来る前に・・・水瀬名雪スレッドPart8〜 (1001レス)
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(1): 03/10/31 00:10 ID:4E2jIcxR(1/4) AAS
>>320の続きです
 目の前には、栞がいた。
 唇に柔らかい感触があって…
 何が起きたかが分かるまでに、少し時間がかかった。

 俺に抱きつくように体を重ねてくる栞。
 壁に押しつけられながら、俺は栞に唇を合わせられていた。
 それは柔らかくて、不思議に少し苦い味がした。

 栞の体からは、やさしい石けんのにおいがした。
 病院という環境の中で、それでも精一杯気を遣ってくれたのだろう、と
 あとになって気が付いた。
省15
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(1): 03/10/31 00:11 ID:4E2jIcxR(2/4) AAS
「祐一」
 名雪の声に、ゆっくりと振り向く。
 すぐそこに、名雪がいた。
 意を決したような表情。

「ん!」
「ん…」
 名雪は、俺に抱きついてきた。
 ピンク色の唇が、俺のものに重なる。
「名雪…」
「名雪…さん…」
省8
335
(1): 03/10/31 00:12 ID:4E2jIcxR(3/4) AAS
 名雪が俺の背中に手を回すのに合わせるように、
 俺も、名雪を引き寄せる。
 びくっ、と少し震えたあと…名雪は、俺に体を預けてきた。

 名雪の唇は、いつものように柔らかかった。
 そして、少し甘い味がした。

 とく、とく、とく…
 密着した体から、名雪の早い鼓動が伝わってくる。
 いつもそうしているように、落ち着くまで唇を合わせようとしていた。
 けれど。
「ん…!」
省7
336
(3): 03/10/31 00:13 ID:4E2jIcxR(4/4) AAS
 ちゅぷ…くちゅ…

 柔らかくて、ねっとりした名雪の舌。
 そのまま、絡め合う。
 もっと密着して、名雪の口の中へ。
 ほっぺたの裏まで。
 名雪を味わい尽くすかのように、舌を這わせていく。
 名雪も同じように、俺を味わっていた。

 ぴちゃ…ちゅぱ…

 唇と唇。
 舌と舌。
省9
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