[過去ログ] バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ17 (81レス)
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18: 2019/11/07(木)23:45 ID:nfcXNO1K0(4/6) AAS
ジム・ロジャーズ氏は、筆者のインタビューで、以下のように警鐘を鳴らした。
「“第2の世界金融危機”は近づいています。おそらく、2019年か2020年には起きるでしょう。いやすでに、始まっているかもしれません。すでにその兆候が見られるからです。
ベネズエラのような、これまでは誰も気にとめていなかったような小国で深刻な経済危機が起きています。
また、2018年は、ラトビアの銀行が破綻し、アルゼンチンやトルコ、インドの銀行でも問題が起きました。この状況は世界中に広がっていくかもしれません」
景気後退は、誰も気にかけていなかった地域から始まり、後になって、突然、人は大問題が起きていることに気づくものなのです
ロジャーズ氏が懸念しているのは米国経済の悪化だ。
「これから数年は、私の人生の中でも、米国経済は最悪の時期を迎えます。2008年の金融危機の時、米国は債務を抱えていましたが、その額は、2008年以降、どんどん膨らんでいったからです。
同じ状況は米国に限らず、世界中で起きています。
だから、次に景気後退が起きた場合、状況は前の世界金融危機よりさらに深刻なものになるのです。
私の見立てでは、株価はあと1度は大きく上昇するでしょうが、それを最後に、落ち込んでいくでしょう」
金融危機が起きると、中央銀行は対策を講じるので、株価はしばらくは上昇するか、あるいは、下降が止まる。しかし、そんなやり方は結局問題の解決にはならないとロジャーズ氏はいう。
2008年以降の10年の間に、米国の中央銀行のバランスシートは500%膨張したからだ。
世界経済減速の主な原因は米国にあるが、中国の債務が増加していることも影響を与えているとロジャーズ氏は指摘している。
「中国は2008年の金融危機の際はお金を持っていましたが、世界を助けるためにそれを使ったので、米国ほどではないものの、今では多くの債務を抱えています。中国は債務を削減させようとしていますが、
これもまた世界経済の減速に影響を与えているのです」
ロジャーズ氏が現在居住しているシンガポールの人々も、世界経済の減速を肌で感じ始めているという。シンガポールは経済が低迷し始めている中国の影響を大きく受けている国であるし、
隣国のマレーシアやインドネシアの株式市場も軟化しているからだ。
「歴史を振り返ると、景気後退が起きなかった時代はありません。景気後退が起きることはノーマルなことであり、逆に、定期的に起きなかったとしたら、それはとても異常なことなのです。そして、今が、経済の問題が起きている時。
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