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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/
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118: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 11:12:18.71 ID:DzICE8Th >>110 補足 このproof:の書き方はよくない 院試なら減点だろう πに収束する数列という結論を、証明の最初に述べている 「πに収束する」は、最後の結論だから 「πに収束する」を先に述べるなら、もっと「結論の予告」ということが明確になるように書くべき ここは、バカ板できちんと書くのが面倒だから、分かり易さを優先して、厳密な証明スタイルをあえて崩している 良い子はまねしないように・・ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/118
119: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 11:16:31.88 ID:DzICE8Th >>105 若林誠一郎先生関連 ところで、これが落ちていた 若林先生の下記は、従来からのC∞-distributionの枠組みで、cut-offシンボルをもつ擬微分作用素を用いて,解析函数-佐藤超函数の枠組みと同様のことができるという 繰り返すが、超局所解析は、C∞-distributionの枠組みでも可能だと いま、こっちが世界の主流かも・・・ http://www.math.tsukuba.ac.jp/~wkbysh/cma.pdf 佐藤超函数の空間における古典的超局所解析について (数理解析研究所講究録, 1336, 2003年, pp58-72) 若林誠一郎 筑波大 pdf (抜粋) 解析函数-佐藤超函数の枠組みにおける偏微分方程式の研究においては,代数解析的な取り扱いが主流であって,従来からのC∞-distributionの枠組みにおける方法を適用することは難しいと考えられていた. C∞-distributionの枠組みにおける最も重要な手法は(微積分学の基本定理の一つの表現である)部分積分であり,これにより得られる種々のエネルギー評価(アプリオリ評価)を用いて,偏微分方程式の研究がなされてきた. その後,超局所解析的取り扱いにより,偏微分方程式論が大に発展した.C∞-distributionの枠組みにおける超局所解析においては, cut-off函数及びそれをシンボルとする擬微分作用素を用いることができ,これによって問題を容易に超局所化できる. シンボル・カリキュラス(本質的には部分積分)を適用して,超局所的考察(標準形への帰着等)によりエネルギー評価等を導き,またパラメトリックスを構成することにより,偏微分方程式を研究することが可能になった. ここで述べたような超局所解析を古典的超局所解析と呼ぶことにする. 解析函数-佐藤超函数の枠組みでの偏微分方程式の研究に古典的超局所解析的手法を用いるために, cut-offシンボルをもつ擬微分作用素を用いて, [4]において古典的超局所解析の基礎を与えた. すなわち,我々は[4]において, H ?ormander [1]の第IX章及びTreves [3]の第V章の結果を結び付けて,その上に古典的超局所解析を確立した。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/119
120: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 11:30:42.41 ID:DzICE8Th >>119 関連 佐藤先生が出てこないので、はてなと思っていたんだ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%B1%80%E6%89%80%E8%A7%A3%E6%9E%90 超局所解析 数学の解析学の分野における超局所解析(ちょうきょくしょかいせき、英: microlocal analysis)とは、変数係数の線型および非線型偏微分方程式の研究に関するフーリエ変換に基づく、1950年代以後に発展した技術を伴う解析のことを言う。 超函数や、擬微分作用素、波面集合(英語版)、フーリエ積分作用素、振動積分作用素、パラ微分作用素の研究などが含まれる。 「超局所」(microlocal)という語は、空間内の位置についての局所化のみならず、ある与えられた点の余接空間方向についての局所化を意味する。このことは、次元が 1 よりも大きい多様体に対して、重要な意味を持つ。 外部リンク lecture notes by Richard Melrose newer lecture notes by Richard Melrose https://en.wikipedia.org/wiki/Microlocal_analysis Microlocal analysis From Wikipedia, the free encyclopedia In mathematical analysis, microlocal analysis comprises techniques developed from the 1950s onwards based on Fourier transforms related to the study of variable-coefficients-linear and nonlinear partial differential equations. This includes generalized functions, pseudo-differential operators, wave front sets, Fourier integral operators, oscillatory integral operators, and pa radifferential operators. The term microlocal implies localisation not only with respect to location in the space, but also with respect to cotangent space directions at a given point. This gains in importance on manifolds of dimension greater than one. External links lecture notes by Richard Melrose newer lecture notes by Richard Melrose http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/120
121: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 11:32:10.96 ID:DzICE8Th >>120 補足 pa radifferential operators. で ”pa ra”がngワードらしい スペース入れたら通った http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/121
122: 132人目の素数さん [] 2016/11/05(土) 12:00:40.87 ID:SdW1mrX6 な?救い様が無いだろ? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/122
123: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 12:05:24.37 ID:O+MERBc0 うん。身近にこういう奴がいなくてよかったと思うw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/123
124: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:20:38.36 ID:DzICE8Th >>122 プロ固定、ageるなって!(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/124
125: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:22:45.04 ID:DzICE8Th 余談だが Categories for the Working Mathematician Mac Lane, Saunders 2nd ed 1998 pdfが落ちていて、ダウンロードできた 著作権問題があるから、URLはアップしないが・・・(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/125
126: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:26:24.04 ID:DzICE8Th 手元にあると、圏論の歩き方とか、Awodeyを読むときに便利だね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/126
127: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:28:03.37 ID:DzICE8Th Awodeyは確かに、日本語訳で分からないところがあって、原文読むと分かる場合が多い http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/127
128: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:43:33.98 ID:DzICE8Th >>83 > 6. \は元プロ研究者らしいからこいつにだけは媚売っとこうっと 媚売ってどうこうなる人でも無いだろ? つーか、\さんは、いろんなことを深いところまで知っているし ルネトムと話をしたとか 「トリビアですが、私は田崎氏のお父様から解析力学の単位を(無試験で)貰いました。」ガロア理論スレ23 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1474158471/600 とか 話は面白いし まあ、住んでいる世界が私とは全く違ったんだねと思う(^^; 確率に関する知識も深いものがあるよね そこらは、正直深すぎてついていけないところもあるが、興味深い 時枝記事の解法も、\さんもそのままじゃ成立しないと思っているだろうが 確率理論を拡張したらどうなるか?という 正直そこらは、当方は全く歯が立たないがね(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/128
129: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 13:32:37.12 ID:DzICE8Th 前スレで層の質問をおっちゃんにした 「任意の前層が表現可能関手の余極限と同型である」は標語だと、どこかに書いてあったね http://qiita.com/amoO_O/items/f5b1246ca29bc8ff6f69 【圏論メモ】任意の前層が表現可能関手の余極限と同型であることの証明 - Qiita amoO_Oが2016/03/25に投稿(2016/04/10に編集) (抜粋) 定義 小さい圏 Ob(C),Hom(C)Ob(C),Hom(C) がともに集合であるような圏 CC を 小さい圏 と呼ぶ。 C上の前層 反変関手 P:C→SetP:C→Set を CC 上の前層 と呼ぶ。 ※ 米田の補題の記事では関手と同じ FF で表現していたが、他の方の記事を読んでいるとどうも Presheaf(前層)の頭文字をとって PP を使うことが多いようなので、この記事もそれに従う。 → (追記) 米田の補題の記事内、FF を PP に修正 表現可能関手 X∈Ob(C)X∈Ob(C) に対し 反変関手 HomC(?,X):C→Set HomC(?,X):C→Set 及び共変関手 HomC(X,?):C→Set HomC(X,?):C→Set を XX の表現可能関手と呼ぶ。ここでは反変関手の方のみ取り扱う。 米田の埋め込み定理より、 AA に HomC(?,A)HomC(?,A) を対応させる関手が元の圏 CC の構造を SetCopSetCop の中に埋め込む。このことを表現可能と言う(らしい。これの何が「表現可能」なのかは勉強不足でいまいちつかめていない。あとで補足するかもしれない。) 証明 どの空間での話なのかに注意する。特に、米田の補題 を使って自然変換 α:HomC(?,A)→Pα:HomC(?,A)→P と集合 PAPA の元 aa との同一視を多用する。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/129
130: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 13:40:35.36 ID:DzICE8Th 米田函手はY:C→SetsCop これは位相から前層への写像とみることができます。だと http://myuon-myon.hatenablog.com/entry/2013/05/30/231549 PSh圏とcolimit - Just $ A sandbox 2013-05-30 位相空間Xに対して、X上の前層Fとは、Xの開集合から集合への写像 F(U)(U∈O(X)) (で、かつ制限写像というものが定められているものの)のことです(詳しくは層 (数学) - Wikipedia等を参照)。 ここで、O(X) に包含関係で順序を入れてこれを順序集合の圏(Cと表記)とみなします。するとFは、 F:Cop→Sets なる反変函手であって、この函手を対象、函手の間の自然変換を射とするような函手圏SetsCopが定義できます。 (余談ですが、SetsCopは米田の補題でもおなじみの圏です。米田函手はY:C→SetsCop という函手だったので、これは位相から前層への写像とみることができます。) こうしてできたXの上の前層の圏をPSh(X) とかきます。 さらにX上の前層が層であるとは、Xの全ての開集合U について、既約性条件と閉条件と呼ばれる2つの条件をみたすようなもののことです。これを圏の言葉で書くと、 対象F(U)と射F(U)→ΠiF(Ui) が\prod_i F(U_i) \Rightarrow \prod_{(i_0,i_1) \in I \times I} F(U_{i0} \times U_{i1})のequalizerである*1といえます。 前層はただの反変函手に過ぎませんがよい性質を持っています。例として次の命題を挙げます。 Def: 函手F:Cop→Sets が h_X:=\mathscr{C}(-,X) \quad : \quad \mathscr{C}^{op} \to Setsと自然同型であるとき、この函手を表現可能とよぶ。 Prop: 全ての前層は表現可能な前層のcolimitである。 とても面白い性質です! 前層がlimitを持てばequalizerも持つはずなので上のことから自然に層になります。 (またnLabによるとこのcolimitはcoendを使って書くとすっきり表現できるらしいのですが、まだそこまでは理解が追いついていないです。) 参考文献 Stacks Project ? Tag 006D 前層の定義 Stacks Project ? Tag 0071 層の定義 representable functor in nLab 表現可能函手の定義 presheaf in nLab 最後にあげた命題の証明ものってます *1:ここで⇒は、2本の平行射を表します http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/130
131: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 15:33:43.33 ID:rB//53Un >>117 > 可算無限個という単純な規定だけでは不十分で、キマイラ数列を排除する規定を加えないといけないよ 出題者がz = 3.14159265358979…2718281828459…を構成して出題したとしても 解答者は有限長の(例えば)3.1415926からはじめて一度だけ極限をとれば3.14159265358979…を得ることが できるので新たに規定を加える必要はない (実際には解答者は箱の中の数字を見るわけではなくて自然数と箱を対応させるわけだが) 解答者が上のzを得るためには3.1415926からはじめたとすると極限をとって3.14159265358979…を得た後に 有限長の(例えば)271828を用いて3.14159265358979…271828を得て再度極限をとって z = 3.14159265358979…2718281828459…を得ることになる 極限を何度とるかは解答者が自由に決めることができる (そして解答者が極限を一度しかとらない場合は決定番号は必ず有限の値になる) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/131
132: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 15:42:33.34 ID:wlZe4quV X上の数列というのは一般的にはNからXへの関数のことです。時枝もそれだけを考えてます。 スレ主は2×NからXへの関数を考えてるので全然違うものです。 Nと2×Nは濃度としては同じですが集合として異なります。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/132
133: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 16:36:48.56 ID:uEkBZ7nZ 出題された可算個の実数がどんなふうにあっても、解答者が並べなおせばいいだけだ このことは以前にも誰かが指摘していたが、スレ主は理解していない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/133
134: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/05(土) 19:19:37.86 ID:l70uwVZ9 今になってR^Nが分かりませんとか悪夢だろw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/134
135: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 19:36:25.76 ID:DzICE8Th >>131-133 はい、そういう主張があることは認めます どうぞ、論文にまとめてPDFにして投稿をお願いします このスレでは、ここまでで良いでしょ 1.>>131 について:時枝記事では、>>114の2にあるように、事前に、可算無限個の数列のある番号から先のしっぽが一致する場合の同値類を類別します。 そして、事前の同値類と類別と、100列の数列を比較します。 問題は、キマイラ数列をどう区別し排除するのか? 時枝記事では、不純数列は排除します。不純数列は入らないようにしますというのですね。どうやって? いま、ある数列Aがあるとする。Aは可算無限個の数列だ。しっぽの同値類分類をするという。Aが、キマイラ数列でなく、通常の数列だとどうやって見分けるのか? 2.>>132 について:「Nと2×Nは濃度としては同じですが集合として異なります」は是として、では>>115の3にあるように、”閉じた箱を100列に並べる”という。これはN→100×Nでしょ? では、ビデオの逆回しのように、100×N→Nも可能では? N→100×Nと100×N→Nと両方可能だとします。この文脈で、ぞうぞ”濃度としては同じですが集合として異なります”を数学にしてください 3.>>133 について:意味がわからない。どうぞ、論文にまとめてPDFにして投稿をお願いします http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/135
136: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 19:38:13.38 ID:DzICE8Th >>135 訂正 事前の同値類と類別と、100列の数列を比較します。 ↓ 事前の同値類の類別と、100列の数列を比較します。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/136
137: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 19:42:47.55 ID:DzICE8Th 「圏論の歩き方」第8章 座談会 ”下鴨:・・圏自身を代数構造として研究しようという話ですよね。この方向でもっとできることがあるし、またやらなければならない・・・”という発言 これに関連して、∞カテゴリーとか、高次圏、quasi category などがある(下記) 圏論の拡張版だね(^^; https://infinitytopos.wordpress.com/2015/01/30/%E2%88%9E%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC/ ∞カテゴリー ? はじまりはKan拡張 2015年1月30日 投稿者: infinity_topos 以前の投稿でも書いたように,近年Jacob Lurieによる∞カテゴリー理論の進展が著しい.しかし,いまだにその理論の基礎を解説する日本語の文章は殆ど見受けられないように思われる.そこで,何回かに分けて,以下でその初歩の部分について解説をしてみようと思う. ●高次圏とは何か まず,高次圏の理論について解説しよう.通常の圏は対象と射を持つが,高次圏とはそれに加え”高次の射”を持つ圏の事である.例えば,2-圏とは対象と射に加え「射の射」である2-射を持つもので,3-圏は「2-射の間の射」である3-射を持つものである. このようにして,n-圏が定義される.そのようなものの最もシンプルな具体例としては,圏の圏Catが挙げられる.圏の圏Catは対象は圏,射は関手に加え,2-射として自然変換がある. ここで大切なのが,多くの高次の射を考えるだけではなく,高次の射の同型を考えることだ.例えば,二つの圏が与えられたとき,それらが圏同型である事を要請することは少し強すぎる.通常では圏同値までしか考えない. 二つの圏が圏同値である事は,互いに与えられた関手の合成が恒等関手とならなくとも,恒等関手と自然同値であるという事である.つまり,2-射の同値を無視して同型ということになる. このように,n射を持つ圏でr射より高次の射が同型なものとなっているものを(n,r)-圏という.例えば,Catは圏,関手,自然同値によって(2,1)-圏とみなせる.ここで注意したいのが,Lurieの理論で用いられているのは(∞,1)-圏である.つまり,無限に高次の射を持つが,2-射以降はすべて同型であるようなものを構築しているという事である. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/137
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