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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27 [無断転載禁止]©2ch.net (517レス)
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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
2016/12/30(金)21:48
ID:zFouRTR2(22/23)
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30: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/12/30(金) 21:48:28.80 ID:zFouRTR2 >>27 (抜粋)の(抜粋)の(抜粋) 「n→∞という記号は、可能無限では『nという自然数を無限に大きくして行く』という意味さ。これを『nを無限大に近づける』と読んではいけないし、『nを無限大にする』と読んでもいけない」 「nをいくら大きくしても、nは無限大にはまったく近づかない。nと∞の間には、決して埋めることのできない概念上の大きな隔たりがあるからさ。この隔たりを埋める作業は、拡張と呼ばれている論理の飛躍だけだ」 「nはどこまで大きくしても自然数であって、無限大という名前の非自然数には変化しないのね。」 「俺たちが問題にしているのは、記号が実無限で、意味は可能無限だということだ。ここにも、実無限と可能無限の混在が認められるのさ。でも、可能無限と実無限の違いをしっかり理解しながら使う限りは、あまり混乱しないですむ。この2つを見分ける力がないと、パラドックスが発生して頭の中が混乱するだけさ」 「∞は無限大を表す記号さ。n→∞は記号の組み合わせで、これ自体も立派な記号さ」 ∞は、記号である。n→∞も、記号である。 「∞は記号といっても、実無限の記号だ」 「すると、n→∞も実無限の記号なの?」 「いいや、違う」 「∞を言葉に直すと、『無限大』になる。しかし、n→∞を言葉に直すと、『nを無限大に近づける』にならずに、『nを無限に大きくする』になる」 「n→∞は∞を含んでいるのに、これを言葉になおすと∞が消えてしまうの?」 「そうさ。記号では無限大を含んでいるのに、それを言葉に変換すると無限大が消えるのさ。つまり、実無限が可能無限に変化したのさ」 ∞は、実無限の記号である。 n→∞は、可能無限の記号である。 「なるほど、実無限の記号を一部だけ使いながら、思考からは実無限をみごとに消し去ったのね」 「昔の人は、このような巧みな技を使っていたのさ。たぶん、無意識的だと思うよ」 何という巧妙な思考でしょう。ミサさんは改めて、昔の人たちの数学の技を見直しました。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1483075581/30
抜粋の抜粋の抜粋 という記号は可能無限ではという自然数を無限に大きくして行くという意味さこれをを無限大に近づけると読んではいけないしを無限大にすると読んでもいけない をいくら大きくしてもは無限大にはまったく近づかないとの間には決して埋めることのできない概念上の大きな隔たりがあるからさこの隔たりを埋める作業は拡張と呼ばれている論理の飛躍だけだ はどこまで大きくしても自然数であって無限大という名前の非自然数には変化しないのね 俺たちが問題にしているのは記号が実無限で意味は可能無限だということだここにも実無限と可能無限の混在が認められるのさでも可能無限と実無限の違いをしっかり理解しながら使う限りはあまり混乱しないですむこの2つを見分ける力がないとパラドックスが発生して頭の中が混乱するだけさ は無限大を表す記号さは記号の組み合わせでこれ自体も立派な記号さ は記号であるも記号である は記号といっても実無限の記号だ するとも実無限の記号なの? いいや違う を言葉に直すと無限大になるしかしを言葉に直すとを無限大に近づけるにならずにを無限に大きくするになる はを含んでいるのにこれを言葉になおすとが消えてしまうの? そうさ記号では無限大を含んでいるのにそれを言葉に変換すると無限大が消えるのさつまり実無限が可能無限に変化したのさ は実無限の記号である は可能無限の記号である なるほど実無限の記号を一部だけ使いながら思考からは実無限をみごとに消し去ったのね 昔の人はこのような巧みな技を使っていたのさたぶん無意識的だと思うよ 何という巧妙な思考でしょうミサさんは改めて昔の人たちの数学の技を見直しました
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