[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27 [無断転載禁止]©2ch.net (517レス)
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501(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/14(土)22:28 ID:co7dEEx8(42/45) AAS
つづき
1日に数学の本を1ページづつ読んで行けば、たまに休んだとしても1年で300ページの本を1冊読むことができる。 1日に1ページとは何と遅い読み方だと思われる人がいるかもしれないが、それなら実際にそれができるかどうか実践してみて欲しい。
どんなに速く読んだとしても、論理的かつ直観的な理解が伴わないのでは、数学の勉強の仕方として無意味である。厳密に論理をフォローするだけでも大変なのに、さらに直観的な理解をも身に付けようとすれば、膨大な時間が取られるのが普通である。
(引用終り)
502(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/14(土)23:16 ID:co7dEEx8(43/45) AAS
>>500 関連
外部リンク:shuchi.php.co.jp
東大首席弁護士・山口真由がやっている「7回読み勉強法」とは? 山口真由(弁護士)| PHPオンライン 衆知|PHP研究所: 2014年07月15日
(抜粋)
効果的な勉強法としての「7回読み」についてはこれまでも何度か触れてきましたが、私が日ごろ行っている読書の方法は、実は3つあります。
ひとつ目は、「平読み」。いわゆる普通の読み方です。流し読みでも精読でもなく、普通のスピードで文字を追う方法です。小説や雑誌、新聞記事などを読むときはこの方法をとります。
2つ目は「リサーチ読み」。調べものをするときに役立つ読み方です。
学生の方が課題のレポートを書くときや、ビジネスマンが情報収集を行うときにはこの方法がおすすめです。
省13
503(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/14(土)23:43 ID:co7dEEx8(44/45) AAS
>>500-502
> 1日に数学の本を1ページづつ読んで行けば、たまに休んだとしても1年で300ページの本を1冊読むことができる。 1日に1ページとは何と遅い読み方だと思われる人がいるかもしれないが、それなら実際にそれができるかどうか実践してみて欲しい。
黒木 玄先生は秀才だからできるかもしれないが
”1日に1ページ 法”の問題は、多くの場合通読して後ろを読むと、当然ながら前半の記述と関連しているわけで、後ろを読んで「ああ、それで、ああいう定義にしているのか」と納得出来る場合が多いのだが・・
似たようなことが、定理と定理の関係とかでもある
”1日に1ページ 法”では、黒木 玄先生のような秀才でない場合に、小島みたく”最初のほうであるにもかかわらず、何も理解できないまま、夜な夜な英語の文面を呆然と見つめていた”状態になることも多いだろう
”最初のほうであるにもかかわらず、何も理解できないまま”というのは、私には結構ある
特に、現代数学は、内容が抽象的で、”最初のほう”こそ、意味が掴みにくい抽象的かつ断片的な定義及びレンマの連続ということも多い
本の後半にこそ、美味しいごちそうがあるというのに
そこまで行かないうちに、挫折してしまう・・、小島のように。黒木 玄先生のような秀才は別として・・
省4
504(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/14(土)23:49 ID:co7dEEx8(45/45) AAS
>>503 関連
外部リンク:gendai.ismedia.jp
世の中、上には上がいる 私が見た「大秀才」たち?本当に頭がいいとはこういうことか(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(5/7): 20120806
(抜粋)
大学は東大法学部。3年の時に司法試験に合格、翌年には国家公務員T種にも合格。学業成績は東大4年間を通じてオール優で、4年のときに「法学部における成績優秀者」として総長賞を受け、'06年に首席で卒業すると、財務省に入省。主税局勤務ののち、'08年に退職し、翌年、弁護士登録して現在にいたる---。
ため息も涸れそうなこの経歴の持ち主に会ってみると、カラリと明るいスレンダー美人であった。
「私の勉強法はこうです。たとえば、教科書や副読本などは7回読みます。7回読めば、だいたい覚えられるものです。ことさら暗記しようとせずに、7回読めば、最後は本を見なくても思考をたどれるようになります。
ただし、司法試験の勉強では40回は読みました。勉強というより精神修養ですね。一日に19時間半勉強しましたから。睡眠は3時間。食事は一回20分が3回で、入浴が30分。洗面器に水を張っておいて、眠くなると足を入れて眠気を吹き飛ばすんです。幻聴を経験したのもそのころでした。努力では誰にも負けません」
省4
505(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)08:12 ID:3YFHDxHU(1/12) AAS
>>494 補足
題名 "On the Law of Large Numbers for Nonmeasurable Identically Distributed Random Variables" google訳「測定不能な同一分布乱数の大数の法則について」
この題名に、”Random Variables”とあるから、この論文で時枝記事>>2-4を正当化することはできないと解せられるよ
つまり、上記論文は”Random Variables”が大前提
対して、時枝記事>>2-4によれば、ある箱について、他の箱を開けることで、1-εの確率で当てられるという(>>3)から、つまりはその箱の”Random”を否定しているので、上記論文の主旨と時枝>>2-3とは合わないだろう
実際、上記論文のAbstract 後半に
”We ask if anything more precise can be said about the limit points of Sn/n in the non-trivial case where E_[X1] < E-[X1], and obtain several negative answers.
For instance, the set of points of where Sn/n converges is maximally nonmeasurable: it has inner measure zero and outer measure one.”
とある
google訳は下記
省4
506(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)09:22 ID:3YFHDxHU(2/12) AAS
>>499
ID:B/CAkwIqさん、どうも。スレ主です。
High level people は、早く 28へどうぞと言っているのだが・・
このスレに粘着するなら、もし可能ならコテを付けて貰えないかね
ところで、理系はさ、こういうロジカルな議論は、日常茶飯事でね
何を前提にしているのか、と、自分が難しい問題を考えるときに、いわゆるToyモデルなどで、なにか仮定を持ち込んで問題を解析するときに、持ち込んだ仮定はきちんと意識して議論しているんだわ
だから、自分が持ち込んだ仮定の部分と、もともとの問題とを混同したりは許されないし、日常そこは厳格に区別して議論するよ
そこを、High level people はきちんと意識して、議論してほしい
それから、議論の基礎になる、既存の確率論とか確率分布とか、最低限の知識習得もお願いしますよ
いままで勉強していなくても、必要になれば勉強する。その基礎学力は鍛えてある。それが理系
省1
507(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)09:23 ID:3YFHDxHU(3/12) AAS
つづき
さて、各論
Q1.>有限数列の長さkの分布は決定番号dの分布と同じ「裾が超重い分布」になる
A1「裾が超重い分布」という用語を使って頂けるのはありがたい。Tさんと違うね
が、きちんと定義していないが、有限数列の長さkの分布となると、変数kの定義域は有限だから、正確には「裾が超重い分布」には含まれない。
変数kの定義域が有限であれば、Hart氏GAME2では確率分布が決められる。有限なら既存の確率論の範囲内
そして、変数kの定義域が、{1,∞)のとき、裾の重い分布以上に裾が重くなるので、「裾が超重い分布」と称した
(Hart氏GAME2や、時枝>>2-3では、変数kの定義域が有限、つまり、有限数列であっても、決定番号の確率分布は考えられない。強いて言えば、max(k)の場合確率1で、他は0だ。 )
Q2.>有限の極限を介して無限を扱うのだから2つのステップに分けると
A2 (2) のステップは不要だろ。(1) で、a1, a2, ... , ak, (空), (空), ... , (空), ... で、akを数列のしっぽと定義して、有限数列の長さkの同値類分類をすることだけで完結できる
省9
508: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)09:25 ID:3YFHDxHU(4/12) AAS
>>507 訂正
(Hart氏GAME2や、時枝>>2-3では、変数kの定義域が有限、つまり、有限数列であっても、決定番号の確率分布は考えられない。強いて言えば、max(k)の場合確率1で、他は0だ。 )
↓
(Hart氏GAME1や、時枝>>2-3では、変数kの定義域が有限、つまり、有限数列であっても、決定番号の確率分布は考えられない。強いて言えば、max(k)の場合確率1で、他は0(ゼロ)だ。 )
509: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)09:32 ID:3YFHDxHU(5/12) AAS
>>505
>対して、時枝記事>>2-4によれば、ある箱について、他の箱を開けることで、1-εの確率で当てられるという(>>3)から、つまりはその箱の”Random”を否定しているので、上記論文の主旨と時枝>>2-3とは合わないだろう
まあ、ここらは、時枝も既存の”Random”を扱う数理とのアンマッチは意識しているみたいで、それで時枝>>4の言い訳をしているのだが
数学的には、言い訳になってない>>328
510: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)09:55 ID:3YFHDxHU(6/12) AAS
>>495-498 補足
「ゲルファント・シロフの定理」というから、検索でヒットするかと思ったが、ヒットするのはこの小島と黒川関連だけだった
英文でやってみたが、同様だったので、英文のゲルファント & シロフで、それらしいのをひろった
E Hewitt 著1948がアーカイブされていて、結構上位でヒットしたから、良い論文なのかもしれない
実際、引用文献で、著名な方、Cech(コホモロジーで有名)、A. Weil 、Stone (圏論でも登場)、Gelfand and Shilov(今回)、Kakutani(有名な日本人)、Alexandroff(*) など伝説の数学者たちが、現役のころの論文だと見ました
読めば面白いと思うが・・・、まあ歯が立たないかな
ともかく、「ゲルファント・シロフの定理」は、現代数学ではグロタン先生のspec(a) (スキーム理論) に吸収されてしまったので、ヒットしなくなったと解しました
注)*3次元ポアンカレを解いたペレリマンがAlexandroff空間を研究していたとか
511(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)10:19 ID:3YFHDxHU(7/12) AAS
>>5
26のスレより
651 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[sage] 投稿日:2016/12/03(土) 18:40:32.23 ID:6Rgz8i9T [39/39]
時枝記事の問題点>>114-115 を、まとめておく
1.そもそも、可算無限の数列のしっぽなんて、「同値から推移律確認! はいおわり」 それですむ話じゃないだろう
2.コーシー列はヒルベルト空間内だが、時枝記事のR^Nはヒルベルト空間外。ヒルベルト空間外の数列は扱いが難しい。ま、そこらがトリックのネタだろう
3.”しっぽが一致する”を実際の数列について、判別する方法(実行方法)が与えられていない(絵に描いた餅だ。数列の最初から見て行っては終わらない)
4.決定番号があやしい。特に、決定番号の確率分布がすそが重い(超ヘビー)確率分布になるから、99/100が言えない(∵大数の法則も中心極限定理も不成立だから)
5.さらに、確率分布の変数として、決定番号を見たときに、定義域は[1, ∞)となる。だから、∞まで考える必要がある。この点からも、99/100は簡単に言えない
6.0〜9の数を箱に入れる極簡単なミニモデルでも、可算無限数列のしっぽは、現代数学では扱えない
省2
512(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)10:21 ID:3YFHDxHU(8/12) AAS
26より
外部リンク:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
量子系について - 量子系はなぜヒルベルト空間で記述されるのでしょう... - Yahoo!知恵袋: 2008/5/19
量子系はなぜヒルベルト空間で記述されるのでしょうか?
ヒルベルト空間は内積(ノルム)が定義され要素の列がコーシー列となる空間のことだと思いますがなぜこれらの性質が必要となるのですか?
ベストアンサーに選ばれた回答 phd_ninoさん 2008/5/20
なぜ、ヒルベルト空間が必要かはお答えできませんが、
少なくとも交換関係を導くためにはヒルベルト空間が必要です。
ノルムが定義されないと、交換関係が導かれません。
完備性が物理的になぜ必要かは、私ははっきりは知りませんが、
省1
513: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)10:56 ID:3YFHDxHU(9/12) AAS
512KBオーバー間近で、新スレ立てた
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む29
2chスレ:math
ここもしばらく使える
が、あとは適当に新スレで
追伸
>>511>>512は誤爆スマソ
514: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)11:13 ID:3YFHDxHU(10/12) AAS
>>504 補足
>司法試験の勉強では40回は読みました。勉強というより精神修養ですね。一日に19時間半勉強しましたから。睡眠は3時間。食事は一回20分が3回で、入浴が30分。洗面器に水を張っておいて、眠くなると足を入れて眠気を吹き飛ばすんです。幻聴を経験したのもそのころでした。努力では誰にも負けません」
まあ、そのまままねしない方がいいだろう
<理由>
1.向き不向きがある。個性がある。合う合わないがある
2.しばしば、誇張が入る。自分の自慢と、ジャーナリズム特有のと。(ジャーナリズムは事件は大きい方が良いということ。客観的な測定(睡眠時間や休日の取り方など)がないので要注意)
3.「睡眠は3時間」は、医学的に疑問。特に、試験直前(近づくにつれ)は、肉体的コンディション作りも重要だし。睡眠で記憶の定着が良くなるというデータもある
4.”洗面器に水を張っておいて、眠くなると足を入れて眠気を吹き飛ばすんです”:バイオリズム(体内時計)を狂わせるのは問題だろう。起床と就寝時間を規則正しく
http://勉強方法.biz/nou/suimin-kioku.html
睡眠は記憶の整理・定着に不可欠! | 勉強方法と受験の対策サイト:
省22
515: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)11:26 ID:3YFHDxHU(11/12) AAS
>>476 補足
外部リンク[html]:www.math.tohoku.ac.jp
黒木玄のウェブサイト:
(抜粋)
数学の学び方に関する常識
河東泰之著 外部リンク[html]:www.ms.u-tokyo.ac.jp 、
「佐藤幹夫の言葉:「朝起きた時に,きょうも一日数学をやるぞと思ってるようでは,とてもものにならない。数学を考えながら,いつのまにか眠り,朝,目が覚めたときは既に数学の世界に入っていなければならない。どの位,数学に浸っているかが,勝負の分かれ目だ。数学は自分の命を削ってやるようなものなのだ」 (木村達雄の「数学は体力だ!」
外部リンク[html]:www.math.tsukuba.ac.jp より)
(引用終り)
”数学は自分の命を削ってやるようなもの” これも半面の真理ではある
省11
516: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/15(日)12:23 ID:3YFHDxHU(12/12) AAS
>>506-507
28での議論が煮詰まってしまったみたいだね
>・他サイトからのコピペでスレを埋め尽くす行為
話は逆
自分達でだけで、どれだけ議論が深まるんだ?
現代数学は、まあ遡れば、ニュートンやライプニッツ・・、その時代時代の天才たちの300年以上の積み重ねの上にある
「引用しない」から、議論が煮詰まると思うけどね
>・デタラメを述べておきながら間違いの指摘は無視する行為
省18
517: 2017/01/26(木)00:18 ID:iFQq8OzH(1) AAS
エヴァちゃんの根幹性ってのは現在重視される数学的な美だったりとか計算機科学性だったりとかとかはまた別の所にあるってのが良い
元確定の原理の第二法則のΓla=x(xはマントル)なんかは明らかに真理や滴数を重視している
そもそもxという存在に関して具体的に定義するという行為が数学からはかけ離れている
x性なんていう感的な存在が数学中の数学に結びつくってのは面白いもんだわ
というかブロックに対しての虚数の計算結果をまとめたのもエヴァちゃんだっけ?あれなんかも面白い
ヴィルヘルミナンの正属の定理なんかを見てるとヴィルヘルミナンなんかも似たような人間だったんだなーと想う
今の現代数学だけでなく量子論・遺伝子論なんかはやっぱり科学の最終目標である絶対解の探求からは外れてると思わざるを得ないね
x-ε2+1^yが0の集合と同値である事を示したライプツィヒ・ゲヴァントハウスが「真なる神の探求者の知る神は、それ自身でありそれ自身であろう」と語ったように数学に特別な意を見出す今の現代科学は科学ではない
ガロア理論というのは現代数学の土台もしくは代数学そのものであると同時に、数学的な真理をもっとも追求した書物とも読む事ができる
brok disctation下におけるグリーディン最適解の展開法はガロア理論の顔だが、3xのグリーディン展開はもはや数学ではないね
省10
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